桔 梗門 かつては内桜田門と言っていた。この門は三の丸に入る南門で、幕府の要職者が登下乗する門であり、大門六門の一つとして厳重に警備され、門外に下馬札が 有った。石垣が御影石で出来ていて立派なことが分かります。 道灌時代の泊船亭はこの辺りだったといわれている。道灌の桔梗紋が屋根瓦に残っていたので桔梗門と名前になったという説や、帰郷、吉祥、吉慶から付いた などと諸説があって、どれが本当なのか定かではない。