2019年 晩秋の北房路(真庭市)古墳巡り <9/9> |
◆7世紀後半の大谷1号墳、奈良・明日香村の都塚古墳と類似
--- 産経ニュース 2014.8.22 03:39 ---
蘇我稲目(いなめ)の墓の可能性が高く、特異な階段ピラミッド状の古墳とわかった明日香村の都塚(みやこづか)古墳。これによく似た古墳が岡山県北部の真庭(まにわ)市にある。平成5年などに調査された「大谷(おおや)1号墳」(7世紀後半、国史跡)で、5段築成の見事な方墳だ。
大谷1号墳は都塚古墳から約100年あとにつくられた古墳。昭和63年と平成5年に発掘調査が行われ、平成7年に墳丘が復元された。
3段の方形墳丘部と前面2段の方形壇から成り、規模は東西12.9メートル、南北22.7メートル、最大高7.3メートル。全長6メートルの横穴式石室を持ち、内部には陶棺(とうかん)がおさめられていたとみられる。
発掘調査では双龍環頭(そうりゅうかんとう)大刀(長さ約1.1メートル)や、儀式用の武具「儀仗(ぎじょう)」の頭部と推定される金銅製品など、豪華な副葬品が出土。吉備(きび)(現在の岡山県)を治めるため大和朝廷が派遣した「吉備大宰(たいさい)」(吉備総領)の墓とも考えられている。
だが、真庭市教委によると、大谷1号墳は斜面にあり、後側には階段状の構造がないという。都塚古墳のように、全面が階段状の造りとは異なっている。
WEB上には、こんな記事掲載もありました。
それでは、今から、大谷1号墳の見学です(^.-)☆
大谷1号墳は、調査時にはほとんど盗掘されていましたようですけど、双龍環頭(そうりゅうかんとう)大刀(長さ約1.1メートル)や、儀式用の武具「儀仗(ぎじょう)」の頭部と推定される金銅製品等が出土したようですネ。ふ〜ん、こんな形で残っていましたとは、ラッキーだったんですねぇ(^-^)//"
大谷1号墳の見学を終えますと、今回の「北房路の古墳巡り」は、これで凡て終了です。
盗掘されておりませんでしたら、もっと色んなモノが出土しましたのでしょうけど、遠い昔の古代に想いを馳せ、仲々楽しい古墳巡りでありました。
後は、国道313号線を一路、福山へ。福山到着は、予定通りP.M.5:30過ぎでありました(^-^)//"
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