講中の皆様と静岡方面のお寺巡り <4/10> |
↑↓ 実相寺内の景観です(^.-)☆
■2008年05月28日
町内講中の皆様と静岡方面のお寺参りE
実相寺を後にしまして本日最後で3番目の訪問寺は、霊峰富士のすそ野に建つ富士五山の一つ『富士山 久遠寺』でありました。
これまた由緒有りますお寺なのでしょうけど、私がよく分からないまま綴りますよりもネット上から拾って来ました方が早いですねぇ〜
と言う訳で、『富士山 久遠寺』を検索してみますと、こんなページが(^.-)☆
■富士山 久遠寺
◆開創
後醍醐天皇の御代、建武元年(1344)正月、日蓮聖人の法孫・宰相阿闍梨日郷上人によって日興上人の遺志を鍵ぎ本門戒壇一連の道場がこの地に開かれた。当所は富士の裾野でも稍々小高い地域に当たっていて、日蓮聖人在世中より日興上人はこの土地を「小泉村は仏法有縁の地」と言われ嘱望し、弘長年間より開教に努められ小泉法華講ができていた。
◆開山 日郷上人
永仁元年(1293)八月十五日、越後の国 土岐源氏の嫡流・太田持氏の五男として生まれた。延慶三牛(1310)十八歳のとき日目上人の門に入った。その後は大石寺の日目、本門寺の日興両上人の間を常に往復して勉学に励まれ、得度二年目の正和元年(1312)僅か二十歳の時興師の命により北山大久保に本妙寺を創建した。
「久遠寺創立緯起」にも「日郷上人、最初建立の寺なり」と明記されており如何に天稟の資質を具えておられたかがわかる。後に、建武二年(1335)七月、二十七歳の時安房・上総に弘教せられ保田吉浜の豪族・笹生左衛門左尉を教化して法華堂を創立、妙本寺として発展する。尚、保田の妙本寺と小泉の久遠寺は、両山一寺の法脈として歴代の上人がその双方を監した。
◆創立
元亨四年(1324)十二月に、目師は興師から称徳木尊を賜り、これを郷師に譲って法統相続のことも興師から許されていたので問題はない筈であったが、天奏より戻った郷師が大石寺の支配を委嘱されたことを宣言すると、同門の日道師が真っ向から反対した。この係争は長い間続いたようであるが正慶元年(1332)に大檀那・南条時光が世を去り、間もなく興目両師が相次いで遷化され、関係者が皆、故人となってしまうと道師の方が郷師よりも十年も年長で、しかも郷師は蓮蔵坊の一グループを支配するに過ぎなかった為、大勢は郷師に利あらずと道師の方に傾いていった。
正慶二年(1333)日興・日日両師が郷師に遺嘱した本尊と御影尊をまず佐野氏の館に入れ奉り、爰に越年して翌く、建武元年(1334)正月に小泉に遷座し、もと法華寺と言っていたのを久遠寺と改称した。
◆沿革
天文十八年(1549)十四世・日我上人の時に今川氏真より朱印下附、以来将軍が替わるごとに必ず御朱印が下されている。元和八年(1622)に御影堂が建立される。寛政元年(1789)十一代将軍のとき、松平紀伊守を通じて国土安穏の祈祷を仰せつけられ、三月二日より十日までの間壽量品三百巻を読誦奉行している。記録によれば毎年正月六日、登城総礼の席に列し、且つ将軍の葬祭等には納経拝礼の儀についた。宝歴十一年、宝永十年、安永八年、天明六年、嘉永六年などの例がある。
…と、こんな記載で、立派なお寺なんですねぇ〜
あれも、これも、と、色んな事をお願いしながら拝んで来ましたけど、ここもまた歴史の刻まれました落ち着いたイィお寺でありました(^-^)//"
■2008年05月30日
町内講中の皆様と静岡方面のお寺参りF
三ヶ寺の参詣を終えますと、一路、この日の宿であります『土肥温泉』にとバスは向かいます。
初日の車中泊では熟睡は出来ませんでしたから、皆さん少々寝不足気味。
温泉に入って宴会・カラオケと、賑やかな時間が続きますけど、この『土肥温泉』をネット上で少しお勉強です(^.-)☆
■土肥温泉
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
土肥温泉(といおんせん)は、静岡県伊豆市(旧国伊豆国)にある温泉。伊豆半島西海岸にあり、海水浴が楽しめるほか、夕日がきれいに見える。
◆アクセス
東海道新幹線三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線または特急踊り子で修善寺駅下車、バスで50分。
三島駅からバスで90分。
沼津駅からバス・タクシーで沼津港へ。そこから高速船ホワイトマリンで1時間で土肥港。船着場からすぐ。
清水駅からバス10分で清水港へ。そこから駿河湾フェリーで1時間で土肥港。船着場から徒歩10分ほど。
◆泉質 下記6種類の源泉を混合して配湯している。
下庄田源泉:含もう硝石膏泉 源泉温度61℃ 湧出量毎分443リットル
山ノ神源泉:含塩化土類弱塩泉 源泉温度56.5℃ 湧出量毎分167.4リットル
水口源泉:含塩化土類弱塩泉 源泉温度59.3℃ 湧出量毎分175リットル
水口洞源泉:含食塩石膏泉 源泉温度64.5℃ 湧出量毎分730リットル
中村源泉:含塩化土類もう硝泉 源泉温度60℃ 湧出量毎分526リットル
三原源泉:含もう硝塩化土類泉 源泉温度44℃ 湧出量毎分696リットル
◆温泉街
共同浴場楠の湯海水浴場の周りにホテルや旅館が立ち並ぶほか、土肥の集落内に共同浴場がいくつかある。深海魚の寿司屋がある。町中心部の観光案内所のすぐそばに足湯がある。土肥金山として江戸時代に栄えたことから、温泉街にはそれに関連した観光名所が存在する。
◆歴史
土肥金山開発中の1611年、当地にある安楽寺境内の坑口から温泉が湧出したのが温泉の始まりである。温泉街としての開発がスタートするのは1905年からである。
…と、こんな土肥温泉で、私達が宿泊しましたのは「土肥マリンホテル」。
海辺沿いのホテルでありましたけど、残念ながら曇天でしたから、キレイな夕陽は楽しめませんでしたネ(^-^)
それはともかく、町内の皆様と歓談しながらの一時は、いつもの事ながら楽しいものではありますネ(^-^)/
(左)(中)土肥マリンホテル5階からの眺望です(^.-)☆ (右)土肥マリンホテルです(^-^)/
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