親しくして頂いた元住職のご逝去…哀しいですネ… <1/2>
 ■2017年12月06日(水)
 定めとは言え、別れは大変哀しいものですネ…


 この日は、親しくして頂いた元住職(前々住職)の葬儀でありました。
 GONsanの祖母が、このお寺の娘でありました関係もあるのですけど、振り返ってみますと様々な想いが蘇ってしまいます。最後にお顔を拝見しましたのは、本年6月の「特別養護老人ホーム 夢ハウス」でしたでしょうか…
 随分冷房が効きました館内ですから、「おじさん、寒くない?」と尋ねますと、もぅ聴力は衰えておられましたのでしょうけど、穏やかな笑顔を返して頂きました。大変お元気におられますのですけど、私の話します事は聞こえてはおられなかったのでしょうけど…

 普通に食事も摂られ、お元気に日々過ごしておられますご様子から「おじさん、100歳まで過ごせますよ」と語りましたけど、やはり和やかな笑顔を返されるのみ。仕方なく筆談で「100歳までお元気に過ごして下さいネ」には、笑顔で頷かれまして一安心。
 この時には、本当に100歳までお元気に過ごされるものと信じて疑いませんでしたGONsanです。

 が、これが最後の会話となりました。
 それだけに、本当に100歳までお元気に過ごされるだろう…と思っておりましただけに、実に悔やまれます。もっと伺えば良かった…と。
 医学が進歩しました現代社会ではありましても、100歳を迎えます事が出来ますのは、ごく一部の方しか叶えられないのかも分かりません。生者必滅会者定離…定めとは言いましても実に哀しいものですネ…

 葬儀の遺影に使用されました顔写真…今年6月にお会いしました際のお顔も、こんな穏やかな和やかなお顔でありました。
 いつの日かGONsanもこんな日が訪れますのでしょうけど、GONsanは遺影としてどんな顔写真を使用されますのでしょうねぇ〜元ご住職の遺影に眼を向けておりますと、色んな想いがGONsanの脳裏を駆け巡って行きましたネ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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