2020/07/10(金) 「エフピコアリーナふくやま」散策 <1/2> |
■2020年07月24日09:34
「エフピコアリーナふくやま」のライトアップ再開で、初めて出掛けてみました(^.-)☆
7/10(金)の中国新聞san朝刊の、こんな記事に眼が止まりましたGONsanです。
◆「気持ちも明るく」点灯再開 福山の体育館
--- 中国新聞 2020/7/10 ---
福山市千代田町の総合体育館「エフピコアリーナふくやま」のライトアップが8日、再開した。3月下旬のオープンに合わせ企画されたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月13日から中断していた。
館内のカーテンを開け、屋内外の照明すべてを点灯した。観覧席としても使用可能な屋外の階段を照らす明かりや、高さ15メートルのクライミング壁のライトなど、イベントでしか使わない照明も特別に光らせている。
ライトアップは日没から午後10時で、8月31日まで続ける。市スポーツ振興課は「多くの人に見てもらい、新型コロナで沈んだ気持ちを少しでも明るくしてほしい」としている。(菅田直人)
…と、こんな記事でしたけど、芦田川土手をよく走行しますGONsanですから、昼夜に拘わらず近くを通ります度に「エフピコアリーナふくやま」に眼を向けておりました。
が、一度も出掛けた事がありませんから、この朝刊記事に誘われまして、7/10(金)の夕方には早速、初めて出掛けてみます事に(^.-)☆
…と言う訳で、この日撮りました画像で、新体育館「エフピコアリーナふくやま」をご案内です(^-^)//"
◆エフピコアリーナふくやま
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
エフピコアリーナふくやま(英語:FPCO Arena Fukuyama)は、広島県福山市に建設された、体育館を中心とした複合スポーツ施設。条例上の名称は福山市総合体育館(ふくやましそうごうたいいくかん、英語:Fukuyama City Gymnasium)だが、完成時点から命名権名称が導入され、「エフピコアリーナふくやま」の名称を用いる。
・概要
芦田川の左岸に、戦後復興の財源確保などを目的に1949年(昭和24年)に完成した福山競馬場が、経営難から2013年(平成25年)3月限りで廃止となり、その施設跡地の利用方法の一環として整備されたものである。加えて、競馬場のすぐ北に位置していた福山市体育館の老朽化に伴う代替施設としての位置づけもされている。
2015年に公募型プロポーザルによる建築設計競技が行われ、梓設計・今川建築設計JVと日建設計・UID設計JVの2グループが参加。審査の結果、テーマとして掲げられた「福山らしさを発進する総合体育館の提案」において、屋根材に地元木材と鉄のハイブリッド構造を採用し、高い評価を得た梓設計・今川建築設計JVの案が選ばれた。2017年10月に工事に着手、2019年12月に完成した。
広場に向かって放射状に配置されたメインアリーナとサブアリーナ、サブアリーナ後方に配置された武道場(柔道場・剣道場)の3棟をデッキでつないだ構造になっており、両アリーナの間は選手控え室を備えた連絡通路と2階レベルで連なるデッキで一体化されている。メインアリーナは65m×40mのフロアの周囲に3,000席(固定席2,100席、可動席900席)の観客席を用意し、アリーナ面に2,000席の椅子を設置し最大5,000人収容を可能とする。サブアリーナは40m×25mで約300席収容。また、中庭にはインドアクライミングに対応したボルダリングエリアとリード・スピード壁が設けられている。
一般向けの供用開始は2020年(令和2年)3月20日となっているが、プレイベントとして同年2月22日-24日の日程で2019-20 V.LEAGUE DIVISION1男子ファイナルステージが行われることになっている。
・施設命名権
福山市は開場当初から施設命名権の導入を決定。年300万円以上、「福山(表記問わず)」と体育施設をイメージできる表現が入ることなどを条件に募集を行った結果、福山市に本社を置き、食品容器の製造・販売等を手がけるエフピコが命名権を取得。「エフピコアリーナふくやま」の呼称を用いることとなった。契約期間は開場日から2029年3月31日までで、契約額は年1,500万円(消費税等別)。
…と、こんな「エフピコアリーナふくやま」でありますが、早速、散策スタートです(^.-)☆
「エフピコアリーナふくやま」と芦田川河川敷は歩道橋で繋がっておりますけど、この歩道橋下の市道は、GONsanも頻繁に車で走行しております。
歩道橋を渡りまして河川敷に下りますと、ここは『芦田川かわまち広場(親水広場)』と言うようですネ(^_^)v
◆芦田川かわまち広場(親水広場)について
芦田川かわまち広場(親水広場)は、千代田地区かわまちづくり計画に基づき、エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)に隣接する芦田川の河川敷に、国土交通省と連携して整備された広場です。
広場の中央には、フットサルやドッグラン、青空ヨガ、ピクニックなどが楽しめる約5,300平方メートルの「芝生広場(3区画)」を整備しています。
芝生広場の下流には、県内最大規模のスケートボードパーク(セクション(障害物)10個配置)を整備しています。初心者から中級者を対象とした幅広いユーザーに楽しんでいただける施設です。(利用無料/要登録)
最下流に整備している「土の広場」におきましては、通常のグラウンド利用だけでなく、「とんど祭」のような火を扱ったイベントも開催することができます。
また、芝生広場の上流の「石畳広場」は、大規模なイベントが開催される際には展示・販売スペースとして活用していただくことも可能です。
水際には、若者に人気のSUP(サップ)やボートなどが接岸できる親水護岸が整備され、芦田川の穏やかな水面を活かした水上スポーツが気軽に楽しめるようになりました。
護岸沿いには、ふくやまサイクリングロード「しおまち海道」のルートの一部を担う自転車歩行者用道路を約3kmにわたり整備しました。芦田川の雄大な景色を眺めながら、より安全にジョギングやサイクリングを楽しめます。
水呑大橋の周辺には、「バーベキューテラス」を設置しました。スポーツで汗をかいた後に、家族や友人とバーベキューを楽しむといった贅沢な時間の過ごし方もできます。
エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)2階と連結された歩道橋で往来ができます。
◇なかやま牧場モ〜ちゃんBBQテラス(バーベキューテラス)
・バーベキューテラス
無料でバーベキューが楽しめる広場です。限られたスペースを有効に利用できるよう、お互いに譲り合ってご利用ください(予約・申請不要。ただし、団体やイベント等で占用して使用する際は、事前にエフピコアリーナふくやま(084-981-3050)までお問い合わせください)。
?ご利用にあたっては、バーベキューコンロなどの道具を持参してください。直火によるバーベキューは芝生やデッキを損傷するため禁止します。
?限られたスペースを有効に利用できるよう、お互いに譲り合ってご利用ください。
?橋梁保護のため、橋の真下での火気の使用は制限しています。
?使用済みの炭、コンロ、焼き網などのゴミはすべてお持ち帰りください。
…と、こんな「芦田川かわまち広場(親水広場)」のようであります(^-^)//"
完成して間もない建物ですから、どちらに眼を向けましても大変キレイですし、ノンビリと歩いておりましても気持ちイィ感じです(^.-)☆
ライトアップされて眼を惹きますのが、ボルダリングで使用されますこの施設…何と言うのでしょうねぇ〜ボルダリング壁…リード壁…と言うのでしょうか…う〜ん、分からん(^-^;
◆ボルダリング
---出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
ボルダリング(bouldering)とは、クライミングの一種で、最低限の道具(シューズとチョーク)で岩や人工の壁面などを登るスポーツである。語源は“boulder”(岩の塊、大きい岩)。
・歴史
元々はロープを使用したフリークライミングの練習的な位置づけだったが、クライミングから確保という要素が取り除かれ、より純粋に岩を登る事に集中できる。また必要な装備が少なく、手軽に始められる事から、ボルダリングを中心に行うクライマーが増えており、現在では独立したフリークライミングの一形態となっている。
自宅の壁を補強・改修したうえで、つかむためのホールドを取り付け、室内で楽しむ人もいる。
2020年にはオリンピック競技になっている。
◆ボルダリング競技
日本で有名なボルダリングの競技会としては、B-Sessionがある。B-Sessionは1年間を通じてのシリーズ戦を行いその総合ポイントで年間チャンピオンを選出する。勝敗はクリアーした課題の数で順位を決定する。競技はインドアクライミングで行われ、毎回大会用に課題を新しく設定して初登にて競われる。
そのほかに、日本山岳・スポーツクライミング協会が主催するボルダリングジャパンカップが2005年から年一回の間隔で行われているほか、2008年チャレンジ!おおいた国体からは国民体育大会の山岳競技の一種目としてボルダリングが採用されている。
…と、こんな「ボルダリング競技」のようであります。
正面に廻ってみますと、入口付近にモニュメントが(^-^)
うん、うん、一目でどなたの作か分かります(^_^)v JR福山駅南口にも有りますし、新市町の芦田川土手にも似たようなステンレス製の作品が設置されていますから…
郷土の生んだ世界的な野外彫刻家『野田正明』sanの作品ですネ(^.-)☆
◆野田 正明さん
--- 朝日新聞 DIGITAL 2020年04月06日 ---
ニューヨークを拠点に野外の彫刻創作
◇鑑賞者の視点に変化を
現代美術作家として米ニューヨークを拠点に活動する。代表的な作品はステンレス鋼を使った野外の彫刻。今春も新築の福山市総合体育館前や在大阪ロシア連邦総領事館(大阪)などで3点を完成。作品は国内外で計25点に上る。
福山市新市町で、備後絣(かすり)を製造する家の長男として生まれた。幼い頃から絵が得意。中学、高校は美術部で、大阪芸術大学美術学科へ進学。関西を代表する現代美術作家の泉茂氏(1922-95)に師事し、円や三角など幾何学模様の絵画や版画を制作した。
ニューヨーク行きは27歳のとき。欧米の芸術に詳しい画家に勧められた。3年ほどの滞在のつもりが、「人種のるつぼで激しく変化する厳しい国際舞台で活動してこそ、世界に通じるアーティストになりうる」と永住を決めた。
30代半ばで、流動的なエネルギーや生命感を表現するには2次元では納まりきらないと、3次元の立体物の制作に挑戦。中でも、表面を鏡のように磨いたステンレス鋼は透明感があり、現代彫刻に最適と着目。薄板を巧みに湾曲させた作品が、広島市現代美術館の彫刻の丘やJR福山駅前など各地で設置されている。
海外ではギリシャと関係が深い。ギリシャ人画商との縁を通じて、アポロン神殿のあるデルフィに作品を置いた。日本と欧米の文化の架け橋となった明治の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850〜1904)の生き方に共鳴し、八雲の生誕地・レフカダのほか、ゆかりのあるアテネ、松江市、東京都新宿区に次々と作品を展開した。
国や歴史など時空を超えた文化交流から生まれる摩擦やエネルギーに創作の原点があるという。「既成概念にとらわれず、鑑賞者の視点や思考、人生観を変えられる作品を提示したい」(天野剛志)
1949年生まれ。2017年にひろしま文化振興財団の広島文化賞を受賞。年に2〜3回帰郷し、学校で講演するなど次世代の育成と美術振興に力を入れる。柔道、空手の経験もあり、ともに有段者。
…と、こんな「野田正明」sanであります(^.-)☆
WEB上には、こんな記事もありました。
◆「いまこそ未来」野田氏の作品、故郷・福山駅に
--- よみタイムVol.180 2012年4月20日発行号 ---
NY市在住の芸術家・野田正明さんの大型ステンレス彫刻作品「The Future is Now(いまこそ未来)」が、野田さんの出身地である広島県福山市のJR福山駅前広場のモニュメントとして設置された。
この作品は、野田さんの公共彫刻としては最大級。使われたステンレスは550キログラム。彫刻そのものは高さ3.6メートル、幅2メートル。台座は高さ3メートル、幅4メートル、3色の花崗岩を5段重ねた上に、台座と彫刻が設置されている。全体の高さは7.15メートルだ。5年越しのプロジェクトで、制作に1年半かかったという。
「いまこそ未来」というタイトルについて、「先送りせず、現実に真正面から取り組み、未来を自ら切り開いていく意思。未来に期待したり、ただ理想を追うのではなく、自らを奮起させるものであること、という意味合い込めました」と野田さんは話す。
3月29日、福山駅前での除幕式には、羽田・福山市長と徳山・福山市議会長らをはじめ、300人以上が駆け付けた。
野田さんによる公共モニュメントの設置はギリシャと中国、日本では島根県松江、広島、京都と、今回の福山で14件目だ。
「世界を巡って郷里福山に、これまでの集大成としての作品を設置できたことは、意義深いことでした。駅前のシンボル、福山市のシンボルとして、多くの人々の目に触れることになります」と野田さんは嬉しそうに話している。
…と、こんな記事。う〜ん、凄い方なんですねぇ(^-^)//"
「エフピコアリーナふくやま」の正面側には芝生広場がユッタリ感を醸します。春・秋の涼しい時期には、ノンビリと落ち着いて過ごせそうですねぇ〜
GONsan同様に、中国新聞sanの記事を眼にされ訪れました方々も、何人かおられましたネ(^.-)☆
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