2022/06/12(日) 神辺町道上「岡山神社・亀山弥生式遺跡」散策 <3/4> |
亀山公園北側の「亀山第一号古墳」を拝見しましたので、次は「亀山第二号古墳」を拝見です。
亀山公園南側の「亀山第二号古墳」にも案内板がありましたので、これに眼を通してみますと、
◆広島県史跡 亀山弥生式遺跡
--- 広島県深安郡神辺町大字道上字中川 ---
--- 昭和16年3月10日指定 ---
この亀山丘陵には過去の調査によって、丘の上を三重にめぐる弥生時代前期の溝、二基の古墳(亀山第一、二号古墳)、平安時代後半の祭祀跡があることがわかりました。三本の溝は幅約2〜4m、深さ0.8〜2m程で、弥生時代前期(約二千三百〜二千百年前)に相次いで掘られ、溝の使命を終えて土が埋もれたものは、内溝から外溝へ向けて順次埋められていったものと考えられています。調査では発見されていませんが、おそらく溝の内側には当時の人々の住居跡や食糧倉庫等があるものと思われます。この遺跡の約2km東にある神辺町大字湯野の大宮遺跡でも同様のムラが発見されています。このようなムラは環濠集落と呼ばれ、稲作を始めて間もない頃のムラ同士が土地や水利をめぐる激しい争いの中で、外敵から自分たちのムラを守るために作れた防衛集落で、当時のきびしい社会情勢がうかがわれます。
貴重な郷土の文化財を大切にし、遺跡内でむやみに土を掘ったり遺物を採集することはやめましょう。
--- 1989年3月1日 広島県教育委員会・福山市教育委員会 ---
…と、こんな説明でありました(^.-)☆
亀山弥生式遺跡の二つの古墳跡を拝見しますと、後は特に見るべきモノもありませんので、退散です。
「亀山第一号古墳」の下側には墓地がありましたので、墓地方向に下山してみようと思います(^-^)//"
← 戻る Contentsに戻る トップページに戻る 進む → |