2021/08/30(月) 尾道市吉和町「鳴滝山」散策 <4/5> |
鳴滝山展望台は、コンクリート製のしっかりとした造りです。展望台の横はパラグライダーのフライト広場になっていて、雑草が生い茂ってはいましたけど、良好な見晴らしが確保されていました。
定期的に除草作業はしておられますのでしょうけど、この時期は暑いですから仲々…
このフライト広場からは、肉眼で内海大橋・尾道大橋等も大変キレイに眼に入りました(^.-)☆
眼下の尾道水道に向かって、パラグライダーでのフライトは、さぞ爽快でしょうねぇ(^_^)v でも、降下地点は何処を設定されますのでしょうネ(^-^)/"
展望台からは、天狗岩も間近に見えますネ。この天狗岩にも登山道があるのでしょうから、ここからの眺望も楽しそうです(^.-)☆
雑草が生い茂りましたフライト広場の一角には、何やら注意書きが…近寄って見ますと、尾道パラグライダー協会sanの「鳴滝山フライト規約」が記載されてありました。
展望台・フライト広場からの眺望も充分楽しめましたので、では、この辺で下山です。八注池から展望台までの登山ルートは、3ルートあるのですけど、下山は、ここから休憩所辺りまで少し引き返し、真ん中のルートで八注池・駐車場へと下ります事に(^-^)//"
真ん中ルートの、八注池・駐車場への下山口まで戻って来ましたけど、今一度、この近くの展望台と言うか休憩所で瀬戸内の眺望を楽しみます事に…
穏やかな瀬戸内を、船舶が航行します景観は、何度眼にしましてもノンビリしてしまいます。
向島〜岩子島間を結びます赤い橋は、「向島大橋」ですネ。
岩子島は、尾道水道を挟んで尾道市外の南側にある周囲8kmの小さな島ですけど、WEB上で検索しますと、こんな島のようであります。
◆岩子島
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
岩子島(いわしじま)は、広島県尾道市に属す島である。
・地理
本州尾道市から南の尾道水道を隔てた位置にある島。東側が御幸瀬戸を隔てて向島になり、向島大橋で結ばれている。向島はしまなみ海道と結ばれているため、この島は本州と陸続きになる。地理的・文化的にも向島と一体化している存在である。
面積2.46?(2015年現在)。周囲約8km。気候は瀬戸内海式気候。
人口約660人、高齢化率44.9%(2012年現在)。島域すべて〒722-0072・広島県尾道市向島町岩子島。
・歴史
-- 近世まで --
この島では遺跡・古墳・古城跡といった埋蔵文化財は発見されていない。
島の南西部にある岩子島厳島神社には、太古の昔市岐島姫命が滞在した伝説が残る。ただ話自体は後世の創作であるとしている。
この島の北西部、尾道水道の西端にある2つの無人島は、大鯨島/小鯨島と呼ばれ、現在は三原市に属する。この島のことは、応安4年(1371年)今川貞世(了俊)が九州探題として下向していた時の紀行文『道ゆきぶり』や、康応元年(1389年)足利義満厳島詣の際の紀行文『鹿苑院殿厳島詣記』に登場する。
其海中に木ぶかき小島二ならびたり、是なんくぢら島といふなり、年ごとのしはすに、くぢらといふうを多くよりきつヽ、又のとしのむ月に又かへり侍るとなん、是はこヽにいます神の誓にてかく侍ると、海人どもの申也…
--- 今川了俊、道ゆきぶり ---
つまり、中世には岩子島付近までクジラが来ていたことを意味する。(なお、スナメリは近年でも回遊する姿が見られる。)
江戸時代、この地は広島藩領となる。
◆岩子島
--- 尾道まちかど広報室 https://onomichijp.com/island/iwashijima.html ---
・岩子島(いわしじま)の概要
島民の4割が「ワケギ」栽培の農家といわれる岩子島は、国内トップの生産量を誇るワケギの産地です。岩子島は1968年(昭和43年)に開通した「向島大橋」で向島と結ばれています。向島は「尾道大橋」で本州本土と結ばれていますので、岩子島は本州まで陸続きとなっており、離島ではありません。
・厳島神社の大鳥居
岩子島の西海岸にある厳島神社はパワースポットとして注目を集めています。
男たちのYAMATO、星籠の海 天才探偵ミタライの事件簿など映画のロケに使われたことがあるインスタ映え間違い無しの景観がご覧いただけますぞ。
・岩子島へのアクセス
アクセスは向島側にある「尾道市向島支所」より「おのみちバス」岩子島線が運行されていますが、平日運行1日4本、土曜日運行2本、(日祝運行無し)しかないので実用的とはいえません。
レンタサイクルなどを借りて自転車で片道5km弱走るか、レンタカーやタクシーの利用が便利です。
タクシーを利用するなら、尾道駅前にある駅前渡船(片道100円フェリー)に乗って向島側に渡ると、タクシーが待機しています。
・岩子島へ自転車でアクセス
尾道の駅前周辺でレンタサイクルを借りて、渡船(フェリー)を使って向島に渡り県道377号線を西に走って、道越公民館まで直進して海岸通りに出て南に下れば、真っ赤な向島大橋が見えてきます。行程は約4.3kmです。天候には左右されますが、本数の少ないバスでアクセスするより自転車で往復するのがベターだと思います。
スマホのナビとか地図を見ると、向島の中央をショートカットし、津部田(つぶた)を経由する国道317号線が近く見えますが、アップダウンがあり自転車には向かない道です。遠回りに見えても、県道377号線の外周ルートをオススメします。
・岩子島へ自動車でアクセス
マイカーでのアクセスは「しまなみ海道」の向島(むかいしま)インターチェンジから、約2kmで向島と岩子島を結ぶ「向島大橋」に到達します。
本州方面からアクセスするなら、無料で渡れる尾道大橋を使って向島に入って国道317号線で津部田(つぶた)を経由し約6.5kmで向島大橋に到達します。
・岩子島へのタクシー
タクシーを利用するなら、尾道駅前にある駅前渡船(片道100円フェリー)に乗って向島側に渡ると、タクシーが待機しています。
メーターで走るのも良いですが、岩子島にはタクシー乗り場が存在しないので、時間借りの貸し切りなどの交渉をするのも良いでしょう。岩子島の往復にプラスして向島にある高見山展望台への往復なども含めて観光すると旅の思い出が倍増しますぞ。
…と、こんな「岩子島」のようであります(^-^)//"
因島側の因島大橋の後方には、小さな二つの島が見えますけど、これは、「八重子島(やえごじま)」ですネ。
◆八重子島
--- 島の散歩 http://www.shimanosanpo.com/34/34_onomichi_inno_yaego00/index.htm ---
広島県尾道市にある八重子島(やえごじま)。
面積0.002平方キロメートル(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)無人島。因島北東部、中浜港の東約300メートル沖合に浮かぶ。
大小2つの岩島からなり、大小連なった様相は風流な景観がある。干潮になると大小2つの島は砂洲が現れ繋がり、更に大潮の干潮になると八重子島まで砂洲が現れ、因島側から歩いて行ける。昔は潮干狩りもできていたという。
因島には、烏喰神事『八重子祭』がある。
この祭りの神事は早朝に行われ、八重子島を船で3周したあと上陸し、お供えし、神事の行事を行うのだという。
◆八重子島
--- デジタル大辞泉プラス「八重子島」の解説 https://kotobank.jp/word/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%AD%90%E5%B3%B6-1724504 ---
広島県尾道市、大浜海岸沖に浮かぶ無人島。大小2つの島からなり、大潮の干潮時には徒歩で渡ることができる。
…と、こんな「八重子島」のようであります。
それでは、また八注池・駐車場への下山口まで戻り、下山です。三叉路の下山道口の杭には、クマsanの縫いぐるみが…下山の途中、黄色のキノコに眼が止まりパチリです(^.-)☆
暫く下っていましたら、さほど時間も要せず八注池畔の「展望台登山口」へと下りて来ましたようです(^-^)//"
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