2022/06/18(土) 風待ち月の『手作り作品展』鑑賞 <2/4>

 

 

 

 

 ◆木工芸・手工芸

 「やかた船」〜木工芸
 「こいのぼり」〜タペストリー
 100年以上もの昔、晴れの日に身に着けていたであろう着物を手にし、多くの人達によって紡がれた布をこれからも残していきたいと思い、子どもの頃に遊んだ「羽子板」のかざり技法を習い作品にしました。

 「合唱団」〜手工芸
 世界中に猛威をふるっていた“コロナ”
 歌うことの自由さえ奪い、楽しいはずの音楽活動に暗い影をおとしています。日常の生活にもどれるよう祈りをこめてつくりました。

 --- 壇上峻一・政子 ---

 ◆瓢箪工芸

 この中瓢(ちゅうびょう)などは、13年前に87歳で亡くなった父と、一緒に作った思い出の作品です。
 生前の父は、絵を描くのも大好きで、たくさんの瓢箪や軸(床の軸:備後福山手城貯水池)に絵をほどこし、家族に残してくれました。
 これらの絵は、父が「岩絵の具」で描き、赤い座布団は、現在97歳の母が手作りしてくれた物です。
 この度、竹のあかり(花火・扇紋様)も、挑戦して手作りしてみました。
 これからも父との日々を思い出しながら、試行錯誤して手作りして行こうと思います。

 * 家で育てているひょうたんは、2ヶ月かけて大きくなり、くり抜いて種を出して一週間水に浸し、その後、水洗いをして天日干しをします。
 最初は薄いクリーム色ですが、年数が経つにつれて茶色いあめ色になってきます。

 --- 神原 千晴 ---

 ◆朝鮮唐津花器

 これは、朝鮮唐津と言って黒釉に白釉を掛け分けた作品をさします。
 黒釉に白釉の混ざった、にじみ具合が見どころです。にじみ具合は、掛ける釉薬の厚さや本焼きの時の温度に左右され、なかなか思い通りの流れのにじみ具合が出来ません。
 今回の作品(2019年作)は、思った以上に美しく流れが表現され、満足のいく作品が出来ました。

 --- 大原 隆行 ---

 ◆木工芸

 40才の時に、定年になったら何をしようかと思い、中国新聞文化教室の仏像彫刻に、仕事が終わって2年ほど行き、その後、丸盆・角盆・茶道具にかえていき、今日まで、ぼけ防止の為、物作りしています。

 
--- 佐藤 靖雄 ---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆クラフトバンド

 クラフトバンドと出会い10年。
 認定講師の資格を取りたく受講し、最後に自分でデザインした作品を作り、合格した時のバッグです。
 縁編みのふた部分が大変でしたが、どうにか合格する事が出来ました。
 現在は、松永の「ギャラリー喫茶 蔵」で教室を行っております。

 --- 後藤 礼子 --

 ◆水引細工

 -- 水引に寄せる思い --

 我が子が結婚出産をするたびに、多くの方々から頂いたお祝いの水引きを利用して、アートにしていることを聞き、いつまでもその思いを大切にできるなんて素敵だなあと思ったのが最初でした。
 水引きは、お祝い事で使うことは多く、とても縁起の良いものだし、それぞれの結び方に意味があります。
 稚拙ですが、水引き作品をプレゼントすると、皆さんとても喜んでくださいます。
 やはり水引きは「人と人を結びつける」のですね。
 また、海外の人と交流をしているのですが、日本的なものを差し上げると、とても喜んでくれます。
 これからも「水引き」を通して、人とのつながりを広げていきたいです。

 --- 小野 一惠 ---

 * 水引に込められている意味
 水引文化の始まりは飛鳥時代。
 中国から日本への贈り物に紅白の紐が掛けられていた事に由来。
 その後宮廷への献上品に紅白の麻ひもが結ばれるようになりました。
 水引がもつ意味は…
 「未開封の証」「縁結び」「魔除け」など
 水引は贈り物に心を添える日本の美しい文化!!

 * 水引とは
 水引とは、祝儀袋や贈り物の包みなどに結ばれる飾り紐ののこと。和紙で紙芯を作り、着色したり錦糸を巻いたりして加工される日本の伝統工芸品です。
 結婚祝いなどのお祝い事から不祝儀まで幅広く用いられますが、装飾として美しいだけでなく、贈り物に心を添える粋な日本の伝統文化。
 水引きにはさまざまな結び方がありますが、ひもを引くと逆に強く結ばれて簡単に解けないものが多いのが特徴。また、水引は、和紙を「こより」にして、それに水のりを引いて固めたもので、「水(のり)を引く」ということから、その名が付いたといわれています。習慣としてなんとなく使っているという方も多いかもしれませんが、起源や意味合いを知ると、水引きの魅力が改めて浮き彫りになりますね。
 水引きは贈り物に心を添え、ワンランクアップさせる日本の美しい文化。ぜひもっと活用していきたいですね!

 ◆ステンドグラス

 私達は、色ガラスの繊細な輝きに魅せられて、出会った仲間です。
 毎月2回の教室では、色板ガラスと図案からイメージをふくらませ作業を始めます。
 刺激し合いながら、作品作りをしています。
 *出来た作品の達成感、感動は格別です。
 *脳活にも、とても有効!楽しいひと時を過ごしています。
 本日は、ご覧頂きまして、有難うございました。

 
--- グループ:コスモス ---

 

 

 

 

 

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