講中の皆様と西九州のお寺巡り <12/16>
 ■2007年05月30日
 町内の“講中”の皆様と一緒の九州お寺巡り -- I --
 
 雲仙温泉街の散策後は朝食で、朝食を終えますと予定より少し早めに“ホテル・東洋館”とお別れになりました(^-^)
 と言いますのも、5/11(金)〜6/10(日)の期間に限って国立公園雲仙仁田有料道路が無料開放!!
 これはラッキーでしたネ(^_^)v この料金は結構高価ですから(^.-)☆
 
 と言う事で、少し逆戻りし「仁田峠」に立ち寄りとなりました(^_^)v
 
 仁田峠からは眼下に雲仙ゴルフ場、そして私達が宿泊しました雲仙温泉街も眺望出来まして、結構美しい景観が楽しめます。
 そぅ言えば『日本最古のゴルフコースを走ろう!!第1回雲仙クロスカントリー』のポスターを朝の散策時に見かけましたよ。
 
 んっ?!日本最古?…と眼が止まりましたけど、雲仙ゴルフ場はパブリックコースとして日本最古の歴史がありますのですねぇ(^-^)
 いつの開催か分かりませんけど、ゴルフコースを走りますのも楽しいかも分かりませんネ(^.-)☆
 
 とにかく、仁田峠からの眺望…短時間の滞在でしたけど、素晴らしい眺望でありました(^-^)//"

 

5/11(金)〜6/10(日)国立公園雲仙 仁田有料道路 無料開放!!…とはラッキーでしたネ(^_^)v この料金は結構高価ですから(^.-)☆

  

 

  

  

 ■仁田峠

 雲仙温泉街の東に位置する仁田峠。
 この仁田峠は春はミヤマキリシマ、秋は紅葉の名所として有名である。仁田峠へは仁田峠循環道路(有料)を通って登る。この道路は一方通行の有料道路で通行料は770円と少し高い。有料道路の途中にある展望台からは平成2年に噴火した普賢岳の荒々しい山容を間近にみることができる。また眼下には島原市や南島原市深江町、有明海を望むことができる。

 妙見岳山頂へのロープウェイ駅のある広場には広い駐車場があるが、いつも車がいっぱいである。ここから妙見岳山頂にロープウェイがある。なんでも日本で最初にできたロープウェイであるらしい。紅葉やミヤマキリシマの見頃の時期には4分間隔で運転されている。

 ロープウェイでは3分で山頂に到着する。ロープウェイの往復料金は大人1,220円、子供610円とこれも高い。家族4人(大人2人子供2人)で行くと3,660円にもなる。歩いて登る道もあり多くの方が歩いて登っていた。歩くと約30分程度かかり、若い人はまだしも年寄りや幼児には無理である。

 私はロープウェイの往復キップを買ったが、下りるのは散歩がてら歩いた。約15分程度で下に着く、あたりまえだが全部下りなので楽チンであった。ロープウェイは片道キップを買って歩いて下りると良い。片道キップは半額の610円である。これだと、まあ、許せる範囲内の料金である。

 妙見岳山頂付近には展望台と妙見神社がある。展望台からは間近に普賢岳や新しくできた平成新山のゴツゴツした山容が手にとるように見える。有明海や島原市、雲仙の温泉街方面、九千部山などの眺めも絶景である。
--- 九州「観光と温泉」より ---

  

   

 ■雲仙ゴルフ場

 わが国で最も古いパブリックコースとして、1913年(大正2年)開場した雲仙ゴルフ場は、1903年(明治36年)神戸ゴルフクラブにつぐ、二番目に古い歴史を持ちます。

 また、この雲仙は1934年(昭和9年)わが国最初の国立公園に指定され、その中心的施設として国内外の方々に親しまれてきました。
 コースは標高750mの丘陵コースで、当時機械力も無く手作りのためフェアウェイには細やかなアンジュレーションがあり、自然と一体化した、歴史を感じさせるコースです。

 他に本格的ショートコース9ホールも併設。温泉街より車で3分、特に夏は涼しく、四季を通じて大自然を満喫しながらプレーが楽しめます。

   

   

  

 

 

 ■2007年05月31日
 町内の“講中”の皆様と一緒の九州お寺巡り -- J --

 仁田峠での散策を終えましてからは、日親上人ゆかりの九州唯一の日蓮宗本山「松尾山 光勝寺」にと向かいます。
 羊羹と鯉料理で有名な佐賀県小城市。

 途中、休憩を挟みながら2時間半程度のバス車内。
 睡眠には適度な時間となりました(^-^)


 ■松尾山光勝寺

 静寂な山の緑の中に悠然と立つ松尾山光勝寺は、文保元年(1317)千葉胤貞により創建されたといわれる日蓮宗の鎮西総本山。九州における日蓮信仰の拠点として、胤貞の猶子である日祐が開山したとされています。

 一時期衰退したものの、永享5年(1433)上総から九州の導師として赴いた、日親上人がこれを中興。日親は、ときの将軍足利義教から弾圧を受けた際、熱く焼けた鍋を頭にかぶせられても信念を貫いたといわれ、「鍋冠日親」の別名で知られています。

 江戸時代に鎮西総本山として、佐賀藩内の日蓮宗寺院を取り締まった光勝寺は、元和3年(1617)日億上人のとき、後水尾天皇から護国号の勅額と永代聖人号の綸旨を受けました。
 享保年間(1716〜1735)の火災により、寺内一宇を残らず焼失。本堂は寛延年間(1748〜1750)に再建されたものです。

 所在地:佐賀県小城市小城町松尾4421
 問い合わせ先:小城市役所商工観光課=0952(73)8813 交通アクセス:JR小城駅より車で約15分
 ひとくちメモ:梅雨の季節には、参道の周辺をアジサイの花が彩ります。


 …と、こんな本山です。

 小城市の名産と言いますと、


 ■小城羊羹

 小城といえば、やはり小城羊羹。清らかな水と厳選された豆をじっくり時間と手間をかけて生まれた絶品です。伝統と豊かな自然に育まれたこの絶妙な味覚。一口に羊羹と言っても、町内に21軒もの羊羹のお店があり、その1軒1軒に独自の味があります。しっとりとした練り羊羹、表面が固く中が柔らかい昔ながらの羊羹。ほんのり上品な甘さの小城羊羹は、色もいろいろ、味もいろいろ、さあ、みなさんの好みはどちらでしょうか。

 ■鯉料理

 天山山系の清冽な流れの中で育った鯉は、引き締まった身と、川魚特有の臭みのない、さっぱりとした稀なる一品です。
 鯉は、中国では昔から万病に効くといわれ、薬膳料理として食されてきました。夏には清水の滝とともに、遠方から訪れる多くの観光客で賑わいます。


 …等が一般的には有名のようですネ(^.-)☆

 とにかく由緒有ります長い歴史を感じます松尾山光勝寺ではありますが、檀家はわずか100軒程度とか…
 お寺の運営面から考えますと、維持して行きますのは仲々大変かも分かりませんネ。

 高齢、病弱なご住職に代わって執事の方が私達のお相手をして下さいましたけど、言葉の端々に苦悩の色も見え隠れ。
 今後の維持運営に眼を向けますと、何かと気苦労も多いものとお察し致します。
 何と言いましてイィものやら…

  

  

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