2019/10/19(土)〜10/20(日) 挙式列席で京都行きとなりました(^.-)☆ <2/15>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆毘沙門堂

 安永2(1773)年の建立。兜跋毘沙門天(平安時代後期)を本尊として安置されています。
 源頼朝の側近だった中原親能が反乱の討伐に向かうにあたって、石山寺に詣で、観音様に勝利を祈願し、石山寺の門から出発しようとしたところ毘沙門天が現れ、無事反乱を鎮めることができたと『石山寺縁起絵巻』に記されているそうです。
 なおこの堂は兜跋毘沙門天への信仰が厚かった和歌山の藤原正勝という人が施主となって建てたこと、大阪で木材の加工や彫刻を行い現地で組み立てたことなどがわかっているそうです。

 ・石山寺木造毘沙門天(びしゃもんてん)立像の概要を知りたい

 石山寺は大津市石山寺一丁目にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「毘沙門堂に安置。尼藍婆(にらんば)、毘藍婆(びらんば)を両脇に従えた地天の掌上に立ち、兜跋(とばつ)毘沙門天とされる仏像である(石山寺では兜跋をつけない)。この兜跋とは吐蕃(チベット)、あるいは「長い外套様の上着をつけた」を意味するなど諸説があるが、根本像たる東寺像は唐風からの請来像で、四面宝冠をいただき、長い金鎖甲、海老籠手をつけて地天の掌上に立つ姿となる。
 石山寺像は東寺像とはことなる服制をとり、通途の中国風の甲をつけ、叡山の前唐院様にちかい。(中略)石山寺像の像高は172.5cm、1本造の彩色像で、足下の地天・二鬼も1材からつくられる。9世紀末から10世紀初めころの作であろう。重要文化財。(佐々木進)」とあります。

 ◆御影堂

 室町時代の建立。空海、良弁、淳祐の御影が安置されているそうです。江戸時代建立の毘沙門堂と比べるとごちゃごちゃしてなくてシンプルで素敵新緑。
 柱はすべて円柱で、板塀のところは半蔀を吊って障子をたてています。

 

 

 

 

 

 

 

 それでは、本堂に参詣です。
 ここでは、写真撮影不可との事でしたので、少し離れた所からパチリとなりました(^.-)☆

 
◆石山寺本堂

 石山寺は、聖武天皇の勅願により、良弁僧正が天平19年(747)に、現在の地に聖武天皇の念持仏を安置したことにより、始まる。さらに天平宝字3年(759)、淳仁天皇により保良宮が近くに造営され、石山寺は造石山寺所という役所のもとで、保良宮を護持する寺として拡張され、官の寺として伽藍が整えられる。
 平安時代になると、醍醐寺の影響下に入り、真言密教の教学の寺となる。一方、観音霊場の寺として、皇族・貴族が参詣するようになる。石山寺は承暦2年(1079)に大火災に見舞われ、本堂はじめ多くの堂舎が焼失したが、鎌倉時代に入り、武士とのつながりのなかで、現在みられる景観の堂舎がほぼ出来上がった。観音巡礼は室町時代から江戸時代にかけて盛んになり、西国三十三所観音霊場第13番札所の石山寺は、現在も多くの参詣者を集めている。

 石山寺には、国宝建造物として、本堂の他に、多宝塔があり、また東大門と鐘楼は国重要文化財。
 石山寺本堂は、承暦2年(1079)の大火で焼失した後、永長6年(1096)に再建されたものであり、滋賀県では最古の建造物である。正堂と礼堂からなる複合建築物であり、如意輪観音を安置する桁行七間、梁間四間の正堂の南に、桁行九間、梁間四間の礼堂を建て、両者を一間幅の相の間で繋いでいる。正堂と礼堂の屋根はそれぞれ寄棟造りで、棟は平行しており、これを縦に結ぶ屋根を相の間に懸けてある。従って棟はエ字型になるが、礼堂の屋根だけが低いので、相の間の屋根の破風が正面に見える。正堂から礼堂の側にかけて、地盤が下がっているので、礼堂は床下に高い柱を入れて支える懸造になっている。現在の正堂は、永長6年(1096)に再建されたものと変わっていないが、礼堂は慶長4年から7年(1602)にかけて、淀殿らの寄進によって建て直されている。

 石山寺本堂は、その周囲の敷地や樹林等の関係から、一枚の写真に納めることはできない。
 「石山寺」と書かれた提灯の奥が紫式部源氏の間であり、この部分が相の間となっている。従って、この部分より右側が正堂、左側部分が礼堂である。

 ◆石山寺 三十八所権現社本殿

 石山寺は、大津市内に所在する真言宗寺院で、平安時代建立の本堂を中心とした伽藍をもつ。
 室町期創建の御影堂は、慶長期に洗練された外観に整備された。三十八所権現社本殿は慶長7年(1602)の建築で、華麗な彫刻や彩色で装飾され、その拝殿として同時に建てられた蓮如堂とともに、寺院における鎮守社の構成を伝える遺構として貴重である。
 経蔵を含めたこれらの建物群は、石山寺の独特な伽藍を形成した、慶長期の復興造営の様相を伝える建築物として高い歴史的価値がある。

 

 

 

 

 

 

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