2015/03/08(日) 第34回「ふくやまマラソン」 <3/12> |
マラソン応援者にとりまして楽しみと言うか微笑ましいのが「着ぐるみ & かぶり物ランナー」の方々なんです(^.-)☆
GONsanの面前を通過して行かれます選手の皆様に眼を向けておりましたら、ヤッと「着ぐるみ & かぶり物ランナー」sanの登場です(^_^)v
う〜ん、ヤッパリ拝見してて楽しいですネ(^-^)
ですが、今回の「ふくやまマラソン」では、例年になく「着ぐるみ & かぶり物ランナー」sanが少なかったような…
毎回お見掛けする方がおられませんと、「どうされたのだろう?…」「何か他の行事と重なったのかも…」「体調不良で当日不参加となりましたのかも…」と心配もしてしまいます。
「着ぐるみ & かぶり物ランナー」sanの素顔は分かりませんから、かぶり物無しでエントリーされておられましたのかも分かりませんけど…
とにかく、「着ぐるみ & かぶり物ランナー」sanの存在は、応援者・見物者にとりましては仲々楽しい光景でありますようです(^-^)//"
暫く「着ぐるみ & かぶり物ランナー」の皆様に眼を向けておりましたら、ゼッケンに「視覚障害」と記されました選手のお姿が…
うん、うん、頑張っておられますネ(^.-)☆
伴走者の方のゼッケンには、「広島ランパ」の記載が…
広島ランパ…とは、何なんでしょう?WEB上で検索してみましたけど、出て来ませんでしたネ(^-^;
ところで、「視覚障害」の選手の方を伴走しますのには、結構、技術を要しますのでしょうねぇ〜
公的資格が必要なのか否か分かりませんけど、WEB上で「伴走者」で検索しますと、こんな記載がありました(^.-)☆
◆伴走ガイド
@はじめに
初めて伴走をする方は視覚障害者ランナーに何を伝えたら良いのか、何をしてあげたら良いかが解らないかと思います。コースの誘導、危険と思われる事を知らせる、周囲の状況を伝えるなど、視覚障害者ランナーが必要とする事を伝えて下さい。これは視覚障害の程度、相手の性格、コースの状況、周囲の状況などでも違ってきます。相手が何をしてもらいたいかをよく話し合って下さい。
まず初めに、自分が目をつぶって,または目隠しをして誰かに伴走してもらって下さい。足下の状態、ぶつかるのでは無いか?、などなど少しだけですが視覚障害者ランナーの気持ちが解ると思います。その不安を、今度は貴方が取り除いてあげる役目です。
A伴走の方法
約1メートルのロープを輪にしたものを使用し、お互いにその一端を握り走ります。弱視の方はロープを使用せずに併走して言葉でガイドする場合もあります。
どちら側を走るのか?
障害者ランナーの指示によりますが、伴走者が左側を走る方が多いようです。
Bロープの握り方
軽く手で握るようにして下さい。慣れてきたら、おのおの個性が出て来るでしょう。ロープを弛ませる方、ピーンと張る方、皆さん個性がありますので相談して決めて下さい。
ロープの長さは周囲の状況で調整して下さい。一般には混雑していたり、危険がありそうな場所ではロープをたぐり短くします。それだけで視覚障害者の方は周囲が普通の状況で無いことを感じ取れます。
段差があったり、大会等で特に混雑しているときには、肘などをつかんでもらった方が安全でしょう。特に狭いところ、危険な所などでは背中に掴まってもらい一列で進と良いでしょう。この方法は山などで視覚障害者の方をエスコートするときにも有効です。
C伴走者の位置
真横か、わずかに下がった位置で走ります。前に出て引っ張ったりすると、腕が振れなくなります。狭い所、危険な所などでは伴走者が前に出ましょう。後ろから押すことは大変危険です。肘または肩などにつかまってもらうと良いでしょう。
D手の振りについて
ロープを持った手を振らずに走っている方が多く見られます。障害者ランナーも、伴走者も普段のランニングと同じに手を振りましょう。
一般に伴走者はランナーより走力が上なので、手を振らなくても影響が少ないのですが、全力で走る障害者ランナーはとても辛くなります。そのためには手の振りを合わせなくてはなりませんが、手だけ合わせるとすぐにタイミングがずれます。運動会の「二人三脚」を思い出して下さい。まず足を合わせることです。手は自然に合ってきます。手を振らないランニングは選手、伴走者ともに苦しいですよ。足の振り、手の振りを合わせて下さい。
E相手に合わせて下さい
手の振りを大きくしすぎたり、前に出て引っ張るような事は避けて下さい。そのために手が引っ張られて大変疲れます。常に視覚障害者ランナーの状態を観察し、相手に合わせるように注意して下さい。
Fコースの指示について
コースの障害、段差(登り、下り),上り坂、下り坂、曲がり角などは早めに(10メートル位手前)で予告して下さい。
例、「10メートル先45度右カーブ」簡単明瞭に知らせて下さい。時計の文字盤にたとえて、「2時の方向」でもいいでしょう。ただし慣れていないと,とっさの時にあわてます。
この方法は一般的なエスコートに有効です、例えば食事の時などに6時の位置にお箸があります、12時にサラダがあります、などなど…
G安全のために
狭い場所や、危険な所は充分にスピードを落として、ロープをたぐるなどしてください。車が来たり、子供の声がしたときなどは障害者ランナーは不安になります。伴走者がその危険を認知していることを知らせて下さい。(車が来ますが,このままで安全です)
H楽しく走りましょう
余裕が出来てきたら、周囲の状況、風景、など何でもいいですから知らせて下さい。大会などでは、沿道の応援者の様子など知らせてもらうとがんばれます。
Iそのほかの注意点など
1.頭上に注意
足元は注意していても、木の枝などの頭上がお留守にながちです。
2.段差の注意は登り下りも知らせて下さい。
段差!と言っても「登り」の段差、「下り」の段差を言わない方がいます。
3.坂道の始めと終わり
坂道の始めと、終わりは特に注意して下さい、急坂の始まりはつまずいて転びます。逆に坂のお終いは足が空を切って転びます。
4.ロードを走るときは周囲の状況も知らせて下さい。
特に危ない場所などでは路肩の状況も気になります。
5.伴走者がどちらで伴走するか。
一般には伴走者は道路の車道側を走った方が良いと思いますが、選手の方の希望を聞いて下さい。
…と、こんな記載が。
伴走者の方の任務・責務は仲々大きいですねぇ〜
昔、GONsanが足に自信がありました頃、いつかは伴走者としてお役に立ちたい…との想いがありましたけど、う〜ん、とても、とても…
視覚障害の選手の方、そして伴走者の方、当日は大変お疲れ様でございました。
いつまでも、お元気にこぅして走られますと宜しいですネ(^-^)//"
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