2021/04/27(火) 岡山県矢掛町「西方院」&「伽藍山」散策 <2/4>

 

 

 

 

 

 西方院への参詣を終えますと、いよいよ伽藍山への登山がスタートです。が、伽藍山登山口には、ごらんのような「侵入防止柵」が設置されております(^-^)
 これには、『猪の出没により侵入防止柵を設置しております。出入りの際は、柵の上部を外して下さい。なお、出入りの後、必ず元に戻して下さい。--- 西方院総代会 ---』と注意書きが(^.-)☆
 他にも、『登山者の安全及び登山道保護のためバイク乗入禁止』の注意書きも(^-^)

 
◆伽藍山について

 一、標高292メートルの山で三角点が設置されている。矢掛町の中央にあり、全町が見え、遠くは川辺・美星・井原が見える。
 一、古代の条里制の基準となった山
 一、行基菩薩の開基と言われる真言宗伽楞山極楽寺の本堂並びに十二坊(西の坊・大光坊・西明坊・辻の坊・塔善坊・宇根坊・坂の坊・大坊・新蔵坊・。阿賀井坊・仁王坊・金剛坊)があった。寛永年間に本堂を残し江良と里山田に降りたと伝えられている。今でも頂上には地蔵様や手洗い鉢があり昔が偲ばれる。
 一、十二天(帝釈天・?魔天・水天・毘沙門天・伊舎那天・火天・梵天・風天・羅殺天・日天・月天・地天)が発見されている。信仰の厚い山である。
 一、頂上まで、三十分で登れて気軽に楽しめる山です。


 …と、こんな案内表示板も(^.-)☆

 
◆伽藍山 山歩きガイド
 -- 歴史深い古道をゆっくり散策 --
 パンフレットをご自由にお持ち帰り下さい。


 との記載もありましたけど、う〜ん、残念。在庫切れで、パンフレットは一枚もありませんでしたネ(^-^;
 それでは、侵入防止柵上部のロックを外し、登山道の中に入ってみます事に(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 

 

 暫く登山道を進んで行きますけど、仲々整備されました歩き易いイィ登山道であります。ですが、樹木に囲まれました中を黙々と歩くのみ。きっと、多分、頂上に出ますまで開けた場所はありませんのかも…
 そぅしていますと、「五合目」の標識が…ここまでは、別段キツい歩きでもなくスンナリと到達です。
 この調子でスンナリと山頂に…と思っておりましたら、「六合目」を過ぎた辺りで「←まわり道→」の標識が(^-^)
 でも、「← →」の矢印は、何を意味しますのでしょう?…
 左方向に向かいますと「まわり道」なのでしょうけど、今まで登って来た道を直進しましても「まわり道」とは…う〜ん、意味不明(^-^)
 まぁとにかく、今まで進んで来た道を直進します事に。
 後で分かりましたのですけど、「まわり道」を進みます方が遠廻りでも楽でしたのかも…直進の登山道は、ひたすら真っ直ぐの上り道ですから、多少のキツさがありましたネ(^-^)//"

 

 

 

 

 

 ほぼ一直線の真っ直ぐな上り道ですからキツさは少々ありますけど、「七合目」を通過し「八合目」にと到着です。暫し、ここで休憩となりました。
 周辺を見廻しますと、「嵐山公園までは通り抜けできません」とか「十二天散策コース」の案内表示が…
 「嵐山公園」は、伽藍山から北方の小田川近くの公園で、サクラの名所のようであります。以前、どなたかのホームページを拝見しておりましたら、嵐山公園〜伽藍山間の縦走を記載しておられます方が…
 ですから、嵐山公園まで行けるのでしょうけど、手入れがなく荒れ放題で危険なのかも分かりませんネ(^-^)
 「十二天散策コース」ですか…どの方向に進めば良いのか道順が不明。散策ルートが記載してありましたら廻ってみたい気持ちも生じますけど、進入路不明で今回はパス。伽藍山頂上に向かいます。
 「九合目」に到着しますと、樹木の間から少し視界が開けて矢掛町東部方向が…ズッと樹木の間を上がって来ましたから、下界が視野に入りますと、チョッとホッとします気持ちにも(^-^)//"

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