福山市鞆町“鞆・町並ひな祭り” <1/6> |
先月の下旬の中国新聞に、こんな記事の掲載がありました。
古き風情、鞆のひな祭 来月13日まで
--- 2005/02/27 中国新聞 ---
さまざまなひな飾りが、民家や商家の玄関先を彩る「鞆・町並ひな祭」(実行委員会主催)が二十六日、福山市鞆町で始まった。観光客らは江戸期の町並みを散策しながら、案内マップを手にお目当てのひな飾りを探し歩いていた。
会場は市鞆の浦歴史民俗資料館を中心とした約五百メートル四方。三回目の今年は市重要文化財の「鞆の津の商家」や国重文「太田家住宅」を含め、展示ポイントが過去最多の約八十カ所に上った。
吉本要さん(79)方には、江戸〜大正時代のひな人形十数体を組み合わせた飾りや、かつてひな祭りで使った重箱などが並べられた。町並ひな祭は三月十三日まで。
【写真説明】玄関先の和室に並べられたひな飾りを眺める子どもたち(撮影・山本将克)
…と、こんな記事でありました。
で、今まで一度も出かけた事がありませんので“今年は一度出かけてみよう…”との想いがありまして、最終日の今日・日曜日、あいにく小雪が舞う冷たい気温ではありましたけど、嫁さんと初めて出かけて来ました(^.-)☆
江戸、明治、大正、昭和…と、各時代の雛人形が大切に保存されて代々受け継がれ、これらを次から次に拝見しますのは仲々楽しいものでありました(^_^)v
こんな“鞆・町並ひな祭り”の様子を画像を利用し駆け足でご案内させて頂きます(^-^)/
(右)鞆の古い町並みです(^.-)☆
(中)(右)小鳥神社です
(左)“小鳥神社・小鳥の森古戦場”の説明板です(^.-)☆ (右)小鳥神社です
小鳥神社
祭神は小鳥大神と天目一箇神といい、鞆鍛冶の氏神です。奈良時代から船具加工が始まり、南北朝・室町時代には多くの刀鍛冶がいました。江戸時代になり福島正則は城下町づくりの一つとして鍛冶屋町をつくりました。
伝統ある鞴祭り(鉄工祭)は12月第一週の土・日曜日に行なわれています。
小鳥の森古戦場
1349(正平4)年、足利尊氏の弟直義の養子直冬は中国探題として鞆の浦大可島城にいましたが、反逆を疑われ尊氏の中央軍と、ここ小鳥の森で戦いました。
しかし直冬軍は敗れて、九州へ逃亡しました。
(左)(中)こちらが小鳥神社への参道だったのですねぇ〜裏から訪れましたが…
← 戻る Contentsに戻る トップページに戻る 進む → |