2017年 瀬戸内海国立公園「後山公園」散策 <1/2>

 ■2017年12月02日22:00
 鞆の浦駅伝大会観戦後には、後山公園の紅葉を求めて散策でした(^.-)☆


 鞆の浦駅伝大会観戦後には、せっかくですから後山公園の紅葉を求めて出掛ける事となりました(^.-)☆
 駅伝ランナーの皆様が通過しました直後ですから、鞆方向には向かわずに、少し大廻りとなりますけど水呑町洗谷から福山グリーンラインに入る事に致しました。

 ◆広島県道251号後山公園洗谷線(福山グリーンライン)

 広島県道251号後山公園洗谷線(ひろしまけんどう251ごう うしろやまこうえんあらいだにせん)は福山市鞆町後地と福山市水呑町を結ぶ一般県道である。観光目的で建設された道路で、愛称は福山グリーンラインである。

 ★概要

 沼隈半島東部にそびえる熊ケ峰などの標高300〜400m級の山々の尾根を通るため、鞆の浦や燧灘(ひうちなだ)、尾道水道などを見ることのできる眺望の良い路線である。
 開通当初は有料道路であったが、わずか6年で無料開放のやむなきに至った。その背景の一つには本路線から観光地の鞆の浦に通じる道がどれも狭く、広島県道22号福山鞆線のバイパスとして十分機能しなかったことが挙げられる。既に無料開放から四半世紀が経過しているが、この点は今も変わっていない。

 ・路線データ
 起点:福山市鞆町後地(広島県道47号鞆松永線交点)
 終点:福山市水呑町・洗谷三差路(広島県道22号福山鞆線交点)

 ・総延長
 実延長:14.4km
 愛称:福山グリーンライン
 異常気象時通行規制区間:福山市鞆町後地(起点)- 福山市瀬戸町長和間(14.4km)
 夜間通行規制区間:福山市鞆町後地(起点)- 福山市瀬戸町長和間(14.1km、23:00 - 5:00)

 ・沿革
 1970年7月21日 広島県告示第630号により広島県道109号後山公園洗谷線に指定される。
 1972年11月1日 県道番号再編により現行の県道番号に変更される。
 1974年4月1日 福山グリーンライン(正式名称:後山道路)供用開始に伴い全線が開通する(当時は有料道路だった)。
 1980年4月1日 交通量が少ないことに伴う経営不振によりわずか6年で無料開放される。
 1985年 自動二輪車の通行が禁止される。
 2004年7月1日 犯罪防止のため福山グリーンラインの大部分(14.4km中14.1km)が夜間自動車通行止めになる(全区間にならなかったのは北側入口から本路線に入ってすぐのところにラブホテルがあるため。ちなみに北側の通行止め起点はそのすぐ先の料金所跡地である)。
 2005年2月1日 沼隈郡沼隈町が福山市に編入されたことに伴い全線が福山市域を通る路線になる。

 ・路線状況
 自動二輪車通行禁止規制を予告する標識は本路線に接続する県道や市道にいくつか立てられているが、単に規制開始地点までの距離しか書かれていないため紛らわしい。
 路線名称からすれば終点は福山市水呑町・洗谷三差路であるが、広島県道72号福山沼隈線との重用区間には本路線の存在を示すものは一切なく、福山グリーンラインの終点が本路線の終点であると思っている人が多い。広島県道72号福山沼隈線は1994年(平成6年)以前は広島県道388号下山南(しもさんな)福山線であり、番号は本路線が若かったのだが、それでも重用区間には広島県道388号下山南福山線の県道標識しかなかった。
 本路線の県道標識は福山市瀬戸町長和・福山グリーンライン北側入口近くの上り線に一つある。
 夜間の自動車の通行は禁止されているが、遮断機などはない。
 全体的に勾配やカーブが多く、いわゆるワインディングロードである。二輪規制はともかく夜間通行止めは違法競走型暴走族対策もあると思われる。当然ながら広島県警察福山西警察署はパトロールを強化しているようである。

 ・重用区間
 広島県道72号福山沼隈線(福山市瀬戸町長和 - 福山市水呑町・洗谷三差路〔終点〕間)

 ・トンネル
 室浜トンネル(福山市沼隈町能登原 - 福山市鞆町後地間、延長:105m)

 ・地理
 通過する自治体:福山市

 ・接続道路
 広島県道47号鞆松永線(福山市鞆町後地〔起点〕)
 広島県道72号福山沼隈線(福山市瀬戸町長和)
 広島県道22号福山鞆線(福山市水呑町・洗谷三差路〔終点〕)

 ・沿線の自然
 熊ヶ峰(標高437.9m)
 彦山(標高430.1m)

 ・沿線の名所・旧跡・観光地
 鞆の浦
 中川美術館
 ファミリーパーク

 …と、WEB上で記載記事を広い「福山グリーンライン」を説明致しますと、こんなところでしょうか(^.-)☆
 グリーンライン洗谷入口から5分ばかり走行しますと、後山公園にと到着です。


 ◆鞆の浦の観光スポット「後山公園展望台」

 グリーンライン(県道251号線)沿いに車を走らせると、山頂付近に見晴らしの良い公園が現れる。ここ後山公園は、瀬戸内海にせり出した場所でもあり、瀬戸内の島々はもちろん、福山市中心部や尾道しまなみ海道の方までぐるっと一望できる場所。無料駐車場もあるので、子供を連れてゆっくり遊ぶのにも最適なところです♪
 野鳥観察も楽しめます!
 ここの付近には、エナガ、ヤマガラ、ホウジロ、メジロ、ウグイス、キジなどが生息していて、野鳥を観察できる場所になっています。


 …これも、WEB上の記載から頂きです(^.-)☆

 後山公園第一展望台下の駐車場に車を駐めますと、まずは第二展望台へ。
 あまり手入れがされておりません散策道を抜け、第二展望台へ辿り着きますと、手入れがされておりませんから訪れます方もいませんのかも…
 第二展望台もまた、荒れ放題(^-^;
 福山グリーンライン開通は、確か昭和45年でしたでしょうか…開通当初は、仙酔島・走島・鞆の町を見下ろします素晴らしい眺望が楽しめましたけど、それから月日の流れますこと47年…
 展望台周辺の木々は随分成長し、素晴らしい眺望はこれらの木々に覆われて、かろうじて走島が中央部に見渡せるのみ(^-^;
 手入れも行われておりませんから、訪れます方もおられないのも当然なのかも分かりません(^-^;

 とは言いましても、GONsanに取りましては青春時代の懐かしい場所。眺望は叶わなくても、今でも、こんな状況でも、素晴らしい場所には変わりません(^_^)v
 とか何とか想いながらも、サッサと退散となりました(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでは次に、第一展望台へ向かいます(^.-)☆
 駐車場東側には小さな展望台がありますから、まずはそちらへ。
 ここも木々に邪魔され眺望は今一。この展望台は平成23年3月の設置ですから、今から6年前ですネ。…と言う事は、設置されました当初から瀬戸内の眺望が目的ではなかったのでしょうねぇ〜この後山公園を訪れます方々の休憩所と言ったところでしょうか(^-^)
 ただ、駐車場を見下ろしますと、紅葉はそれなりにキレイでありました(^_^)v
 それでは、第一展望台に向かいます。
 途中、散策道脇にジュウガツザクラが眼に入りました。小粒ですけど、この時期ですから、ジュウガツザクラもそれなりに眼を楽しませてくれますネ(^.-)☆

 暫しジュウガツザクラに眼を向けておりますと、バイクの音で振り返りますと、男性がお一人上がって来られました。
 手にはカメラをお持ちです。
 GONsan同様に、紅葉を画像に納めますのでしょうねぇ〜

 

 

 

 

 

 

 第一展望台に向かっておりまして、眼が止まりましたのが『福山情歌』の句碑でありました。
 ふ〜ん、『土生 要』sanとは、どんな方なのでしょう?
 WEB上で検索してみましたら、かろうじてこんな記載が(^_^)v

 ◆ふくやまアンサンブル夢2008コンサート

  --- 故 土生要を偲んで!---

 童謡、演歌、民謡、ふるさとの歌など、数多くの作品を私達に残して、備後の作詞家「土生要 氏」が、今春突然この世を去られました。
 お世話になった仲間が一堂に集い、心より追悼の意をこめて、先生の作品を演奏いたします。

 【演奏内容】

 <1部>土生要氏ゆかりのうた
  ・月の子守唄・さをりうた・ねやんしょ・おじいさんのハンモック・カエルかえろうか・空をみていたら・砂山・その他

 <2部>日本の名曲&世界の名曲
  ・千の風になって・荒城の月・アメイジンググレイス・アヴェマリア・闘牛士の歌・朝の歌・忘れな草・アニメソング 他

 【出演者】
  うた/神舎多恵子、田口えつ子、三原直美、中村哲郎、亀高浩、吉岡和男、グレープ(合唱)、男声合唱団コールフロイデ(合唱)
  フルート/牧隆、杉原幸子
  ヴァイオリン/桑田せつ子、中山浩子
  琴/三島美知子、岡山百合代
  ピアノ/大畑祐子、杉原由妃子、広本良子
  フォークダンス/すずらん、ひばり


 ふ〜ん、そぅでしたか…備後の作詞家のようですネ。こぅして句碑が設けられておりますのですから、著名な方でしたのでしょうネ…GONsanは全く存知あげませんのですが(^-^;

 第一展望台からの眺望は、それなりにキレイでありました(^_^)v
 箕沖工業団地、そしてその後方にはJFE。
 振り返って内海町方面に眼を向けますと、内海大橋がクッキリと(^.-)☆
 ただ、この第一展望台からも、残念ながら仙酔島は臨めません。生い茂りました樹木にジャマされまして…

 

 

 

 

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