2023/11/05(日) 水呑学区「ふれあい文化祭史跡巡り」 <5/5> |
史跡巡り≠焉Aいよいよ終盤で、水呑郵便局跡・鞆警察署水呑警部補派出所跡・浜貝塚%凾フ説明は、周辺が見渡せます福山南病院sanの駐車場から行われますガイドsan。
◆水呑郵便局跡
明治40年3月31日の創設にして、同44年11月11日より電話取扱いを開始し、大正4年7月11日より電信事務を開始する。
◆鞆警察署水呑経緯部補派出所跡
本村に景観の駐在は、明治19年11月松永警察署鞆分署水呑駐在所の設置より始まる。右設置以前の治安については、村より取締人、加役人、または夜廻番等を任命して取締人は一般人の告訴、聞き込み等で犯罪人を逮捕、其の筋へ連行する権利と義務を持たされていた。明治16、17年頃には取締人、加役人に年間5円、夜廻人には3円を支給されていたが、而し専業ではなかった。
昭和23年1月10日より国家警察、自治警察の2本立てとなった為、役場内の一室を利用して自治警察誕生、警察長1人、警察署長1人、巡査部長2人、巡査4人、書記1人、雇用人1人の町費支出により発足、23年濱の蘆田川支川埋め立て地に署及び宿舎新築、此れに移転する。
法令により自治警察の仕事は一般警察事務の他、鉄砲所持許可、古物商営業免許、古物市場開設許可、質商営業許可、風俗営業許可、車輌運転許可等の事を司っていたが、法令改正により存廃自由になったので、昭和26年9月30日の町議会の決議により此れを廃止し、翌日より国家警察による鞆警察署水呑警部補派出所となり、建物器具等は一応国へ寄附の形を取るに至った。
◆浜貝塚
浜貝塚は、県道福山〜鞆線の三叉路交差点入口から南に分岐する旧県道沿いに分布する。範囲は約70m先の道路敷地と東側及び、西側丘陵部と推定されている。現在は海岸から遠ざかっているが、当時は海岸に沿って大規模な貝塚を構成していたようだ。
昭和8年(1933)7月、水呑小学校の橘高武夫先生によって届出され、同月沼隈郡教育委員会によって最初に発掘が行われた。
場所は、旧県道の道路敷き一帯で縄文時代後期、晩期の土器と、礫砂岩層から人骨一体に石器と多数の貝類が発見された。
平成10年3月、土木工事中の残土から縄文土器に貝類が採取された。平成21年6月、採取時の鑑定を京都大学の千葉豊教授に依頼したところ、約6千年前の縄文時代前期の「磯の森式土器」と、縄文時代中期の「里式土器」であることが判明した。
江戸時代から新田開発及び宅地化に伴い、本格的な調査は行われていない。
・出土遺物
縄文式土器(前期〜後期)、石鏃、石斧、石棒、鼓石、カキ、ハマグリ、カガミガイ、アサリ、サルボウ、ハイガイ、アカニシ、ツメタガイ、フトヘナタリ、ウミニナ、人骨、獣骨、魚骨
…と、駐車場から、それらの方向を指差しながらの説明でした。
ふ〜ん、浜貝塚≠ゥらは、人骨も出土しましたとは知りませんでしたネ。
駐車場から下りて来ますと、水呑郵便局跡¢ホ面に「水神・地神碑」が…このように水神・地神≠ェ一体となって祀られていますのは、中国地方でも数えるほどしか有りませんようです。
鞆街道を横切り、現在の水呑派出所前の安政橋を渡りますと、水呑川土手を南下し豊年橋≠ヨ。
サクラ並木の紅葉が大変キレイ。土手の斜面・水呑川に多数の落葉。これまた鮮やかで大変キレイでありました(^-^)//"
中村集会所近くの豊年橋≠ワでヤッて来ますと、土手脇に設置されました「ふるさと水呑∴ト内」で、安政橋∞豊年橋∞鞆鉄道鉄橋跡=c等の説明がありました。
◆安政橋
安政元年(1854)に完成した。水呑川に橋が架かって無い時には、現在の内海屋辺りまで廻って永護新田に耕作に行っていた。
◆豊年橋
安政3年(1856)に完成した。その年には稲の収穫は多く、豊年橋と名付けられたと伝わる。
◆鞆鉄道の鉄橋跡
水呑町内に残る鞆鉄道の遺跡で、現在では此処だけに残っている。
続いて、今回の史跡巡り≠ナ最後となります「鞆鉄道の鉄橋跡」へと向かいます。
GONsanが小学生時代には、光小学校付近の土手、対岸の水呑側の土手にも鉄橋跡は残っておりましたけど、今では此処だけになってしまいましたネ。
鞆鉄道は、GONsanが小学生となります直前まで走行しておりまして、幼少時には、レール上に置き石とか瓶の栓を置いて遊んでおりました。
今では立派な犯罪なのかも分かりませんけど、当時は楽しい子供の遊びでした。こぅした鉄橋跡を眼にしますと、当時の様子が今でも鮮明に蘇ってしまいます。
それでは、史跡巡りも終わりましたので水呑交流館へと戻ります。
今回、案内して頂きましたガイドsan、水呑の事に限らず色んな事柄に精通しておられまして、学ぶべき点は多々有りました。私は存知あげませんけど、凄い方なんでしょうねぇ(^-^)//"
最後に、当日貰いました資料を添付です(^-^)/
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