2020/10/25(日) 安芸灘とびしま海道走行 <4/4>

 

 

 

 

 

 

 岡村島から大崎下島に渡りますと、右廻りに海岸沿いを豊浜大橋方向に走行です。
 途中、「御手洗の町並み」を抜けましたけど、通過でなく散策しましたらイィ風情を楽しめましたのでしょうけど、時間が有りませんから通り抜けとなりました(^.-)☆


 ◆御手洗町並み保存地区

 ・江戸時代にタイムスリップ!日本遺産 御手洗の町並み

 江戸時代、風待ち、潮待ちの港町として栄えた御手洗は、平成6年重要伝統的建造物群保存地区として国から選定されました。
 土地が狭いため数度にわたって埋め立てられた御手洗は、大小の商家、茶屋、船宿、住宅、神社、寺院などが混在し、集落中心路、集落連絡路、集落生活路(小路)等が網の目のように巡っています。
 また大波止、石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木等、港町の生活上必要な土木的建造物が当時のまま現存しているものもあります。
 御手洗地区は17世紀の中頃形成されて以来、江戸時代の約200年間を経て昭和初期に至るまで、瀬戸内海交通の中継港として、時代時代に応じた発展を示し、その痕跡を今も集落内に留めています。
 また、ここでは、地元の観光ボランティアガイドが、歴史や文化について分かりやすく案内をしてくれます。
 ※ ボランティアガイド(要予約:1週間前)約2時間 2,500円

 …と、こんな「御手洗町並み保存地区」のようです。
 また後日、機会を見つけまして訪れてみたいと思います(^-^)
 海岸沿いを走行しておりますと、神社が眼に入りましたので、ここで小休止となりました(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 天満神社とお別れし、引き続き海岸沿いを走行しておりましたら、豊浜大橋が視界に…

 ◆豊浜大橋

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 豊浜大橋(とよはまおおはし)は、広島県呉市の豊島と大崎下島を繋ぐ橋。

 ・概要

 1992年11月供用開始。県の「大崎下島地区広域営農団地農道整備事業」により建設された農道橋である。本州と安芸灘諸島を8つの橋で結ぶ安芸灘諸島連絡架橋の一つであり通称「安芸灘4号橋」で、大崎下島広域農道の一部を構成する。
 欄干のレリーフに県鳥であるアビが細工されている。豊島側の橋の下が豊島漁港にあたる。また大崎下島側には日本一のジャングルジムがある架橋記念公園が整備されている。
 トラス橋であり、最大支間長240.0mは2014年現在で国内第9位の長さになる(境水道大橋と同位)。同年現在の県内においては蒲刈大橋に次ぐ県内第2位のトラス橋である。
 橋脚に関して、豊島漁港があるため狭い海峡に大きな橋脚を用いた場合、航路占有幅が大きくなり航行の妨げになることから、一般的な鉄筋コンクリート製橋脚では分厚くなるため薄くできる鋼製橋脚(ベルタイプ基礎)が採用された。また先に竣工した蒲刈大橋と全く同じ形式の橋であり工事にもその技術が活かされ、架橋工法や橋脚設置工法とも蒲刈と同じフローティングクレーンを用いた一括工法が採用されている。

 ・諸元

 橋長 : 543.0m
 最大支間長 : 240.0m
 幅員 : 車道5.5m + 歩道1.5m
 航路限界 : 23.0メートル
 上部工形式 : 3径間連続下曲弦プラットトラス橋

 ・架橋記念公園

 大崎下島側にある、豊浜大橋架橋を記念して整備された約3万m2の運動公園。
 見どころは高さ13.2m×幅15.5mある日本一のジャングルジムである。豊島瀬戸に面して作られており、登ると橋や海峡を一望できる。その他、多目的グランド、ゲートボール場、テニスコート、芝生公園が整備されている。無料駐車場は約20台分。

 

 

 豊浜大橋を画像に納めお別れしますと、次は夕闇迫ります豊島大橋です(^.-)☆
 夕焼け空を背景に、豊島大橋をパチリです。


 ◆豊島大橋

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 豊島大橋(とよしまおおはし)は、広島県呉市の豊島と上蒲刈島をむすぶ道路橋。2008年全建賞道路部門受賞、同年土木学会田中賞作品部門受賞。

 ・概要

 2008年11月18日供用開始。総事業費240億円。日本国内にある吊橋において、この橋は21世紀初竣工のもの。愛称はこの地域で古くから親しまれ県鳥でもあるアビから「アビ大橋」と付けられている。
 県の「安芸灘諸島連絡架橋」事業に伴い整備された橋であり、広島県道356号豊浜蒲刈線を構成する。通称「安芸灘3号橋」。上蒲刈島側に大浦トンネルが隣接している。なお道路名でも分かる通り、管理上の起点は豊島側つまり呉市本土側からみて反対方向になる。
 計画当初は安芸灘大橋と共に有料道路とする予定だったが、交通量予測と維持管理費・料金徴収にかかる人件費を勘案した結果デメリットの方が大きいと判断され、無料の一般道として開通することになった。この橋の開通により本州から愛媛県今治市の岡村島までの一連の安芸灘諸島が橋でつながることになり、整備した県は観光面のみならず特に救急医療面でのメリットを強調している。

 ・構造

 路線名 : 広島県道356号豊浜蒲刈線
 橋長 : 903.2m
 最大支間長 : 540.0m
 幅員 : 全幅員9.85m(車道6.0m・歩道2.0m)
 航路限界 : 50.0m
 橋梁形式 : 単径間吊橋
 主塔高 : 109.5m

 ・特徴

 この海峡には、桁下50m×可航幅540mと安芸灘大橋と同等の航路限界が設定された。そのため長大橋として架橋することが決まり、その中で吊橋に決定した。
 上記の通り、日本における21世紀初の吊橋となったこの橋において、コスト削減を前提とした最新の技術が用いられており、いくつか世界でも初の試みが導入されている。
 主ケーブルは一般的な5mm素線ではなく7mmを用いたエアスピニング工法。
 補剛桁・主塔のおける耐風安定性の工夫。
 ケーブル・補剛桁・主塔の内部を防錆対策として送気乾燥システムを導入。これは斜張橋である新尾道大橋で先行導入したものを、吊橋において世界で初めて導入したもの。また、堅固な地盤を利用して岩着式アンカレイジを採用したのも国内初のこととなった。


 …と、こんな「豊島大橋」であります。
 それでは、「安芸灘とびしま海道」の凡ての橋を画像に納めましたので、蒲刈大橋・安芸灘大橋を渡り「とびしま海道」とお別れです。
 今回は、ただ車で走行するのみでしたから、またいつの日か機会がありましたら再訪してみたいと思います(^-^)//"

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