2020年 三原市小泉町「白滝山・龍泉寺」 <3/5>

 

 

 

 

 八畳岩に上がってみますと龍泉寺の境内は視界に入りますけど、残念ながら瀬戸内の眺望は叶いません。
 晴天ですと、白滝山八畳岩より黒滝山から大崎上島まで、南方面には、向かって黒滝山越しにウサギの島として有名な大久野島、その奥に大三島、右には阿波島越しに大崎上島が見えますのでしょうけど、う〜ん、残念(^-^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 八畳岩の感触を充分味わいました後は、鐘楼に向かってみます事に。
 ふ〜ん、この場所が「白滝山・山頂(標高・342m)」でありました。早速、登頂記念に一突きとなりました。
 白滝山山頂には、鐘楼のほかに「火伏せの神 秋葉三沢坊大権現」と表示されましたお社が…

 「火伏せの神 秋葉三沢坊大権現」…とは、何なんでしょうねぇ〜
 WEB上で検索してみましたら、

 
◆秋葉権現

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 秋葉権現(あきはごんげん)は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である。火防の霊験で広く知られ、近世期に全国に分社が勧請され秋葉講と呼ばれる講社が結成された。また、明治2年12月に相次いだ東京の大火の後に政府が建立した鎮火社(霊的な火災予防施設)においては、本来祀られていた神格を無視し民衆が秋葉権現を信仰した。その結果、周囲に置かれた延焼防止のための火除地が「秋葉ノ原」と呼ばれ、後に秋葉原という地名が誕生することになる。

 ・秋葉権現の諸説

 秋葉権現の由来、縁起については文献により諸説あり、吉田俊英はそれらを整理し下記の3つに分類した。
 1.遠州(遠江、現在の静岡県)秋葉山の古来からの土着神、山岳神
 2.同じく秋葉山に伝説を残す三尺坊という修験者の神格化(秋葉三尺坊権現)
 3.(1)と(2)の両者が渾然一体となったもの

 また、かつて複数の寺社が本山を自称しており、秋葉三尺坊は火伏せ(火防)に効験あらたかであるということから秋葉三尺坊の勧請を希望する寺院が方々から現れ、越後栃尾の秋葉三尺坊大権現の別当、常安寺はこれを許可。これに怒ったもう一方の本山を主張する遠州秋葉寺は訴えを起こし、江戸時代に寺社奉行において裁きが行われ、結果秋葉権現は二大霊山とすることとし、現在では信仰を広めた遠州の秋葉山本宮秋葉神社を『今の根本』、行法成就の地である越後の秋葉三尺坊大権現は『古来の根本』となった。


 …との記載がありまして、まだ続きがありますけど、GONsanにとりましては難解な内容ですので、以下、省略です(^-^)
 鐘楼から八畳岩に眼を向けますと、ご家族連れの4名の皆様が八畳岩をお楽しみでありました(^-^)//"

 

 

 

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