2025/05/30(金)-06/02(月) 「七面山敬慎院・奥の院=v参詣 <8/12> |
■2025年07月23日11:47
5/30〜6/2間で、ノンビリと「七面山敬慎院・奥の院=vに参詣でした(18)
弁天堂・勇姿の滝≠ニお別れし羽衣白糸の滝・お萬様の像≠ワで戻って来まして、羽衣橋≠渡りますと、表参道入口です。
「七面山参詣路案内図」の傍らには「七面山敬慎院からのお知らせ」が…参詣者が登山中に落とされたモノも掲示です(^-^)
それではいよいよGONsan達も、敬慎院∞奥の院≠ノ向かって山登りがスタートです。参道入口右側の駐車スペースには、7〜8台の車が…時間を確認しますと、A.M.9:50。この方々は、何時頃スタートされましたのでしょうねぇ〜今朝?…それとも昨日上られましたのかも…
参道入口の灯籠には元丁目≠ニ記載。七面山は、表参道入口の「元丁目」から、敬慎院の「五十丁目」まで一丁ごとに灯篭が設置されていますようであります。この時点では知りませんでしたけど(^-^)
一歩ずつノンビリと上がって行きますと、程なく二丁目の「神力坊」に到着です(^-^)/"
◆神力坊
表参道の二丁目にあり、参拝者が道中安全を祈念して出発する場所。神力坊の本堂には日蓮聖人(にちれんしょうにん)の木造とともにお萬の方の木像が安置されている。また、七面山の守護神でもある伽藍坊大善神の木像が登山道をはさんだ向かいの堂に祀られている。
…との事であります。
◆七面山参詣案内
--- https://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm ---
法華経の聖地として名高い七面山は、南アルプスをめぐる山々のうちのひとつですが、山岳信仰をもって広く知られている標高1,982メートルの美しい霊山です。
七面山が身延山とともに法華経信仰の聖地となったのは、文永11年(1274)日蓮聖人が身延山に入山されて以来のことです。日蓮聖人は身延山に草庵をかまえ、法華経読誦の日々を送りましたが、その草庵をとりかこむ山々のうち西方にひときわ高く屏風のようにそびえたっていたのが七面山です。
現在の七面山は、山頂に近い平坦地に身延山久遠寺に属する敬慎院があり、登詣する人々で賑わっています。この敬慎院には、身延山を守護する鎮守神として七面大明神がまつられています。
そして霊山の大自然は、登詣者の苦行にこたえるかのように、眼前に一大パノラマを展開します。七面山への登詣は、険しい山坂を越えて行くものでたいへんな苦行を伴いますが、その道程が修行の道であり、祈りの道です。七面山の麓から山頂に行くには、表参道と裏参道のいずれかを利用しなければ登っていくことはできません。
所要時間は個人差がありますので一概には言えませんが、登拝口から山頂までの片道を大人で4〜5時間が目安でしょう。
◆七面山
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
七面山(しちめんさん)は山梨県南巨摩郡にある1,989mの山。三角点は1,982.4m。日本二百名山の一つに選定されている。
・地理
東側は身延山、富士川を隔てて天子山地と対峙し、西側には笊ヶ岳、青薙山など、赤石山脈南部、白峰南嶺の山々が連なる。
山頂東北部の約73haが歴史的に久遠寺の寺領であり、現在も周囲を早川町に囲まれた身延町の飛地となっている。そのため、身延山支院の住職たちが交代で別当を務め、七面山別当と呼ばれている。
・信仰の山
文永11年(1274年)に日蓮が開いた身延山久遠寺、また法華経を守護するとされる七面大明神(七面天女)を祀る信仰の山で、日蓮書状(「日蓮上人遺文」)にも記されており、日蓮の高弟である日朗が開いたといわれる。
各所に崩落が見られるため「ナナイタガレ」「オオガレ」とも呼ばれ、日蓮書状にも崩落の様子が記されている。
春木川にかかる羽衣橋の西詰めが登山道となる表参道の入口となっており、杉木立の中を50丁に区切られたジグザグに続く遙拝路を徒歩で登る。所要時間は約4〜5時間。時折、白装束の信者たちと行き交う。
途中、2丁目に神力坊、13丁目に肝心坊、23丁目に中適坊、36丁目に晴雲坊があり、参拝登山者に湯茶を振る舞う休憩所となっている。
山頂近くの標高1,700m付近には敬慎院があり、多くの人が宿坊に宿泊する。敬慎院から山頂付近にかけては富士山の好展望地として知られる。敬慎院には名物とも言える非常に長い敷布団があり、宿泊者はその布団に並んで寝る。なおその敷布団を収納する際はロール状に丸めていく。
奥の院には影嚮石(ようごうせき)という七面天女由来の磐座があり、その周りを回りながら願い事をするとよいという。
頂上には一の池、二の池、三の池等、池がある。一の池正面の祠には水晶玉が祀られている。富士山のほぼ真西にあるため、春分・秋分の日には、富士山山頂からのご来光が望める。
■2025年07月24日15:23
5/30〜6/2間で、ノンビリと「七面山敬慎院・奥の院=vに参詣でした(19)
神力坊≠ノと到着しますと、丁度、休憩を終えられました先客がお一人上って行かれました。
GONsan達もチョッとだけ休憩です。ノンビリと休んでおりますと、上の方から「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経…」と、時たま聞こえて来ます。早朝からピストン輸送して貰っておられました方々なんでしょうけど、どの辺りにおられますのでしょうねぇ〜
近くのようにも聞こえますし、随分上の方から聞こえて来ますようにも(^-^)
暫しの休憩を終えますと、また山登りが続行です。淡々と黙々と上って行きますと、南無妙法蓮華経≠ニ唱えます声が次第に近付いていますような…
これに歩調を合わせて上っておりますと、行衣姿の団体の皆様のお姿が上方に見えて来ましたネ。
この方々の少し後方を歩調を合わせて上っておりますと、十三丁目の肝心坊≠ノ到着です。ここで皆さんが休憩を取られますようですから、肝心坊℃辺の景観を画像に納めようと思いましたけどスルーし、先を急ぎます事に。
そして、十六丁目≠ワで上って来ましたら、また南無妙法蓮華経…≠フ声が近付いて来ました。上方を見上げますと、杉並木の間から行衣姿の団体さんが…
で、またまた歩調を合わせて上っておりますと、GONsanの足が引きつって来ました(^-^;
時たまペットボトルのお茶で水分補給をしているのですけど、塩分不足なのかも…
たまらず、少し先にベンチがありましたので、痛いのをガマンして歩行続行。ヤッとの思いでベンチの場所まで到着ですけど、ベンチに腰掛けようにも両足が引きつって曲がりませんから、座るに座れない(^-^;
嫁さんに支えて貰っても、足が曲がらないからやっぱり座れない(^-^;
で、暫く、腰を曲げ両膝に両手を置き中途半端な姿勢で休息。
そぅしていますと、肝心坊≠ナ休憩しておられました方々が上がって来られまして、ベンチに座るに座れないGONsanの状況を把握され、数名の方が支えて下さり、ヤッと座れました状況です。
この方々の団体旗には霊友会第二十七支部≠ニ記載がありましたような…
この方達、大変ご親切な方々ばかりで、何かと気遣って頂き、足が引きつりました時用のサプリメントまで頂いてしまいましたよ(^-^;
早速、服用させて貰いました。「暫く休んで行きますから、もう気遣いなさらないで下さい…」と、この方達とはお別れです。別れ際に、「敬慎院は五十丁目≠ナすから、未だ先が長いけど頑張って…」と言われました時には、ガクッのGONsanでありました。未だ半分も上っていないのですから…
まぁとにかく、痛くても先を急がなくては…
で、辛抱しながら上って行きましたけど、二十三丁目の中適坊℃闡O辺りで、またまた両足が引きつりです(^-^;
この時には、後方から上がって来られましたご夫婦に助けて貰い、かろうじてベンチに座る事が出来ました。
このご夫婦も大変ご親切な方で、この時は丁度小雨がパラついておりましたので、躰が冷えるからとフード付き簡易ポンチョ∞レインポンチョ≠フ2種類を頂き恐縮してしまいました。おまけに、よく効くからとシャクヤクカンソウトウ∞アミノ酸サプリメント≠フ2種類も。
とにかく、よく効くのなら何でも…と、急いでまたまた服用です。「ポンチョは百均で求めたものですから、気にされなくて良いですよ」には、雨合羽持参のGONsanですけど、お言葉に甘えます事に。
このご夫婦、東京から来られましたようで、毎年七面山≠ノ参詣しておられますとの事。
あんな、こんな…で、助けて頂きながら、どぅにか二十三丁目の中適坊≠ノ辿り着きましたネ。
嫁さんの方は、毎日2時間ウォーキングしていますので、何とも無いようですけど、中適坊≠ナは充分休息タイム。雨合羽を着用し、その上に戴いたポンチョも身につけ重装備。そして、再スタート。
中適坊≠後にしまして、また淡々・黙々と山上り続行です。そして、気が付けば、三十丁目の「見晴らし」と呼ばれる展望台にと到着です。
ここからの眺望も、雲がありませんでしたら素晴らしい眺めなのでしょうけど…
両足の引きつりも芳しくなく、とても眼の前の景観を画像に納めます余裕なんぞありませんけど、どぅにか数枚パチリです(^.-)☆
よく分かりませんけど、方角的には北方向を眺望していますようで、遠方に見えていますのが甲府盆地なのかも分かりませんねぇ〜
数枚画像に納め、また上り続行です。前方に眼を向けますと、東京から来られましたご親切なご夫婦のお姿が…同じように三十丁目の「見晴らし」で、暫し眺望を楽しまれましたのかも(^-^)//"
■2025年07月26日10:15
5/30〜6/2間で、ノンビリと「七面山敬慎院・奥の院=vに参詣でした(20)
「見晴らし」で暫しの眺望を終えますと、両足の痛みに耐えながら、また歩行続行です。GONsanの様子を気遣いながらも、少し先を元気に歩きます嫁さんが羨ましく感じられてしまいます。未だ小雨が続いていますから、手には傘。
GONsanは雨合羽着用ですけど、無くても良さそうな、心地良い小雨ではあります。
何にも考えずに淡々と進んでおりますと、36丁目の晴雲坊≠ノと到着です。
嫁さんが暫しの休息を取っています間に、GONsanはスルーで先を急ぎます事に(^-^)
晴雲坊≠フ写真も撮らずにスルーとなりましたけど、そぅそぅ、この「晴雲坊」はポツンと一軒家≠フ番組で取り上げられておりましたネ。多分、既に5〜6年も前の事でしたように思います。
WEB上で「七面山のポツンと一軒家」で検索してみましたら、うん、うん、お二人ばかり晴雲坊≠ェポツンと一軒家≠ノ取り上げられました事について綴っておられました(^.-)☆
2019年8月18日に放送との事ですから、ふ〜ん、既に6年前の事となるようですネ。
◆「ポツンと一軒家」で紹介された山に登ってくるよ
--- https://e-mediabanks.com/2019/08/24/ ---
本日はこれから山梨県・七面山に登る予定だ。泊りがけで行く程の山ではないが、頂上付近の奥之院というところに一泊し、翌朝下山する。明日の夕方には戻る予定なので旅行記及び写真や動画は、それから公開しよう。
標高1,989m。日本二百名山の一つに数えられる。
テレビ朝日の人気番組「ポツンと一軒家」(2019年8月18日放送)で、途中にある休憩所(昔の宿坊)が一軒家として紹介されていた。
まず附近の住民に一軒家の情報を聞き、ディレクターとカメラマンが少ない情報を頼りに車で訪ね、ポツンと暮らす理由を尋ねるとそこにドラマがあるという構成だ。
そこは頂上までに4つある休憩所の一つで「晴雲坊」という。ふだんは悪路を車で訪ねる番組だが、歩いて登ることになる。自然をなめてはいけないが、その程度の山である。日蓮宗の信仰の山ということで、子供から年寄りまでみんな普通に登っている。
ふだん岩を手でつかんで登るような山を経験している私としては、手を使わず足だけで登れるこの山は、まあ楽勝と言っていい。ただ、日常的に運動をしていない人にとってはきついかもしれない。
番組の話しである。
テレビはすべてやらせである。やらせが不適切だと言うなら演出である。だからダメだというのではなく、そういうものなのだ。
私はかれこれ20年、毎年この山に登っている。しかし、テレビで見る風景、というか光景は見たことがないものばかりだ。
いやいや、それ普段やってないでしょう。と、何度ツッコミを入れたことか。
まあ、面白ければいいのかな。感動できればいいのかな。私もまったく番組制作と関係ない世界に生きているわけじゃないから、作り手の気持ちは分かる。というわけだから、「嘘言ってんじゃないよ」と、笑って突っ込んでいるのである。
ちなみに今回の登山は13人のグループ。中に体力のない人もいるということで、頂上までヤマト運輸が車で荷物を運んでくれるサービスをあるので、それを使わないかと聞かれたが、10キロや20キロの荷物は担いで登るからと断った。
◆「ポツンと一軒家」を見て思い出す、懐かしい「七面山からのダイヤモンド富士」
--- 2019年08月19日 22時52分54秒/Weblog https://blog.goo.ne.jp/green2466/e/5a1c01d1e88a684615f7ae61be78f702 ---
8月18日放送のテレビ朝日系「ポツンと一軒家」(日曜後7:58)を見ていたら、山梨県の七面山が出てきました。今回の「ポツンと一軒家」は七面山の三十六丁目の宿坊青雲坊のことでした。
七面山には過去、何度も登ったことがあり、とても懐かしくなりました。七面山に登るのは大変です。日蓮宗の信仰の山なので、登山道はよくできていますが、体力がいります。
私が登ると、4時間以上かかっていたと思います。
テレビでは三十六丁目の宿坊青雲坊が目的地でしたが、そこには94歳のおばあさんと68歳の娘さんが坊守をしていました。94歳のおばあさんはとてもお元気でした。
宿坊に何十年も住んでいて、下に降りるのは半年に一度だそうです。歩いて登り降りするのだそうですが、私にはとても考えられませんでした。
私たち夫婦は2001年の(春分の日)に七面山にダイヤモンド富士を撮影に行きました。「ポツンと一軒家」を見てとても懐かしくなり、その時のブログをもう一度載せたいと思います。
そこには94歳のおばあさんと68歳の娘さん≠ェ暮らしておられましたようですけど、今でもご健在なのでしょうか…
晴雲坊≠ゥら少し上がった辺りでは、先行の若者が斜面方向にカメラを向けておられます。何を撮っておられるのだろう…と、同じ方向に視線を移しますと、野生のシカが…ニホンカモシカ≠ネのかも…
ノンビリとGONsanもカメラを向けておりますと、いつの間にか嫁さんが追い付いて来ました。前方にはご親切なご夫婦がユックリと歩んでおられます。
その後方を、GONsanもユックリと。
そぅしていますと、四十一丁目≠フ石灯籠が…少しずつではありますけど、敬慎院≠ノ近付いていますのが嬉しいですネ(^-^)//"
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