2023/09/24(日) 佐木島(さぎしま)一周ウォーク <3/7>

 

 長浜海岸では、皆さん、思い思いに休息です。
 GONsanは、砂浜に広がっています植物に眼を向けておりますと、『ハマゴウ』の標識が…
 ズッと一面に、このハマゴウ≠ェ連なっているのかと思いましたら、途中から種類が異なりまして、今度は『ハマボウフウ』の標識です。
 ハマゴウ∞ハマボウフウ≠ニは、どんな植物なんだろう?…と思っていましたら、掲示板が設けられ、そこには説明文が(^-^)


 ◆さぎしまの植物
 ハマゴウ(浜香) クマツヅラ科ハマゴウ属


 本州、四国、九州に分布し、海岸の砂地に生える落葉低木です。
 佐木島長浜海岸では、十数本ですが、須ノ上地区の海岸には群生があります。
 茎は長く、幾本にも枝分かれしながら砂の上や中を這って伸び、根をおろしていいきます。広がった茎の先からは、断面が四角形の枝が30cmほど立ち上がります。葉は対生し、裏面には灰白色の軟毛が密生しています。
 7〜9月、枝の先に円錐花序をだし、青紫の花を多数付けます。
 花の長さは1.5m、秋には直径5〜7mmの球形で淡黒色の硬い実が熟します。
 株全体に香気があり、葉茎を線香や染料に、果実を薬用にしたそうです。

 ◆さぎしまの植物
 ハマボウフウ(浜防風) セリ科ハマボウフウ属


 海岸の砂地に生える多年草です。
 日本各地に広く分布していますが近年減少し、佐木島でも十数株が細々と生育するだけです。砂に埋もれながら、厚くて光沢のある2回3出羽状複葉の葉を四方に広げます。株の高さは低く5〜10cmほどです。5月中旬から茎の先端に小さな白花を密につけます。
 若葉や葉柄は刺身のつまとして使われたり、いろいろに調理されて食用とされてきました。現在では、栽培によって賄われています。
 和名は、薬用とした中国産のボウフウ(防風)の代用として、根を使っていたことによるといわれています。


 暫しの休息を終えますと、またウォーキング再開です。
 長浜海岸近くには、「大平山(たいへいざん)登山道入口」と「屋外トイレ」が…太平山≠ヨの登り口はいくつかありますのでしょうけど、その一つ(幸神登山口)が此処のようですネ(^.-)☆


 ◆大平山

 佐木島の最高峰で、高さ267.5m。登山ルートは3つあります。2016年11月、離島の100名山に選ばれました。
 3ルートの登頂目安(休憩は含まれていません)
 ・幸神口→みはら賭→千畳敷→頂上(計約50分 1.6km)
 ・向田口(35分)→二本松(15分)→頂上(計50分 1.7km)
 ・須ノ上口(25分)→観音さん(20分)→頂上(計約45分)


 大平山登山口から少し先には、神社が…さぎしまガイドマップ≠ノは、幸神(さいのかみ)≠ニ記載です。

 ◆幸神
 通称「サイノカミ」と呼ばれている神社です。
 祀られているのは猿田彦の尊(サルタヒコノミコト)で道祖神、庚申(こうしん)さんとも呼ばれている道の神様です。
 昔この地は、南は安芸、北は備後の国境でした。この境に外界からの疫病など災いをもたらすものを、この境にて侵入を防ぐ信仰があり祀られたのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 向田港方向に進んでおりますと、左手に「第五十九番 薬師瑠璃光如来」「藤見園」。これらを横目に進みますと、また、左手に三重の塔を備えた立派なお寺が…何にも表示がありませんから、何と言うお寺なのか…建物右側には「天御通法昇命」と刻まれた石柱。その隣りに、お上人らしき方の像が…
 そして少し進んで行きますと、鳥居の奥に、どなたかの立派なお墓が…お墓の前の石柱には「天御通法昇大人命」と記載です。
 鳥居が設けられていますと言う事は、先ほどの建物はお寺≠ナなくて神社≠ネのかも…でも、三重の塔がありますし…ガイドさんの説明がありましたのかどぅか…随分縦長で皆さん歩行ですから、皆さんを集めて説明される訳でもありませんし…何にも分からないまま、単に眺めながらのウォーキングも結構辛いものではありますねぇ〜
 そぅしていますと、後方から、御神輿と氏子の皆様を乗せた軽四トラックが(^.-)☆
 佐木島を三つの地域に分けますと、佐木地区∞須ノ上地区∞向田地区≠ニなりますのでしょうネ…と言う事は、この日は丁度、佐木地区≠フ秋祭りでしたのでしょうねぇ〜せっかくですから、パチリです(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

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