2019/11/10(日) 中村自治会「住民懇談会」 |
■2019年11月11日09:48
昨日・11/10(日)は「住民懇談会」の開催でした(^.-)☆
昨日・11/10(日)は、GONsanの所属します中村町内会(今は中村自治会と言うのでしょうけど…)の『住民懇談会』の開催でした(^.-)☆
テーマは『防災から身を守ろう』で、参加者は40〜50名程度の方々でしたでしょうか…多分、通常より多い参加者でしたような…
近年は、全国的に地震・台風・豪雨…等の災害発生が多発しています状況より、住民の皆様の関心は身近な問題として大変高いですから、参加者が多かったのは当然なのかも分かりません。
広島県内も決して例外ではありませんで、昨年の広島県豪雨災害、平成26年の広島市の土砂災害…と、大きな災害が続いています。
◆平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害
平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害とは、2014年(平成26年)8月20日に広島県広島市北部の安佐北区や安佐南区の住宅地等で発生した大規模な土砂災害。「広島土砂災害」、「平成26年8.20広島市豪雨土砂災害」、「8.20土砂災害」などとも呼ばれる。
この災害の素因となった豪雨は、気象庁により「平成26年8月豪雨」と命名されている。
・概要
2014年8月19日夜から20日明け方にかけて、広島市安佐南区八木・緑井・山本および安佐北区可部を中心としたごく狭い範囲に集中豪雨が発生した。「数百年に1回程度より遥かに少ない確率」で発生した記録的集中豪雨であった。線状降水帯が発生し、3時間降水量は200ミリを超え、同時多発的に大規模な土石流が発生した。広島市災害対策本部のまとめでは、土砂災害166ヶ所(うち土石流107ヶ所、がけ崩れ59ヶ所)が発生している。
1.記録的集中豪雨が、2.午前1時半から午前4時の真っ暗で対応の難しい時間帯に、3.新興住宅地など人家が密集する住宅地後背の山々を襲った、の3つの悪条件が重なったことで甚大な被害を出した「都市型土砂災害」。この土砂災害はそれ以前のものと一線を画し、単に砂防だけの問題でなく都市計画・地域計画・防災計画の様々な問題点が浮かび上がった。
行方不明者の捜索は約1か月間におよび、災害における直接死は74人(最終報)、これに2016年現在で災害関連死3人が加わり、死者77人となった。この災害死の数は、国土交通省の発表によると土砂災害による人的被害としては過去30年間の日本で最多であり、1983年7月に島根県西部で87人が死亡・行方不明となった豪雨(昭和58年7月豪雨)による土砂災害以来の大きな人的被害となった。広島市に限れば、1999年6.29豪雨災害における土砂災害被害を上回った。近年まれに見る死者数の多さから、社会問題として大きく扱われた。住宅被害、電気・水道・ガスなどに加えて交通網が集散する場所であったことからライフライン・インフラ全てにおいて大きな被害を受けた。避難勧告の対象範囲は大きく、避難所へはピーク時で904世帯・2,354人が避難したものの、安全が確認されるまで長期にわたり避難所での生活を余儀なくされた。
ただ不幸中の幸いであったのが河川(洪水)災害は限定的であったことである。災害が起きた付近は古くから河川災害が頻発した地であったが、20日4時20分頃可部三丁目付近で根谷川が氾濫した以外は大きく被災しなかった。
行政対応の不手際から、1999年災害の教訓が生かせなかったと指摘された。特に、広島市からの避難勧告発令の遅さが批難された。土砂災害防止法の問題点が浮き彫りとなり、改正が行われた。
東日本大震災(2011年)を機に作られた災害派遣精神医療チーム(DPAT)の初出動事例となった。
…と、こんな「平成26年の広島市の土砂災害」を教訓に、広島市安佐地区の自治会の皆様の、以降の取り組みの現況を、まずはDVD鑑賞で学習です。
そして、その後で、水呑学区の現状・取り組み・今後の課題…等が、中村自治会長・水呑交流館館長・防災リーダーの皆様から発表です。
当日は、資料として「2017年に全戸配布済(黄色表紙)をご持参下さい」との事でしたから持参しましたけど、黄色表紙の資料に記載の「市指定避難場所」が「洪水・津波・地震→水呑小学校」⇒「洪水・津波・地震→向丘中学校」に変更されていましたのは知りませんでしたネ(^-^;
「いつから変更になったのだろぅか…」と呟きますと、隣りにおられました方が『つい最近の「水呑交流館だより」に記載されてました』との事ですから、う〜ん、絶句のGONsanでした(^-^;
後で、家に帰りまして、嫁さんに「避難場所の変更を知ってた?」と尋ねますと、「うん、知ってる。みんな知ってると思う(^-^)」との事ですから、知らなかったのはGONsanくらいでしたのかも(^-^;
まぁ、それをGONsanに教えない嫁さんも嫁さんですけど…我が家は「防災無関心派」の部類に属しますのでしょうねぇ〜
この日貰った資料を添付しますけど、『警戒レベル4で全員避難です!!』は、命は惜しいですから絶対厳守が必要ですネ。
我が自治会の市指定避難場所では「土砂災害→水上スポーツセンター」ですから、何ヶ月か前の台風来襲時の避難場所として警戒情報の「避難場所:水上スポーツセンター」の指示に従い、安全確保のため念のためにと「水上スポーツセンター」に向かわれました方がおられましたようですけど、避難指示に従って訪れましたのに、水上スポーツセンターの建物は施錠され、建物内には入れませんでしたとか…
質疑応答時に、この状況を確認しておられます方がお一人。
何とも笑えない現況のようで…でも、確か、水上スポーツセンターには警備員さんが常駐と聞いていますのですけど…
それにしましても、この事例に対しまして主催者・参加者のどなたからも問題視の発言はありませんで…少し不思議な気持ちも生じますGONsanなのでありました。
そのほか添付資料の内容で「住民懇談会」は進行でした。
主催者・参加者の皆様、大変お疲れ様でございました(^-^)//"
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