芦田川河口堰の撤去・存続…どちらも難しい問題ですネ(^.-)☆ <1/2>
 2006/07/30(日)
 芦田川河口堰の開放・撤廃…賛否両論あり仲々難しい問題ですネ…
 
 環境保全面からの芦田川河口堰開放・撤廃、工業用水確保面からの河口堰撤去不可…と、永年続いていますこの問題。
 はてさて、どぅしたものですかねぇ〜
 
 幼少時代には、この芦田川が恰好の遊び場でありましたGONsanに取りましては、河口堰撤去により当時の美しかった芦田川に戻って貰いたい…との想いも強いのですけど、工業都市・福山としての基盤も確立の現在、工業用水確保面からこの河口堰撤廃なんぞはとても不可能となってしまいました。
 河口堰撤廃・河口堰存続の問題が表面化しますたびに、はてさて、どちらがイィのろぅ?…と困惑してしまいますGONsanなんであります(^-^;
 
 つぃ先日にもまたこの問題が、新聞紙上に記事として掲載されておりました。
 
 《芦田川の河口堰撤去を国に要望》
 
 --- 2006/07/28 中国新聞 ---
 
 三原市以東の広島県東部十七漁協でつくる燧灘(ひうちなだ)海域漁業秩序確立対策協議会(会長・兼田伯男田島漁協組合長)が二十七日、芦田川河口堰(ぜき)の撤去を求める要望書を国土交通省福山河川国道事務所に提出した。
 
 要望書は「燧灘はかつて芦田川から流れる水から栄養分を補給していた」と説明。「河口堰の建設以来、魚介類の産卵の場となる藻場や干潟の減少と栄養塩不足が続いている」と指摘し、河口堰を撤去し自然の芦田川に戻すよう求めている。
 
 十三人が同事務所を訪れ、兼田会長が横部幸裕副所長に要望書を手渡した。兼田会長は「年々赤潮の被害が増え、漁業者は河口堰から流れる富栄養化した水が原因とみている」と述べた。
 
 河口堰は、海水逆流による塩害防止や工業用水の確保を目的に一九七六年に完成した。現在、市箕島浄水場に一日約七万トンを送水し、工業用水などとして使用している。洪水時の水量調整以外に二〇〇一年からは年平均五回、ゲートを開け、水質改善を図っている。
 
 横部副所長は「赤潮発生の原因が河口堰かどうかは分からない。関係機関とも協議し、回答したい」と述べた。同協議会は同じ要望書を福山市にも提出した。(赤江裕紀)
 
 …と、こんな記事でしたけど、この中国新聞sanの記事に誘われまして、今日・日曜日の正午前、暑い中を河口堰周辺へのサイクリングとなりました(^.-)☆
 
 学生の皆様が夏休みにと突入で、河川敷ではバーベキュー・レガッタ・釣り・ジョギング…等で大勢の方々が暑い中、楽しんでおられます(^-^)
 川面にはカモsan達もくつろいでおりますし、仲々イィ景観の芦田川。
 河口堰で堰き止められ人造湖を形成していますから、いつもご覧の通り一見、キレイに見えます芦田川。
 
 ですが、よくよく見ますと決して水質は良くはありません(^-^;
 こんな時なんですよ、“河口堰で堰き止められなければ、キレイな水質なんだろぅなぁ〜”と、ボンヤリと考えますのは(^-^)
 とにかく、河口堰の撤去・存続問題は大変難しい問題ですネ。
 
 工業用水確保もしなければならないし、環境保全も無視出来ない…なら、河口堰はどぅすればイィの?
 う〜ん、やっぱり難解な問題ですねぇ(^-^)//"

  

(左)(中)A.M.11:00過ぎの我が家から南方の空に、帯状の地震雲の発生が…

   

(右)炎天下でレガッタの練習に汗を流しておられます(^.-)☆

   

(右)芦田川大橋の下はバーベキューには最高の場所ですネ(^_^)v

   

   

(右)艇の中を覗きますたびに何となくこのツッカケには笑えます(^-^)/

 

(左)お昼前ですからテニスの皆様がテントの下で昼食中でありました(^.-)☆

 

 

(右)陸上競技場ではサッカーの練習を…暑いでしょうねぇ〜

   

(右)立派なシラサギが一休みしておりました(^.-)☆

何かと物議を醸し出します河口堰です(^.-)☆

   

(左)水呑川用に河口堰の左端はいつも開放されています(^.-)☆

   

   

↑↓ 竹ヶ端の護岸の景観です(^.-)☆ 皆さん、釣りで楽しそうですネ(^-^)

   

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