広島県府中市・金比羅神社「日本一の石燈篭」<2/2> |
2007/03/28
昨年の12月の初めでしたか…たまたまこの前を通ります機会に恵まれまして、この『日本一の石灯籠』の存在を知りました。
で、時間的に余裕はありませんでしたけど、チョッと立ち寄りとなりましたGONsanです。
その際には駆け足で、とりあえず写真のみ撮りまして退散となりましたけど、この“日本一の石灯籠”の由来とか建立の経緯等の記載はありませんでしたような…
あれから早や4ヶ月余り…
またまた、この近くに出かけます機会に恵まれましたので、再度、この石灯籠に立ち寄りのGONsanです(^.-)☆
境内は既に一通り見廻しておりますから、今回はジックリと探索(^-^)
すると、なんと、前回訪問時には気付きませんでしたけど、チャンと石碑に由来の記載がありましたのですねぇ(^_^)v
地上二十九尺四寸
笠石の面積四畳半余今を去る凡そ百五十年前、即ち文化七庚午年、三浦甚右衛門氏の創始福山城主阿部伊勢守の家老代理をつとめていた当所林新五郎氏が発起して金乃比羅宮を建立し、次いで日本一の大石灯籠を思い立ち、天保の初めより着工前後八ヶ年の日子と近郷二十ヶ町村の人夫二万余人の寄進と銀五貫匁の浄財とにより天保十二年十二月漸く之を完成した。
…と、こんな記載がありました(^.-)☆
この石碑は昭和32年7月の建立ですから、今から約190年ばかり昔に、地元の皆様の浄財を元に石灯籠が建立されました事になりますのでしょうねぇ〜「日本一の石灯籠」と言いましても、当時、それなりに調査の上で建立されましたのでしょうから、まんざらウソでもないようですネ。
とにかく、二度目の立ち寄りで、この石灯籠の由来が分かりまして結構満足のGONsanでありました(^-^)//"
(右)前回訪問時には気付きませんでしたけど、この石碑にチャンと詳細に記載がありましたのですねぇ(^-^;
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