2021/05/31(月) 福山市駅家町「土井の塚古墳」散策 <1/2> |
■2021年06月29日12:12
5/31(月)は、福山市駅家町・加茂町の「古墳巡り」を何ヶ所か(^.-)☆(11)
次に訪れましたのが、『土井の塚古墳』であります(^.-)☆
WEB上で「土井の塚古墳」を検索してみますと、こんな記載が…
◆土井の塚古墳(どいのづかこふん)
福山北特別支援学校の裏にあり民家の敷地を通っていきます。
墳丘、羨道部(石室も)を造成で切り取られていますが巨石が目を引きます。
…と、こんな古墳で、民家の敷地内に存在しますので、畑の手入れをしておられました方に了解を頂き、古墳見学となりました(^.-)☆
この記載にありますように、以前は、古墳の前には「福山北特別支援学校」が存在しましたようですけど、近くの別の場所に移転しましたようで、今では古墳の前は更地となっておりました。
「土井の塚古墳」にも色んな方々が訪れておられますようですけど、WEB上には、こんな記載もありましたネ(^-^)
◆「福山古墳ロード」サイクG〜「土井の塚古墳」(駅家町法成寺)〜
--- 2014年09月17日 07:28 御領の古代ロマンを蘇らせる会 ---
(http://blog.livedoor.jp/geibi/archives/40876862.html)
この日最後の目的地は「土井の塚古墳」です。この古墳も「二塚古墳」と同様に古墳ロードの正式コースではなく、番外になっています。その理由も「二塚古墳」と同様のようです。福山北特別支援学校の裏にありますが、民家の敷地内で、お断りして見学させて頂きます。
県道392(中野駅家線)を加茂中学校から西に900m程、福山北特別支援学校の南西角に看板が有り、北に140m程行くと…学校裏の民家入口に看板、住民の方にお許しを頂いて、民家の前を東に通り抜けると…削られた墳丘が
ワオッ!結構デカイ!!(゜∀゜) 残存長5m×幅1.8m×高さ1.9m位の大型石室
開口部右側壁…袖石のような立柱がある
石室内部、何やら物置になっている
玄室奥右側壁…巨石1段の上に平石
玄室奥左側壁…こちらはパズルみたいな変わった組み合わせ
奥壁…巨石の鏡石、上半分が赤いのは朱?
奥から…袖石のようにも見えるが、反対の壁には梁や天井を渡せる構造がないので、袖ではないのかもしれない
袖石?を奥から…多分、押されて内側に倒れてきたのではないか
袖石?を前から…袖石ではないにしても玄室と羨道を区切る立柱の可能性はある
開口部の前は学校の造成で削り取られた?…何にしても石室はまだ長かったはずだ
墳丘裏から…かなり削られており、上には石碑が建っている
墳頂の石碑…もしかして石室の石材?
なかなか見応えのある巨石墳でした。「二塚古墳」といい「土井の塚古墳」といい、この辺りには民家敷地内に何気に巨大石室があるので、他にも民家裏に隠れた古墳があるのではないかと思えてきます。
所有者にお聞きしたところ、出土品は知られていないとのこと。早くから物置になっていたそうです。それにしては墳頂に神様をお祀りされ、墳丘は土嚢袋で保護されるなど、大切にしておられます。
これで、この日の遺跡巡りは終了。服部大池の駐車場に戻ったのが18時。自転車での走行距離15q弱、山歩き少々、丁度4時間の遺跡サイク、充実した内容でとても楽しかったです。
ただ、SDカード、蚊取り線香、靴など忘れ物が多くて、みんなに大変迷惑をおかけしました。m(_ _)m
…と、こんな記載で、2014年9月に訪れておられますけど、この頃には、古墳の前には「福山市駅家福山北養護学」が存在しましたようですネ(^-^)//"
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