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昭和40年代まで、因島市など瀬戸内“しまなみ海道”沿線で見かけました「除虫菊の栽培風景」も、今ではスッカリ珍しくなってしまいました。広島県内の除虫菊の栽培は1984(明治27)年ごろ、蚊取り線香や殺虫剤の原料として向島で始まり、その後、換金作物として高根島や因島に広まったようです。
因島では1940(昭和15年)の最盛期には350ヘクタールで栽培され、10,500トンの乾燥花が生産されたそうです。昭和30年代後半から徐々に生産農家が減少し、昭和40年代後半にはほとんど姿を消したようです。現在は、因島市重井町の農家と地元老人クラブの畑で計40アールほど観賞用に栽培され、因島フラワーセンターでも約10アールを栽培しておられるようですよ。
因島市重井町で、市の花「除虫菊」が可憐な白い花を咲かせ、初夏の訪れを告げます5月の中旬頃が、毎年見ごろのようです。
重井町内に残っています除虫菊畑は、地元の農家村上富夫さん(86)が栽培しておられます19アールと、町の老人クラブ「康和会」(村上侑会長、約500人)が世話をしておられます18.8アールの二ヶ所だけ。瀬戸内の一大産地だった町内では、最盛期の1940(昭和15)年に210ヘクタールで栽培されていたとの事です。重井西港を見下ろす山の中腹にある村上さんの畑では、白い花と青い瀬戸内海や空が、美しいコントラストを作り出しまして、二つの除虫菊畑は花が咲いている間、アマチュアカメラマンや観光客たちに開放されるのですよ(^.-)☆
こんな「除虫菊栽培風景」をご案内致します。
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--- 因島大橋の少し南方向に存在します可愛いぃ小島は、「八重子島」と言うのですよ(^_^)v --- 因島大橋の少し南方向に存在します可愛いぃ小島は、「八重子島」と言うのですよ(^.-)☆ 地元の皆様は“やえごじま”と呼んでおられますようです。
GONchanのご主人samaは未だに見た事はないようですけど、年に何度か、この八重子島が陸続きになりまして、その時期に運良く出くわしますと、歩いて八重子島へと渡れますようです。
この周辺は、潮干狩りの最適地でもあるようです。多くの方々が潮干狩りを楽しんでおられます光景は、時たま見かける事が出来るのですよ。
因島大橋をバックに、この八重子島をカメラに納めます方々の姿もよく見かけまして、“因島八景”の一ヶ所なんです。
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