講中の皆様と西九州のお寺巡り <1/16> |
■2007年05月22日
町内の“講中”の皆様と一緒の九州お寺巡り -- @ --
我が家の宗派は日蓮宗でありまして、日蓮宗の信者の講を「題目講」と言います。
講の本来的な意味は、仏典を講義する法会、あるいは仏・菩薩・祖師などの徳を讃嘆する宗教的法会を指し、それに協賛する同行者で組織する団体を「講中」と言いまして、この講中の皆様と熊本・佐賀の3ヶ寺に5/18(夜)〜5/20(日)間でお参りとなりましたGONsanです。
身延山久遠寺を祖山と言い日蓮宗本宗の総本山であり、その法灯を継承する者(住職)を法主(ほっす)といいます。祖山は祖廟(そびょう)格護の霊山として、本宗の全員が尊崇護持します。日蓮聖人一代の重要な遺跡及び宗門史上顕著な沿革のある寺院を霊跡及び由緒寺院とし、その伝統により大本山または本山の称号を用いています。
大本山とは、誕生寺(千葉)、清澄寺(千葉)、中山法華経寺(千葉)、北山本門寺(静岡)、池上本門寺(東京)、妙顕寺(京都)、本圀寺(京都)です。
全国各地に散らばりますこれらの大本山・本山・由緒寺院の凡てを、亡くなりますまでに廻れましたら嬉しいのですけど、まだまだ先は長いですねぇ〜
と言う訳で、今回はそれらの中の3ヶ寺巡りとなりました。
5/18(金)の豪雨の中をバスに乗り込みまして我が町を後にしましたのがP.M.10:00。
総勢21名でバスを利用しましての熊本行き。
バス乗車と同時に深い眠りにと入ってしまいましたGONsan。
ハッと目覚めますと、もぅA.M.6:00前。熊本市を目前に、とある九州自動車道のSAにバスは停まっておりましてトイレ休憩でありました。
皆さん洗顔・トイレ休憩…と様々で、車内泊に少々お疲れ気味(^.-)☆ GONsanは充分な睡眠のお陰で元気でありましたが(^-^)
熊本市にと入りますと、とりあえずJR熊本駅近くの観光ホテル内で朝食です。
そして、朝食後は最初の訪問となります加藤清正公の御廟所「本妙寺」でご開帳となりました。
■本妙寺(熊本県熊本市花園4-13-20)
中尾山(本妙寺山)中腹に建立されている日蓮宗の名刹、本妙寺。仁王門から長い参道が延び、本殿には加藤清正の父忠清を祀る。さらに石燈篭の続く胸つきガンギを176段、その上に清正を祀る浄池廟(じょうちびょう)が建つ。
清正の命日7月23日に行われる頓写会(とんしゃえ)。前夜より十数万人の信者が胸つきガンギを上り御題目を唱える。参道の両脇には多くの出店などが立ち並んで、この日だけは明け方近くまで熊本県内外から多くの参拝客がここを訪れる。
境内の宝物館には加藤清正の遺品や加藤・細川家に関する文書や書画、工芸品など約1,400点が展示されている。
加藤清正の銅像は浄池廟(じょうちびょう)から、さらに長い石段を登ったところに建っている。
昭和10年が清正没後325年に当たったので記念事業として銅像が建てられた。それゆえ長い石段も25段くぎりで300段ある。その後、銅像は太平洋戦争末期に金属供出で撤去されたが、昭和35年に再建された。ここから見る熊本市内の眺望はすばらしい。
…と、こんな本妙寺ですけど、一般的には「清正公山(せいしょうこうさん)」とも呼ばれておりますネ(^.-)☆
挿入の画像は、私達がお世話になりましたSA内に停車中の観光バス、観光ホテル内での朝食風景、本妙寺参拝時の光景を撮りましたものです(^-^)//"
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