新潟県南魚沼郡 六日町 <1/7> |
六日町の沿革
六日町は古く上田庄と呼ばれ、南北朝動乱期に長尾氏が本拠を構え、魚野川流域の中心地として開け、江戸時代には三国街道・清水街道の宿場町として栄えました。町の中央を流れる魚野川は下流域の各宿場町と結ばれ、舟運でも繁栄しました。昭和31年9月、六日町、五十沢村、城内村、大巻村が合併して新生「六日町」が誕生。32年秋、天然ガス掘削中に清浄豊富な温泉が湧出し、39年国民温泉保養地の指定を受けたことにより、温泉と観光の町として親しまれてきました。
その後、上越新幹線、関越自動車道と高速交通網が整備され、平成9年春には北陸圏との間に「ほくほく線」が開通、また上越圏との間を結ぶ高規格道路が着工されるなど交通の要衝として発展が期待されています。
冬には随分な降雪で、豪雪地帯のようですネ(^-^)/
(左)(中)新幹線乗車前に福山城を(^.-)☆
(左)(中)(右)上越新幹線・越後湯沢駅構内で
(左)(中)(右)JR上越線 越後湯沢〜六日町間の景観です(^.-)☆
(中)JR上越線・六日町駅前の景観です(^.-)☆
(左)この時期なのに山にはまだ残雪が(^_^)v (右)夜のJR六日町駅前の景観です(^.-)☆
(左)(中)(右)早朝散策寺の六日町駅前周辺の景観です(^.-)☆
(左)(中)(右)魚野川の早朝の景観です(^.-)☆
魚野川と川釣り
魚野川は全長69.5km、谷川連峰の豊富な流水を集め、下流で三国川、宇田沢川などの支流を合わせて魚沼平野の中央部を北流し、北魚沼郡川口町で信濃川に合流する一級河川です。
豪雪地帯を流れることなどから水温は低く、6月平均水温で14度にしかなりません。水質は良く、県下一の清流として知られています。
上越線が開通するまで魚沼地方は陸上交通機関が乏しく、六日町から長岡までは上田船道と呼ばれた航路が産業文化発展を支えてきました。当時は荷物運搬の「胴高舟」や舟足の速い「こうりんぼう」、客舟などが賑やかに川を上下し、沿岸の堀之内、小出町、六日町は河岸場町として栄えたと言われます。
また、たび重なる氾濫で土地が肥沃となった魚沼平野は日本一の“こしひかり”の産地としても有名です。
川の幸の代表は豊富な川魚。魚野川にはアユ、支流の上流域にはイワナ、ヤマメなどが豊富なほか、コイ、フナ、サケに至るまで年間を通じて獲れ、たくさんの釣り人が訪れます。
(中)(右)坂戸城跡内堀跡です(^.-)☆
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