市文化財講座「福山城伏見櫓」見学会 <1/3> |
■2005年10月28日 今日の昼食時にはまた伏見櫓のシャチホコを(^.-)☆
今日の昼食時、福山駅に出かける機会がありましたから、そのついでにまた伏見櫓のシャチホコをパチリ(^_^)v
先日もこの絵日記に、修復されました伏見櫓のシャチホコの画像を載せましたけど、その際には時間がありませんで撮れましたのは1枚のみ(^-^;
ですから、今日は再度の機会ですから数枚パチり。挿入していますのがそま画像です(^.-)☆
もぅ1年前の中国新聞sanの記事ですけど、こんな記事がシャチホコの落下を伝えておりました。
《シャチホコ落下 福山城の伏見櫓》
--- 2004/10/21 中国新聞 ---
福山市丸之内の福山城で二十日、国重要文化財の伏見櫓(やぐら)の屋根にある瓦製のシャチホコ一基が台風23号の強風で落下し、破損した。市教委文化課は広島県教委を通じて文化庁と修復について協議する。
市教委文化課によると、落下したのは南北一対のうち北側のシャチホコ。長さは約五十センチで、尾の部分が破損しているという。午後五時ごろ、福山城博物館の職員が見つけて同課に連絡した。
広島地方気象台によると、同市内では午後二時十分、二九・七メートルの最大瞬間風速を記録するなど夕方まで強風が続いた。
伏見櫓は天守閣南側にあり、江戸初期の一六二二年、福山藩主の水野勝成が築城の際、京都の伏見城の一部を移築した。三層の入り母屋造りが特徴で、一九三三年に国重文に指定された。四五年八月の福山空襲でも焼けずに残っていた。
…と、こんな記事で。
あれから早いもので、既に1年経てしまいました。
今年の3月頃から修復工事に入っておりましたけど、漆喰の壁等も同時に修復作業を進行ですから、着工からは半年ばかり経ての修復完了。
今月に入りましてヤッと伏見櫓を覆っておりましたシートも取り払われ、以前の姿を現しましたけど、実に長く感じられましたよ。
この日の訪れますのが大変待ち遠しいものでありました。
新幹線福山駅のスグ北側に位置しますこの福山城公園。
言ってみれば“福山の顔”の一つでもあります伏見櫓。
この伏見櫓がいつまでも工事中とは実に寂しい気持ちでありましたけど、本当にヤッと元に戻りましたネ(^.-)☆
昼食時にはあいにくの曇天で、美しい伏見櫓の画像とはなりませんでしたけど、とにかく、福山市民の一員としてホッと一安心ですねぇ〜
それにしましても、ここ数日の天気、なんとなく面白いですよ。
朝はスカッと澄みきった爽やかな青空にも拘わらず、日中は薄日和と言いますか薄曇りで、スキッとしません空模様。
そして、夕方近くになりますと、また秋を実感します空にと変貌です(^.-)☆
こんな妙な空模様ですけど、今日は、P.M.6:00頃でしたか…小雨がパラつきましたけど…
こんな感じで、とにかく妙な空模様の福山ですネ(^-^)//"
■2005年11月11日 この樹木…何と言う名前なんでしょうねぇ(^.-)☆
随分昔の事になりますけど、こんなCMソングがありましたネ(^.-)☆
“♪この木なんの木、気になる木、見た事もない木ですから…♪”と、こんなCMソングが。
昨日の昼食時に、通りがかりに見かけました紅葉の樹木(^-^)
花とか木には全く疎いGONsanですから、勿論、この樹木の名前は分かりません(^-^; 沢山の赤い実を付けておりましたけど…
チョッとしたキレイさなんですけど、少々葉っぱがしおれ気味。一雨有りますとまたイキイキとした葉っぱに蘇りますのでしょうけど…
幸いに今日の福山は天気予報通り午前中は小雨。
午後からは本格的に降り始めまして、こんな時間となりましてもシトシトと降雨が続いているようです。
この樹木もこの降雨のお陰で、みずみずしい紅葉で映えています事でしょうネ(^.-)☆
今から一雨ごとに冷たさが増して行きますのでしょうけど…
ところで、昨日の中国新聞にこんな記事の掲載がありました。
《台風被害の福山城櫓、修復終わる》
--- 2005/11/10 中国新聞 ---
昨年の台風23号で、しゃちほこが落下するなどの被害が出た福山市丸之内の国重要文化財「福山城伏見櫓(やぐら)」の復旧工事が終わった。江戸時代に京都・伏見城の一部を移築して建立された福山を代表する文化遺産が、一年ぶりによみがえった。(山本将克)
市教委文化課によると、JR福山駅北側にそびえる伏見櫓は昨年十月二十日、台風23号の強風で屋根にあったしゃちほこ一基が落下。周辺の瓦もはがれ、壁のしっくいも傷んだ。文化庁と協議して工事を始めたのは今年三月末で、専門業者が十月末まで補修工事を続けていた。
しゃちほこは、欠けた部分を接ぎ合わせて修復。破損がひどく再生できない個所は、本来の形状を損なわないよう焼き直して取り換えた。櫓の壁全面も白に化粧直しした。事業費は千八百七十万円となった。
伏見櫓は一六二二年、福山藩主の水野勝成が福山城を築城する際に、伏見城の一部を移築した。天守閣の西南に位置し、三層建てで高さ一三・五メートル。一九三三年には国重文に指定され、福山空襲の被災も免れた。
工事完了に伴い市教委は十二日午後二時から、現地説明会を開く。通常は一般公開されない櫓内部も見学できるという。
…と、こんな記事でありましたけど、ふ〜ん、改修費用の総額は1,870万円でありましたか(^.-)☆
結構要すものですネ。とは言いましても、櫓の壁全面も化粧直しでしたから、当然なのかも分かりませんけど(^-^)/
■2005年11月12日 今日の午後には「福山城伏見櫓」の見学会でありました(^.-)☆
今月初めに福山市の広報「ふくやま 2005 No.912」に眼を通しておりましたけど、こんな案内の掲載がありました。
■市文化財講座「福山城伏見櫓」見学会
台風被害による災害復旧工事を終えた伏見櫓(国重要文化財)の見学会を行います。当日は櫓内部も公開します。
【と き】11月12日(土)午後2時〜
【ところ】福山城伏見櫓
【講 師】佐藤弘之さん(市文化財保護審議会委員)
※当日受付
【問い合わせ先】文化課(084-928-1117)
…と、こんな記載が。
で、私は午前中に福山老人大学“学生祭”に出かけまして、P.M.1:30頃には福山城公園内の伏見櫓にと急行でした(^.-)☆
そして、伏見櫓の下に到着しましたのは、P.M.1:45。どぅにか間に合いましたよ(^_^)v
いつもでしたら、こんな史跡の見学会にヤッて来られます方はさほど多くないのですけど、今回ばかりは既に大勢の方々が集まっておられますから、チョッとビックリ(^.-)☆
中には、宮島近くの廿日市市から2時間も要して見学に来られました方も(^_^)v
なんでも、今回の見学会の案内は、テレビで何度も流れていましたようで、それでこんなに見学者が多いのだと理解しましたGONsanです(^-^)
とにかく多い見学者。
ピッタシ2時に見学会は始まりましたけど、櫓内部に入ります前に、今回の災害復旧工事の概略説明、福山城初代城主・水野勝成公による伏見櫓建設の沿革等が講師から説明です。
このお話しが30分ばかりありましたでしょうか…
従来なら櫓の中に入りまして説明されますのでしょうけど、あまりにも見学者が多いため伏見櫓の入り口前での説明となりました(^-^)
そして、ヤッと内部に入ります。
そもそも櫓は『矢蔵』と説明されていますお城もありますように、武器倉庫が本来の任務。
ですから、内部に入りましても特に変わったところもありませんで、ご覧の通りの櫓内部です(^-^)
とは言いましても、こぅした機会でもありませんと、仲々櫓内部の一般公開はありませんのでしょうから、何も変わったところはなくても見たいのが人情ですネ(^.-)☆
充分に櫓内部を見学出来まして、大満足のGONsanでありました(^_^)v
← 戻る Contentsに戻る トップページに戻る 進む → |