2025/05/30(金)-06/02(月) 「七面山敬慎院・奥の院=v参詣 <9/12>

 

 

 ■2025年07月26日17:46
 5/30〜6/2間で、ノンビリと「七面山敬慎院・奥の院=vに参詣でした(21)


 ご親切なご夫婦の随分後方を、歩調を合わせて歩んでおりましたけど、四十三丁目までヤッて来ましてまたまた両足が引きつりです。少し先にベンチが見えましたので、GONsanはそこで一休みです。
 嫁さんには、一足先に敬慎院≠ノ向かって貰います事に。
 暫し一息入れておりますと、ヤッと、霊友会の方・親切なご夫婦に頂き服用のサプリメントが効き始めましたのでしょうか…少しの休息で引きつりが納まりましたような(^.-)☆
 遅れを取り戻そうと早足気味になりましたけど、いゃいゃ、また引きつりそう(^-^;
 やっぱり、無理せずユックリ歩まざるを得ないようであります。
 黙々・淡々と歩行が続きましたけど、前方に山門が見えて来ました。四十六丁目≠フ和光門≠ナすネ。和光門≠ナは、ご親切なご夫婦が手を合わせておられます。
 GONsanもどうにか和光門≠ノ到着で、まずは拝礼となりました。見上げますと、これは何と記載されていますのでしょうネ。「和光関(?)和光閣(?)」と記載してありますのかも…
 ご夫婦が上っておられます上り坂の長そうな事。かなり距離がありそうです(^-^;
 この長い坂を登り切りました所に鐘楼≠ェ有りますようです。
 嫁さんの姿は見当たりませんから、既に敬慎院≠ノお参りしていますのかも…とにかく、もう少しの辛抱で「敬慎院」に到着です(^-^)//"

 ◆和光門・46丁目
 つづら折れの道を曲がりますと、目の前に和光関と書かれた扁額のある門があらわれますが、これが和光門です。山頂の入り口で、このすぐ先が七面山本社のあるところです。

 ◆鐘楼
 和光門をくぐって坂を登りつめたところにあります。この梵鐘は登詣した人が自由に撞けます。仏と法(妙法)と僧に感謝の心をこめて撞きましょう。鐘は延宝3年(1675)の鋳造です。

 ◆和光門(わこうもん)

 --- https://rekishinomichi-yamanashi.jp/ja/spot/5-33.html ---

 七面山山頂の入口に立つ門
 表参道の46丁目、七面山山頂の入口に立つのが和光門です。どっしりと重厚な門の屋根には七面大明神の紋章が施され、扁額には和光閣と記されています。この門のすぐ先に七面山敬慎院があり、和光門から山頂にかけては、七面大明神の神域とされています。

 ◆七面山敬慎院・50丁目
 御来光遥拝所から随身門をくぐって石段を下ると真正面にあります。身延山久遠寺に属し、法主に任命された「別当」が運営しています。敬慎院の伽藍は七面大明神をまつる七面山本社を中心に、池大神宮、願満社、参籠殿からなっています。
 その中心となるのは七面山本社で、東向きに富士山に向かって建てられており、七面造りといわれる独特の様式です。静まりかえる一の池を背にしてたてられているこの本殿は、周囲を圧するような荘重な景観をみせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■2025年07月27日20:07
 5/30〜6/2間で、ノンビリと「七面山敬慎院・奥の院=vに参詣でした(22)


 和光門≠潜り、上りきった鐘楼≠ワでのこの長い上り坂。ヤッとの想いで和光門≠ノ辿り着きましたGONsanには最後の難関ですねぇ〜
 先行されます親切なご夫婦との間隔が少しずつ広がって来まして、ついにはお姿が見えなくなってしまいましたネ。
 とにかく、最後のこの難関が辛くて長いこと(^-^;
 何とか上りきりまして鐘楼¢Oに到着です。ここを左折し敬慎院・随身門≠ヨと、もう少し上り坂が続きますけど、俄然、おぼつかない両足に力が入ります(^_^)v
 随身門≠ノ到着しますと、その真ん前が御来光遥拝所≠ナす。登山途中に降り始めた小雨も、いつの間にか、とっくに止んではおりましたが、富士山山頂が見えますかどぅか…
 まずは御来光遥拝所≠ノ向かいますとラッキー、ラッキー(^_^)v
 どぅにか富士山が眺望出来ました(^.-)☆


 ◆御来光遥拝所
 七面山は富士山のほぼ真西にあるため、春分、秋分の日には富士山の頂上から上る御来光を拝むことが出来ます。 ただし、敬慎院は宿泊所であると同時にお寺であるため、肉、魚などの生臭物の持ち込みは厳禁です。加工品も禁止です。 お登りの際は、気をつけてください。お寺であるため、食事は質素です。 登山道は、1丁目から50丁目まで別れていて、それぞれに石灯籠が立てられています。


 …と、こんな記載がWEB上にありましたけど、ふ〜ん、春分、秋分の日には富士山の頂上から上る御来光を拝むことが出来ますとはイィですねぇ(^.-)☆
 それでは、暫し御来光遥拝所≠ゥらの眺望を楽しみたいと思います(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 ■2025年07月28日18:25
 5/30〜6/2間で、ノンビリと「七面山敬慎院・奥の院=vに参詣でした(23)


 せっかく訪れましたのですから、御来光遥拝所≠ゥら七面山山頂≠目指しますと、スグに世界平和誓塔≠ェ存在し、先に進み勾配がなだらかな雰囲気の良い林の中を歩きますと、大崩落のナナイタガレ≠フ縁を沿うように登った先に七面山山頂≠ェ存在しますようであります。
 七面山から、また先に進みますと希望峰≠ノ到着しますとか…
 凡て自分の眼で見てみたい…こんな衝動に駆られますが、GONsanの足の引きつり状態ではとても無理(^-^;
 富士山をボンヤリと見つめておりましたが、ハッと我に返り、背後の随身門(四十九丁目)に向かいます。随身門右側の塔の廻りでは、霊友会の皆様が参拝しておられました。
 GONsanは、この塔が何であるのかも分かりませんので、Googleで画像検索しますと、こんな記載が…


 七面山(しちめんさん)の敬慎院(けいしんいん)の随身門の右側にある塔は、七面大明神を祀る「七面大明神社」または「七面大明神塔」≠ナす。
 この塔は、日蓮宗の守護神である七面大明神(七面天女)を祀るもので、参拝者が本堂へ向かう際にまず目にする重要な建築物の一つです。随身門(仁王門)をくぐってすぐ右手に位置し、荘厳な佇まいで信仰の対象となっています。

 …との事でありました(^-^)
 もっと検索しておりましたら、こんな記載も…


 ◆七面山霊友会宝塔
 出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年1月2日(木)
 宝塔は山梨県南巨摩郡身延町の七面山にある霊友会の宝塔。恩師御宝塔、世界平和記念塔などと呼ばれる。


 この方々を横目に随身門を潜り石段を下りて行きますと、正面に敬慎院の本堂です。まずは、本堂前で参拝し、どなたもおられませんけど本堂に上がらせて頂きます事に。
 ヤッとの想いで、どぅにか五十丁目の敬慎院≠ノ辿り着きましたネ。
 本堂での参詣を終え外に出ますと、社務所の前で3名のお上人がGONsanに合掌ですから、慌ててGONsanも拝礼です。
 そして、境内を拝観ですけど、そぅそぅ、先に上がって来ましたハズの嫁さんの姿が見当たりません。
 何処にいるのだろう…と、一の池≠覗いてみようか…と思っていますと、背後から嫁さんの声でビックリ(^-^;
 いゃいゃ、お互いが「何処にいるのだろう」と捜していましたようですネ(^-^)//"


 ◆七面山

 --- http://yamatabi.info/7mensan.htm ---

 見るからに険しい海抜六千尺を越える人跡まれな深山の頂上近くに突如現れた天上の楽園のような平坦地。その一角には碧水を湛えた神秘の池がある。池の東の高みに覗く気高い台形は何だろう。その高みへとひと登り、徐々に姿を現すのはやはり霊峰富士、天子山塊を圧してあまりにも大きくそびえ立つ。
 時あたかも彼岸の中日、さながらダイヤモンドの絢爛たる輝きのような旭光が、いみじくも富士の頂点からこぼれ落ち、その一条がこの天上の水面へと射し込むのである。池にはもちろん龍が住んでいる。
 池から南へ登ると、崩れゆく針の山に出くわす。地獄の底まで果てなくなだれ落ちた山腹。遠くからでも一目でこの山をそれと判らせる「ナナイタガレ」である。
 この世とあの世、天国と地獄、奇しくも春秋の彼岸に霊峰富士の頂点から放たれる旭光。何たる絶妙の配置だろう。むべなるかな、古くから修行に訪れる修験者があったという。
 波木井実長の加護により身延の地に庵を構えた日蓮聖人が、麓からいやでも目立つこの修験の山にまつわる話を土地の者から聞いたとき、はたと膝を打ち、かの地に堂宇を建てねばなるまいぞと考えたに違いない。かの池に住まうという龍は法華宗の守護神七面天女の化身でなくて何だろう。
 だがあまりに険しい山である。聖人存命中、その志は果たされなかった。それでも没後わずか、衣鉢をついだ高弟日朗上人によって池のほとりに七面大明神が祀られ、今にいたる七面山信仰が始まった。一三世紀末、鎌倉時代のことである。
 現在、一の池と呼ばれる池のほとりにはよくぞこの深山に造ったと思える敬愼院の本殿や千人が泊まれるという宿坊が建ち並ぶ。本殿前から石段を登って随身門をくぐると、何百人もの信者が一同に会してお題目を唱える富士山遥拝所がある。富士山頂と随身門と本殿は一直線上にあり、春秋の彼岸の中日には富士の頂点から洩れ出た旭光が随身門を通って本殿に御座すご本尊七面大明神を照らしだすという。
 私が七面山に登ったのは、白装束の信者の行き交う姿もない師走始めだった。表参道が敬愼院で尽きると、それまでと打って変わってか細くなった山道が凄まじい崩壊を見せるナナイタガレの淵に続き、木立に囲まれた頂上へと導かれた。木の間越しに寒々しく雪をまとった南アルプスの俊峰が眺められた。あまりの寒さにすぐ下山にかかる。敬愼院の境内を歩いている分にはまるで深山を感じない。しかし、角瀬に下る北参道の長さに、あらためて山の奥深さと、そしてそこにこれだけの建築を成し遂げた信仰とは大したものだと思った。

 ・ガイド
 JR身延線身延駅からバスで早川町角瀬の七面山登山口下車。タクシーで表参道の始まる羽衣まで入る。敬愼院まで五十丁標高差1,200メートルは相当なものだが、さすがに歩きやすく道は整備されている。信者の道のりは敬愼院までだが、登山としての七面山頂上は、ナナイタガレの淵を通ってさらに三百メートル近く登らねばならない。健脚なら日帰りも可能だが、敬愼院に一泊させてもらうのが順当だろう。山全体が宗教上の聖地なので、登山者といえども配慮は必要である。全行程9時間。
 身延町産業観光課(0556)62-1111
 早川町産業観光課(0556)45-2511
 敬愼院(0556)45-2551

 

 

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