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(右)三島大社本殿です
伊
豆魂神社
三嶋大社の神域の中に、末社
伊豆魂神社(いづたまじんじゃ)が鎮座しています。大社の杜に囲まれたこの社には、伊豆一円の戦没者の御霊2,372柱をお祀りしています。戦没者への慰
霊と感謝の心を捧げ、平和を祈る慰霊祭は、戦後、三島では、昭和23年11月18日が最初の祭となります。
このときは、宝物館前に臨時に斎場を設け、遺族・関係者約700名の参列のもと約1時間半にわたって行われ、続いて余興が行われています。
これ以降、宝物館前・劇場・公会堂等に於いて毎年行われていましたが、遺族・関係者から大社境内に「伊豆魂神社」建設を、との要望が強くなり、昭和42
年11月3日、戦後20年余を経て伊豆魂神社本殿が竣工、同日夜、浄暗の中厳粛に鎮座際が斎行され、翌4日に例祭を斎行されました。この11月4日は、現
在
でも伊豆魂神社 例祭日となっています。その後、昭和51年に拝殿が竣工し今日に至っている。
11月4日午前10時、英霊に対する感謝の念と、平和への願いを込めて、伊豆魂神社 例祭が斎行される。
最初の慰霊祭と同様に、祭典の後は余興等で英霊をお慰めし、遺族の方々にもゆったりとした一日を過ごしていただいている。
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宝物館です
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三島大社内の宝物館脇にも湧き水が… (中)(右)三島大社“神池”です
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(中)桜川の“水辺の文学碑”です 三島ゆかりの文学者8名の碑が並んでいます (右)桜川です