2020/09/06(日) 「滝山渓谷グリーンシャワーロード」散策 <2/5>

 

 

 

 

 

 雑草の生い茂りました悪路かも…と思っておりましたら、仲々よく整備されました散策道の「グリーンシャワーロード」であります。
 暫く進んで行きますと、『爺ヶ淵』の表示板が星田川の中に(^-^)
 どれが『爺ヶ淵』なのだろう?…と覗き込んで見てみますのですけど、う〜ん、分かりません(^-^;
 水量も少ないですし、星田川の中までは雑草も除去されていませんから、残念ながら『爺ヶ淵』は分からずじまい。WEB上で確認してみましたら、これが『爺ヶ淵』でありました(^.-)☆

 
◆滝山渓谷(井原市)

 県道48号線の矢掛町宇内から第二星田ダムを通り過ぎ、そのまま進むと滝山自然公園の駐車場がある。ここから上流の星田池までの星田川沿いは、「滝山渓谷グリーンシャワーロード」として遊歩道が整備されている。県道166号線の星田池から下りてくることも出来ます。その間、輝緑岩に大小四十有余の甌穴があり、淵や小滝も見ることが出来る。本流には落差5m程で大きな淵を持つ「鬼の臼」や「爺ヶ淵」、「婆ヶ淵」等も見ることが出来る。また、星田川へ流れ込む支流に「神代(こうしろ)の滝」と名付けられた落差7m程の滝がありますが、普段は水量が少なく滝と言える姿じゃありません。


 それでは、また散策続行です(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 星田川の流れ近くに下りてみたいのですけど、ヘビでも出そうですし、下りられそうな場所もありませんのがチト哀しい(^-^)
 散策道には大きな石の塊も転がっておりますけど、こんなのに上から直撃されますと、骨折のみでは済みませんかも(^-^;
 川の流れにカメラを向けながら進んでおりますと、『星田川の甌穴(おうけつ)群』の案内表示板が…

 
◆星田川の甌穴(おうけつ)群

 この辺りを中心に星田地下流18kmの間に大小40有余の甌穴(おうけつ)がある。甌穴とは川の急流で渦巻きが起こり小石が回転して岩石を削りこんだもので、数万年をかけて生成されたと思われる。著名な二個は長径約80cm及び70cm深さ110cmある。輝緑岩にできたものは希で、生成の各段階が現れているため学術上貴重な資料である。

 --- 平成17年3月 井原市教育委員会 ---


 …と、こんな記載がありました。
 この案内表示板辺りで甌穴(おうけつ)群を眼に出来ますのでしょうけど、雑草・樹木に遮られ不能。帰路でまたジックリ周辺を見廻してみます事に。
 そして、また前進続行しておりますと、休憩所が…ですが、ここも雑草に囲まれ利用不可。整備しておられましたら、周辺の景観を楽しめますのでしょうけどネ(^-^)//"

 WEB上で『星田川の甌穴群』を検索してみましたら、こんな記載もありました。

 
◆星田川の甌穴群

 星田池下流1.8kmの間に大小40あまりの甌穴があります。甌穴とは川の急流で渦巻が起こり、小石が回転して岩石を削りこんだもので、数万年をかけて生成されたと思われます。著名な2個は直径約80.0cm及び70.0cm、深さ110.0cmです。輝緑岩きりょくがんにできたものは珍しく、生成の各段階が現れているため学術上貴重な資料です。

 ・指定等種別:市指定・場所:井原市美星町黒木・時代:数万年をかけて生成
 ・指定年月日:平成17年3月16日・所有:井原市・見学:可

 ◆星田川の甌穴群

 小田川の支流、星田川の中流部、星田池と第二星田池の間に見られる甌穴群。この辺りは滝谷渓谷と呼ばれ、星田川は標高300m前後の山地を、屈曲しながら深く切り込んでいる。輝緑岩からなる河床を削り込み、唐川甌穴、鬼の臼、鬼の手洗いなど大小40余りの甌穴が点在している。大きなものは、径70〜60cm、深さ1mを超える。星田池の影響で水量は多くはないが、清流でホタルの里として知られる。

 ◆滝山自然渓谷(たきやましぜんけいこく)

 滝山自然渓谷は、星田池から第二星田ダムまでの星田川沿いを指し、滝山自然公園として整備されています。
 車ではいることはできないのですが、公園への入口は北側と南側に2箇所設けられています。
 みどころは、星田川に数キロに渡り点在する大小40余りの甌穴群です。甌穴とは川の急流で渦巻きが起こり小石が回転して岩石を削り込むもので、数万年をかけて生成されたと思われます。
 著名な2個の甌穴は、長径が80cmと70cm、深さが110cmもあります。輝緑岩に出来たものは希で生成の各段階が現れていて、学術的にも貴重な資料となっています。

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