2012 福山市鞆町「沼名前神社・お手火まつり」<2/6>

 

 ■2012年07月18日
 福山市鞆町「沼名前神社・お手火まつり」(2)

 この「お手火まつり」…何度も見物しておりますけど、決して楽しいモノでもありません。
 が、鎌倉時代から延々と途切れる事もなく引き継がれて来ました歴史のある行事ですから、遠い昔に想いを馳せますと様々な想いが脳裏をよぎってしまいます。
 
 大変熱いのでしょうけど、水を被りながら時間を要して拝殿前にと運びます。
 こんな厄払いの「お手火まつり」…
 氏子の皆様の懸命なお姿は、永年の歴史の重みを感じさせてしまいます。
 
 今回もまた、零時過ぎまでこんな様子を眺めておりましたGONsanでありました。
 
 この日の様子は、翌日の中国新聞にこんな記事で紹介されておりました。
 
 ■願いも熱く鞆「お手火神事」シェアする
 
 福山市の無形民俗文化財お手火神事が7日夜、同市鞆町の沼名前(ぬなくま)神社であった。たいまつが火の粉を散らしながら燃え上がり、多くの参拝客が無病息災を祈願した。
 
 午後8時に太鼓が打ち鳴らされると、町内7地区の代表者が参道で長さ4メートル、重さ200キロのたいまつ「大手火」3本に神火をつけた。氏子約100人が水をかぶって大手火を担ぎ、拝殿前に続く45段の大石段を威勢のよい掛け声とともに上った。
 
 参拝客は厄払いをしようと、大手火の周りに集まり、小さなたいまつに火を移して持ち帰っていた。
 
 …と、こんな記事で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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