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今日(6/25)のA.M.11:00頃でしたでしょうか…
生口島へのジョギングからの帰路、生口橋を渡っていまして、ふと橋の下付近の海岸沿いに眼をやりますと、多くの人達が集まりまして海を眺めています。「どぅしたのだろぅ?…」と、急いで走りまして海岸沿いのバス道路に降り、沖合いを眺めて納得です。
なんと船舶が沈没しておりました(^-^) 丁度、Vの字に折れた形で沈没ですから船首と船尾のみが水面から覗いています。私とほぼ同じ頃、中国新聞社の記者もヤッて来ておりまして、どなたかと携帯電話で会話しておられます。
私も事故の詳細を知りたいので、その電話の会話をジッと聴いておりました。
「今、現場に到着しました。老朽船を曳航の途中で、Vの字に折れた形で沈没。油は漏れてはいないようです…」との事で、今回の事故の様子は大体把握出来ました。衝突事故でも座礁でもなく、ただ単に、老朽化した船舶が何かの拍子に折れ曲がって沈没した様子。
こんな些細な事故なんですけど、そぅは言いましても野次馬の皆様には楽しい(?)出来事ですから、多くの人がカメラ持参で見物です。もちろん、私も急いで家に帰りまして、デジカメを手に、再度現場に直行。こぅして撮りました画像を、2枚ばかり掲載しましてご案内致しますネ(^.-)☆
生口橋下で給水船沈没 --- 老朽化で船底の穴から進水 ---
'00/07/01(土) せとうちタイムズ
衆議院投票日の25日午前8時55分ごろ、因島市田熊町竹長の生口橋下で、三原給水(三原市城町1丁目、桧垣俊幸社長)の給水船大島丸(143トン)が船首を上にして沈没した。
尾道海上保安部の調べによると、同船は岩城造船の沖合い船に給水するため航行していたが、建造25〜26年を経た老朽船のため船底に穴が空いて進水した。
運輸局の検査は、寝食箇所にペンキを塗装してパスしていたらしい。
沈没で燃料の重油が流れ出たため、同保安部は吸着マットで処理、二重フェンスを張って潜水夫が機関を密閉して浮上させ、翌日午後5時半ごろタグボートで曳航した。