しまなみ沿線ミカン畑「不織布」って何?
  
 毎年1〜2月の時期には、しまなみ沿線(因島・生口島)のミカン畑では防寒ネットで覆っています光景をよく見かけますが、この防寒ネットは「不織布」と呼ばれますのをご存知ですか?

 この「不織布」について新聞記事引用でお話し致しますと、

街角ウオッチ --- しまなみ彩る段々畑の白波 ---

'00/02/25 --- 中国新聞 ---

 あれは何?モンゴルの組立式移動住居「ゲル」、それともカルスト台地の石灰岩…。瀬戸内しまなみ海道を渡り、因島や生口島を車で走ると、山肌に広がるカンキツ畑に、白い物体がいくつも眼に入って来る。

 正体は、柑橘類の木にかけてある「不織布」と呼ばれる防寒ネット。収穫を控えたデコポンやキヨミなどの中晩柑(かん)が、霜や鳥の被害に遭わないようにかけられている。

 「ネットをしていなかったら、冷えて水分がなくなり、実がすくんよ」と、因島市中庄町の農業 田頭由光さん(72)。田頭さんの畑でも、32アールに200枚のネットを使っている。3月初めになると、一斉にネットを外し、収穫に取り掛かる。

…とこんな記事で、この時期の因島のミカン畑でも、防寒ネット「不織布」を覆いました光景はアチコチで見かけられます。

 しまなみ海道を走行しておりましても、ミカン畑のアチコチでよく見かけますが、ミカン畑一面に「不織布」を覆いました光景は、見知らぬ方々の眼には「何だろぅ?…」と写るかも分かりませんネ(^-^)

  
  
 

 

 

これらの画像は、時計台公園〜生口橋までの因島側の自転車・歩行者道の景観です。
この画像に見られますように、1〜2月にはミカン畑の“不織布”に覆われた光景が眼に付きます(^.-)☆


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