2019年 石川県金沢市での挙式参列(^.-)☆ <6/22>

 

 

 

 

 

 

 ・山崎山(やまざきやま)
 小立野口付近にある築山。この山崎山はカエデ、トチノキなど落葉広葉樹林が多く植えられており、秋になると赤や黄に美しく色づくので「紅葉山」とも呼ばれます。山腹には白川御影石でつくられた五重の塔(御室の塔)があり、また、山麓の岩間から流れ出る水は、約570mの曲水となって霞ヶ池に注いでいます。「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」という松尾芭蕉の句がふもとの句碑に刻まれています。

 ・龍石(りゅうせき)
 形が龍に似た石で、兼六園三名石の1つ(他に虎石・獅子巌)。後ろには「龍石の椿」と呼ばれる椿があり、愛好家の間では有名です。

 ・山崎山にある石造りの五重塔
 石造りの五重塔ですが、塔というよりは灯篭といったほうがしっくりくるような気がしました。山を登って裏側から見ると穴が三日月のような形をしています。反対側は丸なので、満月?でしょうか?御室、すなわち仁和寺のあの五重塔を模しているそうで、都への憧憬を読み取れます。

 

 

 

 

 

 

 

 ・霞ヶ池(かすみがいけ)
 兼六園の中心部にある、約5,800平方メートルの池。眺める位置によって異なった様相を見ることができ、園内では一番大きい池で、池の中には蓬莱島という亀の形をした島が浮かんでいます。
 カモやサギが羽を休め、鯉などの魚が泳ぐ姿は優雅で、見る人の心を和ませます。見どころがこの池の周辺に配されているので、散策の際はこの池を中心に回るとよいでしょう。

 ・鶺鴒島(せきれいじま)
 別名「夫婦島」とも言われる。陰陽石(誕生)・相生の松(結婚)・石塔(死)が島の中にあり、人生の三儀式を表しています。背後の石碑には「和合長寿」を詠った和歌が彫られており、是非カップルで訪れていただきたい場所です。

 ・根上りの松(ねあがりのまつ)
 40本以上の根が土から盛り上がったように見える松で、13代藩主斉泰が植えたと言われています。
 松の根は地表近くに成長するという性質を用いて、盛り土をしてその上に松を植え、 後で土を取り除いて根上にしたと言われています。約2メートルも地上部分にせり出した松の根の壮観な立ち姿が有名です。


 鶺鴒島の近くでは、どなたか帽子の忘れ物が…汗を拭いながら、そのままお忘れになられましたのかも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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