2020/09/29(火) 井原市美星町「中世夢が原」散策(^.-)☆ <7/9>

 

 

 

 

 

 

 

 ◆弥生式住居

 昭和40年に発見された弥生後期の竪穴式住居跡を復元したものです。
 「弥生後期(とくに3世紀〜4世紀)の竪穴式住居跡で、昭和40年12月、42年8月の2回にわたって発掘し、第3号住居跡を43年3月に復元した。この住居は、県南部では珍しく、さらに付近一帯にも埋もれた住居跡があることが推定され、当時の生活様式やこの地域の歴史を知る上で貴重な学術資料である。この住居跡からは、つぼ、高つき、鉢、やじりなどの土石器が数多く出土した。」
(案内板より)

 

 

 

 

 

 

 五万原弥生住居跡には、こんな案内板が…

 
◆五万原弥生住居復元記念

 五万原一帯には、弥生後期2〜3世紀の竪穴住居群があり、発掘調査された三基のうち一基は昭和43年3月に最初の復元が行われている。このたび構造材の老朽化に伴う再建の時期にあたり、私達は、弥生人の生活に思いを馳せながら復元作業の一端に従事した。ここに落成を祝し、この文化財が後世に引き継がれることを念願し参画した記念とする。

 --- 平成21年5月2日 弥生住居復元ボランティア一同 ---

 ・工事期間 平成20年11月01日 -- 平成21年4月20日
 ・講  師 間壁 忠彦 (倉敷考古館顧問)
       高田 知樹 (井原市教育委員会主任学芸員)
       岸本 剛一 (元美星町教育委員会)
 ・職人仕事 木組 佐野  了 妹尾 三郎
       茅葺 室山 國市 佐藤 國夫
 ・茅葺ボランティア
       <福山市> 田頭 誠一 高窪 太 吉山 功 ほか

 
そして、横たわると言うか倒れています、こんな案内板もありましたネ(^.-)☆

 ◆井原市指定遺跡 五万原遺跡(ごまんばらいせき)

 弥生時代後期(今から約1800年前)の集落跡で竪穴式住居跡が三軒発見された。昭和40年12月、42年8月の2回にわたって発掘調査が実施され、壺、高坏(たかつき)、鉢、石鏃(せきぞく)などの遺物が数多く出土した。また、第三号住居跡、火事で焼けていたことがわかった。このことから住居の構造が判明し、43年3月に竪穴式住居を復元した。さらに付近一帯にも埋もれた住居跡があることが推定され、当時の生活様式やこの地域の歴史を知るうえで貴重な学術資料である。

 --- 指定年月 平成17年3月16日 井原市教育委員会 ---

 

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