2023/01/09(月) 福山城築城400年記念時代行列・福山とんど祭り <5/5>

 

 

 当日貰いました資料から、少しとんど≠紹介致しますと、

 ◆深津学区「宝船」(たからぶね)

 宝船とは、七福神や八仙が乗る米俵や宝物を積み込んだ帆船です。新年を表す季語でもあり、縁起物の一つで、絵に描いた宝船を枕の下に敷いて寝ると、良い初夢が見れるそうです。
 深津学区のとんど飾りの宝船には福山初代藩主「水野勝成公」の家紋である「丸に抱き沢瀉」を船横にあしらって、福山城築城400年をお祝いしております。
 「深津とんど」は、福山とんどの発祥の地と言われ、水野勝成公が入封間もない頃、深津とんどに出会い、勇壮好みの勝成公が大変気に入り、築城中の城下に持ち帰り、各町内に奨励したようです。
 そして、福山城が完成の時に、城内まで繰り出した「とんど」を見て勝成公が大変喜び、以後後世に代々伝わっています。
 これが「福山とんど」の由来であります。

 ◆東学区「懸鯛」(かけだい)

 正月や婚礼などのお祝いに、めでたいの語呂合わせと姿の美しさから、鯛2尾を結び合わせて、かまどの上や門松に掛ける懸鯛の風習がありました。
 「懸鯛とんど」は、上魚屋町の魚問屋が、お祝いに鯛を2尾献上したことから、懸鯛の飾りを作り、とんどに飾り付けたものといわれております。
 水野勝成公が、36基のとんどの中で、二番目に出来栄えが良いと褒められたのが、上魚屋町、現在の城見町の「懸鯛とんど」です。


 …との事であります(^.-)☆
 時代行列の方は、終点であります福山駅北口にと到着しましたようであります。
 昨年でしたか…一昨年でしたか…お城の周りの樹木を伐採されましたので、駅北口から見上げます福山城はスッキリしましてキレイです(^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参加者全員が福山駅北口に到着し、暫くしまして閉会式(解散式)が始まりました。
 GONsanは、この辺で、頃合いを見計らって退散です。
 この時代行列・福山とんど祭り≠フ様子は、中国新聞sanが、翌日の朝刊のこんな記事で伝えておられました(^.-)☆

 時代行列・福山とんど祭り≠フ見物を見終えまして、福山市都心部から我が家にと帰って来ます時には、大概、芦田川右岸の鞆街道を走行しますGONsanなんですけど、この日は、15:30頃でしたか…水呑大橋東詰め交差点を左折し、左岸を芦田川大橋へと南下です。
 危ない、危ない(^-^;
 ボケッと車を走らせていましたのでしょうねぇ〜そろそろボケが始まりましたかも(^-^;
 まぁタマにはイィかも…と、そのまま西新涯町辺りまでヤッて来まして、何気なく芦田川河面に眼を向けますと、んっ!?…祭日にも拘わらず河道掘削工事≠ェ実施されておりましたネ(^.-)☆
 当初の「工事のお知らせ」では、土・日曜日は原則として作業を行いません≠ニの事でしたけど、ふ〜ん、祭日でありましても土・日曜以外には工事実施と言う事なんですねぇ〜
 それとも、何かの要因で工事が遅れていますのかも…
 昨年の11月の下旬近くでしたか…右岸(水呑側)の河川敷で工事の準備が進んでおりましたけど、いつまで経っても肝心の川面にバックホウ浚渫船≠ェ浮かびませんから、どぅなっているのだろぅ…と、気になっておりました。が、ふん、ふん、GONsanが気付かないだけで、こんな感じで河道掘削工事≠ヘ進んでいたのですねぇ〜
 それにしましても、「バックホウ浚渫」方式ですから、どのようにして「浚渫船」を川面に浮かべるのだろう?…と思っておりました。


 ◆バックホウ浚渫船

 --- 一般社団法人 日本作業船協会 ---

 バックホウと呼ばれる油圧ショベル型掘削機を搭載した硬土盤用浚渫船。バックホウは、掘削深度および半径を大きくするために台船の船首端の低い位置に据え付けられています。船体を保持するためのスパッドが通常3本装備されていて、前部の2本が掘削中の船体を保持し、後部の1本を移動用に使用しています。

 ・画像<左>:バックホウ浚渫船「第十六神丸」
  神野建設株式会社 所有
  日立建機株式会社 建造
  本船は、350トン級大型油圧ショベルを浚渫機械に搭載し、大きな掘削力で土砂、硬土盤、発破砕岩を浚渫を可能とした底面仕上げ精度の高い効率的なバックホウ式浚渫船です。
 ・画像<右>:バックホウ浚渫船「BHC-2401」
  五洋建設株式会社 所有
  国内最長のロングアームを備えたバックホウを搭載し、浚渫のみならず、各種アタッチメントにより多彩な作業を可能としている多機能型バックホウ浚渫船である。


 …と、こんなバックホウ浚渫船≠頭に描いておりましたけど、そぅですネ、こんな方法もありましたネ。
 台船を組み立てて川面に浮かべ、台船にはショベルカーを設置。このショベルカーで川底の砂をすくい上げ箱船へ。そして、この箱船の砂を小型船で右岸に牽引搬送…と、こんな方法で実施しておられますようですネ(^.-)☆
 丁度、西日で逆光となり見づらくはありましたけど、暫し見物のGONsanでした(^-^)
 こぅして見ておりますと、幼少時によく眼にしました「採砂船」の作業風景が懐かしく脳裏に蘇って来ましたネ。
 満潮時に、何処からか「採砂船」がヤッて来まして、干潮時に採砂作業。当時は、確かショベルカーは無くベルトコンベアで川砂を船に揚げていましたような…そして、満潮時に帰って行っていたような…
 現在の芦田川は河口堰で堰き止めされ、言ってみれば常時満潮状態ですから、当時のベルトコンベア方式ではとても無理ではありますネ(^-^)
 それに、当時は、良質の芦田川川砂でしたけど、現在は?止められて汚染砂なのかも分かりませんねぇ(^-^)
 とにかく、河道掘削工事≠ヘ順調に進捗していますようですねぇ(^-^)//"

 

 

 

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