2023/02/03(金) 玉泉寺「節分会・厄除け星祭り大祈祷会」

 ■2023年02月04日16:29
 昨日夜(2/3)は追難節分会・厄除け星祭り≠ナ、お寺行きのGONsanでした(^.-)☆


 昨日・2/3(金)の夜は、追難節分会・厄除け星祭り≠ナ、お寺行きのGONsanでした。
 早めに夕食を済ませ、19:00から開催ですけど、嫁さんは30分前にサッサとお寺行き。GONsanは、15分前に我が家を出る事となりました。
 お寺に到着しますと、まず眼に入りましたのが参詣者の方々の靴の数…う〜ん、ヤケに少ない(^-^;
 中に入りますと、閑散としたもので参詣者の少ないこと。
 年が変わりましてから、福山市の一日のコロナ感染者数は随分減少にはありますが、依然としてコロナ禍ですから、参詣者の少なさに、内心、安堵の気持ちが無いことも(^-^)
 でも、少々寂しい…
 定刻に祈祷会は始まりまして、終わりましたのは、19:45でありました。
 いゃいゃ、通常は2時間ばかり要しますけど、今回は実に短時間で執り行われましたネ。
 これは助かりましたけど、でも、何で!?
 それに、星祭りの方は、本日の参加者の方々のみのお名前の読み上げで、特別祈祷の方は全くお名前の読み上げは無し。これでは、45分間で終了も納得ですけど…
 先にお寺に来ておりました嫁さんに、小声で「特別祈祷者の名前の読み上げが無いし、星祭りの方は、参加者のお名前のみの読み上げは、何で?…」と尋ねますと、「事前の申込時に、当日の参加の有無を尋ねられ、当日の参加者が少ないのは、お寺は把握済み。厄除け星祭り≠ニ特別祈祷≠フ名前は、本日15:00からの僧侶の皆様のみで御祈祷法要を行い、その際に、申込者の御祈祷の読み上げは済ませておられるから、夜は、参加者のお名前のみの読み上げにされた…」との事でありました。
 ふ〜ん、とにかく、納得のGONsanであります(^-^)
 なら、毎年、このような執り行いにして貰えたら、短時間で終わるのに…と、思ったりもしてしまいます。まぁ、あまり簡素化されましたら、御蔭が無くなりましてもイケませんから、何とも(^-^)
 まぁとにかく、追難節分会・厄除け星祭り≠燒ウ事終わり、軽やかな足取りで、お寺を後にしますGONsanなのでありました(^-^)//"


 ◆星祭

 --- http://nichiren-saga.jp/specialedition/hoshimatsuri.html ---

 星祭とは、一年ごとに巡ってくる運命を左右する星を供養し、個人の一年間の幸福を祈り、災いを除くお祭りです。仏教本来の教えではないのですが、仏教が各地に広まる際に、道教や陰陽五行説などの影響を受けつつ、まず迷い多き衆生を救い、仏の教えに導くための方便として釈尊滅後に独自に成立、発展したものです。現在、日蓮宗に限らず、多くの宗派が行っています。

 古来、世界の各地で、一切の事象の吉凶は、天体の運行によって予測でき、そして人間の運命もまた、その人が生まれた年や月などの星によって禍福が支配されていると考えられていました。東洋では、その人の運命を支配する星を本命星といいます。本命星には九種類あり、日(太陽)、月、火星、水星、木星、金星、土星という目に見える七つの星と、羅喉星と計都星という架空の二つの星があります。この九つの星は毎年、居場所が変わります。自分の生まれた年に、中央に配置されている星が自分の本命星になります。この位置を観て各人の星をお祀りして除災得幸を祈念します。

 日蓮宗では、大聖人が龍口法難の際、月のような光物(月天子)によって難を免れ、翌日に「明星のような大星が下って、梅の木にかかった」ということから、法華経の行者に、月や星の守護が得られると信仰しています。さらに法華経の「諸天は昼夜に衛護す(取意)」等の経文から、星(九星・曜)に願いをかければ、必ず守護があるとしています。

 また、星祭の起源としては『中国のある村で、旅の高僧が貧しい村人達から精一杯のもてなしをしていただいた。その心遣いに感動した僧が、村が豊かになるようにひとつの秘法を授けた。冬至の日の夜明けに、空に太陽と月と星(三光)が同時に登っている一瞬を狙って報恩の祈りを捧げれば、望むものが手に入るというものだった。果たして村人達は高僧の言いつけ通りに祭りを実行し、富を得てその後永く栄えた』と言われるものもあります。しかし、冬至の夜明け(標準時で朝の七時頃)にお祭りを営むのは、現実には難しいものがあります。最近では、だいたい冬至の前後、もしくは星の移り変わる旧暦の年の初めである立春・毎年二月四日あたりに行う寺院があります。
 また、北辰妙見大菩薩を祭祀し修法する事から十五日に行う寺院もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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