2020/09/06(日) 「滝山渓谷グリーンシャワーロード」散策 <3/5> |
星田池の土手が視界に入ってきましたので、もぅ少しで星田池にと到着です(^.-)☆
土手の下には管理棟(美星畑地灌漑揚水機場)の建物が…そして、この建物に渡ります橋の下に『唐川甌穴』の案内表示板が…
「甌穴とは川の急流で渦巻きが起こり小石が回転して岩石を削り込むもので、数万年をかけて生成されたと思われます。著名な2個の甌穴は、長径が80cmと70cm、深さが110cmもあります。」との事ですけど、「唐川甌穴」は、その「著名な2個の甌穴」の一つなのかも分かりませんネ。
流れは濁っていますので「唐川甌穴」の状況がよくは分かりませんけど、数万年をかけて生成されたのでしょうから、ただただ「凄い!!」としか言いようがありません(^-^)
微力の水流ではありましても、長い年月を経ますと大きな力となりますのは想像は出来ますけど、「数万年」と言われますと、仲々想像すら出来ませんねぇ〜
とにかく「凄い!」です(^-^)//"
管理棟(美星畑地灌漑揚水機場)を通り過ぎますと、星田池の堤防(土手)を横目に散策続行です。
この周辺は雑草が生い茂り、整備状況は今一ですけど、サクラの時期にはキレイに手入れ・整備されますのでしょうネ…噴水のような放流設備がシャワーのようにも感じられますから、『滝山渓谷グリーンシャワーロード』と名付けられましたのかも分かりませんねぇ(^.-)☆
◆星田池
--- 2016/12/23 星田池 ---
(https://blog.goo.ne.jp/match1128/e/dfd8562f236c12db216b1328ef68aa3c)
星田池は岡山県井原市美星町星田の高橋川水系小田川左支流星田川上流部にある灌漑目的のアースフィルダムです。
ダム便覧では星田池土地改良区の事業により1950年(昭和25年)に竣工となっていますが、現地竣工記念碑および改修記念碑を読み解くと少し事情が異なってきます。
小田川下流の矢掛町の水田向け灌漑用水源として戦時中の1942年(昭和17年)に耕地整理組合の事業によって着工され、戦後1951年(昭和26年)に竣工しました。
1975年(昭和45年)より美星町の丘陵地帯を畑作開発する県の畑地帯土地改良事業が着手され、星田池はこれら畑地向け水源に転用されるべく新たに揚水機場や大規模な農業用水路などが整備されました。
この事業は1990年(平成2年)に竣工し、現在は受益者で組織される星田池土地改良区が受託管理を行っています。
その代替として小田川流域向け灌漑用水源として星田川下流2キロ地点に1983年(昭和58年)に星田第2ダムが建設されました。
池周辺は公園として整備され、噴水のような放流設備もそれに合わせたものだと思います。
ただせっかくの公園も遊歩道は草で覆われやや荒れている印象を受けました。桜の木が多く花見のころは人出があるんでしょうか?
…と、WEB上にはこんな記載がありました。
星田池に到着しますと、滝山渓谷グリーンシャワーロード入口付近にも『星田川の甌穴群』の案内表示板が…
◆星田池の甌穴群
星田池から下流400mの星田川の河床に、下流1.8kmにわたりその間の輝緑岩に大小40有余の甌穴がある。著名な二個は長径それぞれ約80cm及び70cm短径ともに約60cm深さ110cmある。多数の甌穴は生成の各段階を網羅し、学術上貴重な資料である。
これらは約10万年以前からできかけたものであろう。
--- 平成7年3月 美星町教育委員会 ---
星田池の湖畔には駐車場・休憩所も…こんな時期ですから、訪れていますのはGONsanのみですけど、サクラの時期とか紅葉の時期には来訪者も多いかも分かりません(^-^)//"
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