2020/06/15(月) 浅口市方面の「殿山古墳・金比羅古墳」散策 <1/3>

 ■2020年06月22日17:22
 6/15(月)は、浅口市方面の「殿山古墳・金比羅古墳」見学行きとなりました(^.-)☆


 6/15(月)は、1ヶ月に1回通っています岩崎皮膚科san行きのGONsanです。
 患者sanの多い岩崎皮膚科sanですから、GONsanは、大概、毎回、A.M.8:15には到着するよう出掛けます。受付開始はA.M.8:30からですから、開院まで15分程度は外で待機。
 それでも、先客は3〜4人おられます。が、この日は、なんとお一人のみですから、GONsanは2番目。ラッキー\(^o^)/
 挿入の画像は、診察開始前の待合室の一コマです。受付のシールドを撮りましたのですけど、ハッキリとは分かりませんネ(^-^;

 A.M.9:00に診察開始で、GONsanは2番手ですから、診察を終え精算し時間はと見ますと、A.M.9:25でありました(^_^)v
 近来まれにみる早さ(^_^)v
 予想外の早い時間で岩崎皮膚科sanを後に出来ましたので、急遽、浅口市方面の古墳見物(殿山古墳・金比羅古墳)に出掛けます事に…以前から一度出掛けてみたいと思ってはいたのですけど、わざに出掛けますのも億劫ですし(^-^)
 で、予定外の空き時間が出来ましたので、急遽、出掛けます事に(^.-)☆

 まず、最初に、浅口市寄島町の『殿山古墳』に出掛けます事に。
 走行ルートは、笠岡バイパスから海岸沿いを走行し寄島へ。寄島町漁港の少し先から左折し山側へ走行して行きますと、程なく道路沿いの「殿山古墳」案内表示板にと到着です。
 30分程度で到着するものと思いましたら、意外に時間を要しまして所要時間は50分。結構、時間を要しました(^-^;
 それでは、車は適当に路肩に駐めまして、古墳見学開始です(^-^)//"

 

 

 

 いざ、見学…と、いきたいところですけど、う〜ん、古墳への進入路がありません(^-^;
 多分、この側溝に2枚の鉄板が敷いてある場所が進入路なのでしょうけど、葉っぱが生い茂っておりまして、おまけにフェンスというかネットが張ってありまして、とても入れそうにはありません(^-^;
 んっ、ひょっとしたら、この古墳、個人の私有地の中に存在します、個人所有の古墳なのでしょうか!?

 仕方なく、側溝に沿って左側の民家方向に舗道を進んでみますけど、やはり古墳への進入路はありません。
 多分、あの鉄板が敷いてあります箇所が、正規の進入路なのでしょうねぇ〜
 WEB上で「殿山古墳」を検索してみますと、皆さん、イィ画像を撮っておられます。それに、畑もキレイに手入れされ、鉄板からの進入路も鮮明に(^.-)☆
 古墳見学で訪れます方々の為に、年に何度か整備されますのでしょうけど、残念ながら、この時期ではないようですねぇ〜

 WEB上で「殿山古墳」を検索してみましたら、色んな記載がありました(^_^)v

 ◆殿山古墳(とのやまこふん)

 岡山県浅口市寄島町2741
 浅口市指定 記念物 指定年月日:2011/10/25
 寄島中安倉から鴨方へぬける県道、鳴(なる)滝(たき)不(ふ)動(どう)尊(そん)より約100m南下した県道上の畑中にある。現在封土はほとんど流失して、天井石や側石が露呈している。復元した形を推定すると、高さ3m、墳径約10mの円墳が想定できる。

 ◆殿山古墳

 盛土は流失しているが、直径約10m・高さ約3mの円墳と推定されている。南に開口する横穴式石室が露出、長さ約3.8m・幅約1.4m・高さ約1.3mを測る。
 市指定史跡、2011(平成23)年指定。
 道から見える古墳です。家の庭にある古墳で、石室が露出しています。古墳をよく見てみると、コンクリートで補強してあったり、物が入れてあったりしていました。
 びっくりしましたw
 民家の横の畑にある生活密着型の古墳。倉庫代わりに物をいれていますw

 ◆殿山古墳(とのやまこふん)

 寄島町でほぼ原型をとどめる横穴式石室をもつ古墳としては最も大きい。石室は真南に向かって開いている。石室の長さ3.8メートル、幅1.4メートル、高さ1.3メートルで、天井石2枚がある。
 副葬品は、古く盗掘されたものと考えられるが、貴重な古墳である。

 ◆殿山古墳

 岡山県浅口市(旧寄島町)2008年03月訪問
 横穴式石室 位置:34°29′34″N 133°35′45″E
 現浅口市寄島町、海沿いを走る県道47号から県道284号を北に曲がって500m程、道路が大きく右カーブする辺りの正面畑の中にすっかり露出した石室が見えています。羨道壊失玄室も前部を失っているようです。内部はかなり埋もれと言うより埋もれていた土砂を掻き出したのかもしれなくて奥の方がより埋まり奥壁が僅かに見えている程度です。天井石2枚の内奥の方が一段下がっている。畑の中、内部は何かが祀られ古墳犬がうるさく吠えるので早々に退散しました。県道脇に駐車スペースあり。

 ◆殿山古墳

 石室を間近に見学できる古墳時代後期の円墳。
 鳴滝不動尊より南下した県道284号線沿いの畑の中にある、古墳時代後期の築造とされる円墳。盛土はほとんど失われているため、南側に入口が広がる横穴式石室が露出しており、内部も見学することができる。長さ約3.8m、幅約1.4m、高さ約1.3mの石室で、復元した形から、元の古墳の大きさは高さ3m、墳径約10mほどといわれている。また、岡山市の史跡に指定されている。


 …と、こんな記載がありました。
 皆さん、古墳の中まで見学できましたようですけど、GONsanは不能でしたネ(^-^;
 少し離れた場所からの見学を強いられましたけど、古墳の上には、散水用のホースが這っておりました(^.-)☆
 また、いつの日か機会がありましたら、畑が整備されています時期に再訪してみたいものであります(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 

 

 殿山古墳の見学後は、県道284号と古墳との間に狭い道がありまして、この道を少し北上しますと「鳴滝不動尊」が存在。この「鳴滝不動尊」脇の「鳴滝不動の滝」を見学です(^.-)☆
 WEB上で「不動の滝 浅口市」で検索しますと、色んな記載がありました。

 ◆鳴滝不動明王(円珠院末寺)

 --- http://www.tok2.com/home/ryutaroh/Kamogata/NarutakiFudonoTaki/1225EnzyuIn.html ---

 県道284号東安倉鴨方線にそって寄島から鴨方へ向かう途中、安倉八幡社をすぎて上りスローが始まる処に殿山古墳が見えてくる。この古墳は現地説明板によると6〜7世紀に作られたもので石室の長さ3.8m、幅1.4m、高さ1m、二枚の天井石の構成、覆土は焼失しているが石室はほぼ完全な姿で残っている…と書かれていた。
 つまり、三郎島に八幡神社を再建した安倍晴明の時代には既にこの東安倉には住人が住んでいたことになる。
 寄島町で自分の眼で確認できた古墳は、この殿山古墳の他に福井古墳と鏡古墳の二箇所だが、いずれも小型の石造古墳だ。
 ここが大峰山系の修験道の行場として、参拝者が絶えないのはいつの時代からなのだろう。
 「よりしま地名考」によると『鳴滝不動庵は六條院の円珠院に属し、不動明王を祀る。13年ごとに「御開帳」の祭礼があり、昭和初期頃まで旧暦一月十六日に会陽が行われた。白褌の男は宝木を争い、白装束の女性は滝に打たれて修行をした。当時は露店も出てたいそうな賑わいであった。』寺内は不動明王を筆頭に千手観音像・菩薩像・石鎚三神像など、彩色軸もありさまざまな仏像が建ち並んでいた。

 ・不動を冠する滝の分布

 この滝の紹介を寄島町HPをのぞくと、「竜王山系の侵食谷の渓流にかかる直下30mの飛瀑」と紹介されている。
 不動滝というキーでウェブ検索すると、この滝名はごく一般的は滝の代名詞のごとく全国的に分布していた。
 北海道から九州宮崎県まで、サイト検索でこのサイトにヒット。ここでは管理者は300箇所を超える滝を確認しているようだ。
 http://tokyo.cool.ne.jp/fudoutaki/fudoutaki.htm#okayama
 このうち、岡山県下では13例がリストアップされており、この寄島の滝もちゃんとリストに拾われている。だが、何故に不動滝が全国的に分散分布したのか、その時代背景と理由については報告されていなかった。
 三重県が68箇所と修験道の霊地だろう、もっとも多い。修験道の本場は役小角の熊野だから、もっと遡れば一言主命の葛城山かもしれない。寄島近隣では安倍晴明伝説と西大島の御嶽山(神々が地上に降臨する峰の意味か?)が有名。
 鳴滝〜御嶽の連携があったかもしれない。

 ・不動の滝

 通常期は滝の上で水を堰き止めているため、水流はないとのこと。
 小字が鳴滝で、滝の名前が不動とは、この一帯が修験道の行場であったことがわかる。寺内には沢山の小仏像が安置されている。左の不動明王石仏は中央祭壇に祀られていた。ご本尊であろう。
 脇には木造の猪と不動明王像や石鎚三神もあった。

 ◆浅口市 寄島町 鳴滝不動の滝

 --- http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-668.html ---

 鳴滝不動の滝は、20m程度は有ろうかと思われる滝ですが、通常の水量はないに等しい。雨の翌日でもこの有様であります。
 アクセスは分りやすく、寄島から北の鴨方へ抜ける県道284号沿い(正確には旧道沿い)の西側に落ちてきている。寄島町といえば海沿いの町、ここの滝も海から1km弱という距離のところにあります。
 滝のそばに鳴滝不動尊の祠があります。立ち寄るにはすごく便利な場所です、さらに撮影は橋の下から可能ですので、大雨の日にでも立ち寄れば雄姿を拝め、なおかつ傘もささずに撮影できるという状況です。ですので、一度はその雄姿を拝みたいものだと思います。

 ◆不動の滝(鳴滝)

 --- ふどうのたき なるたき ---

 いわゆる岩垂れの滝で、赤黒い岩肌を流れ落ちて浅い滝壷を作っている。滝壷近くには不動明王が祀られていて、アタマノワルイヒトに霊験があるとされている。
 (提供:岡山県観光連盟)

 ◆鳴滝不動の滝(浅口市)

 浅口市寄島町東安倉の県道284号線沿いにある鳴滝不動尊の横に落ちている滝です。高さは25mと結構高いのですが、普段は水量が少なく、雨の時でなければ滝らしい姿を見ることは出来ません。海まで約800mと、岡山では一番海に近い滝です。

 ◆不動明王鳴滝

 鳴滝不動
 安倉峠の中ほどにある不動の滝。春は桜、夏は緑陰、秋は紅葉と風情豊かな景勝地である。また、この地には鳴滝不動庵があり、円珠院の末寺で明王の尊像は円珠院に安置されている。
 毎年旧正月16日に例祭がおこなわれていたが、現在は12年に一度の開帳祭となっている。


 …と、このような色んな記載がありました(^.-)☆
 とりあえず、鳴滝不動明王(円珠院末寺)を画像に納めます事に(^-^)//"

 

 

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