福山市水呑町・古道巡り <2/6> |
■2005/10/09(日) 福山市水呑町・古道めぐり
--- 水呑歴史民族資料保存会 ---
古道を歩こう…
昔の人達が歩いた道、生活に必要な道として捜し求めた道、それが古道として今なお息づいている。
水呑町内には、古道の脇や少し横道に入った所などに、神社、仏閣、それに信仰の対象となる小社、祠(ほこら)、神仏に思わず手を合わせるような物が数々ある。昔の人達の生活などに想いを馳せながら、今の生活を考えて見るのもよいではないかと思う。
奈良時代の716年ころ、畿内(大阪)を中心として、北海道、東海道、山陽道、山陰道、南海道、西海道(九州)と、それに畿内の七道があったことを考えると(歴史教科書より引用)、水呑の古道は、海から陸地内へと人が往来する道が出来ても不思議ではないと思う。
鞆から瀬戸方面へもその一つであろう。旅する人、商工業、農産物を求めて往来する者、人の営みの原点となるものではないだろうか。
今日・日曜日は、“水呑学区ふれあい文化祭”のプログラムの一つであります「水呑古道めぐり」に参加となりました。
知っていますようでも意外に知らない所が多い我が町内。
こんな町内をもっともっと知りたい…こんな気持ちで、毎回、都合が悪くなければ出来るだけ参加していますGONsanなんであります(^.-)☆
昨年は勤務の関係で参加出来ませんでしたから、2年振りの参加(^_^)v 幸いに天候にも恵まれまして爽やかな秋空の下での古道巡り。
前々回の“水呑七泉めぐり”と似たようなコースの散策となりましたけど、日頃歩く機会に恵まれません町内の古道を、こぅしてンビリと散策しますのも仲々イィものですネ(^.-)☆
(左)イボ神様です(^.-)☆
(左)秋ですねぇ〜コスモスが大変キレイでありました(^_^)v (右)背景に芦田川大橋が(^-^)/
(中)砂留(砂防ダム)の向こうには妙性滝が存在しますけど、時間の関係で行けませんでした(^-^;
(右)この砂留(砂防ダム)の右側を進みますと“帝釈天”“白一大明神”が存在しますけど、これも時間の都合で行けません(^-^;
◆妙性滝
草木が生い茂っている5月から11月頃は、近くへ行く事は出来ないが、遠望出来ればその場所から見て頂く事にしよう。日照が続けば滝に流れる水はなく、岩肌が見えるだけであるが、口伝によると、この滝で水に打たれて荒行をした人もあるとの事である。
(右)貴船神社です(^.-)☆
(左)貴船神社 (右)福山市立・白萩保育所跡です・現在は三新田に新築移転済みです(^.-)☆
(右)片山最上稲荷神社入り口です
(左)この突き当たりが片山最上稲荷神社です (右)白萩団地から福山都心部を眺望です(^.-)☆
◆片山最上稲荷神社
稲荷神社の三大稲荷神社といえば、京都伏見稲荷大社、佐賀県の祐徳稲荷神社、茨城県の笠間稲荷神社である。(神事の吉舎知識より・日本神道のすべてより)
片山稲荷神社は備中高松(岡山県)の最上稲荷神社の分体を祀ってある。稲荷にキツネの意味は、水田の蟹類や貝類など田んぼの害となるものを食べてくれる、水田の守護者(食物神)として眷属(けんぞく)だという説がある。(眷属とは血の繋がった一族)
(左)正面が片山最上稲荷神社です (中)(右)片山最上稲荷神社入り口です
← 戻る Contentsに戻る トップページに戻る 進む → |