2021/01/25(月) 笠岡市甲弩「甲弩神社」散策(^.-)☆ <1/3>

 ■2021年03月14日14:44
 1/25(月)、笠岡市甲弩「甲弩神社」散策(^.-)☆


 高越城址の散策を終えましてからの帰路には、比較的近くに存在します「甲弩神社(コウヌジンジャ)」に立ち寄り参拝となりました(^.-)☆
 今回、何故、甲弩神社に立ち寄りましたかと言いますと、GONsanの職場の同僚に笠岡市甲弩のご出身の方がおられまして、以前に、歴史を感じさせる「甲弩神社」と言う立派な神社がある旨、聴いておりました事と、町内の知人の奥様が笠岡市甲弩のご出身で、本年のお正月に新年祈願で参詣された旨お聴きし、GONsanも参拝となりました(^.-)☆
 とは言いましても、決して信心深いGONsanではありませんから、参拝といいますよりも散策と言いました方が適切なのかも分かりません(^-^)

 池の畔に駐車スペースがありましたので、そこに駐車。
 車から降りますと、丁度、正面に『白狐塚』が…ところで、甲弩神社は、「コウヌジンジャ」…「コウノジンジャ」…のいずれが正しいのでしょうねぇ〜それに『白狐塚』には、どんな由来が?…
 WEB上に「白狐塚」を検索してみましたら、こんな記載がありました(^.-)☆

 ◆白狐塚 甲弩神社

 甲弩神社境内に狐の塚がある。
 甲弩の山に生息していた白狐を弔って慶応2年(1866)に建立された。

 ◆甲弩宮山の中腹に甲弩神社が鎮座され、手前に白狐塚がありました。

 甲奴村山崎有祠曰艮宮。
 其山有狐毛如皓霊●為霊異会●疾困●村老吉岡孫一行年八十余●
 而●之壬申秋八月十二日遂●蓋命●以其為霊狐請。
 ●●●長松田君建此石実慶応二年丙寅秋九月也。 (碑文)

 苔むしており読めない字が多いのですが、かなりおおまかに言って、甲奴村の艮宮(甲弩神社)に白い狐がいたが、死んだので慶応二年に碑を建てた…ということのようです。
 --- https://ameblo.jp/fudasyosanpai/entry-12481553087.html ---

 ◆甲弩神社(コウヌジンジャ)

 ・由緒

 甲弩の名は承平4年(934)の和名鈔に見える。当社は甲弩郷7ヶ村の大氏神であったと伝えられているところから、その創建は甲弩郷の置かれた奈良時代まで遡る。神護景雲元年(767)とも言われる。
 社名は艮明神(丑寅)また単に大明神とも呼ばれる。源平戦乱の兵火のため社殿が焼失したが、中世に小田氏の尊信を受け多くの社領が寄進された。小田氏は室町幕府の家臣床上小松。これが後に小田清秀と改まる。正平2年(1369)小田の地に入封。小田、甲弩、山口、新賀の4ヶ村を領した。
 小田氏転封の後衰微したが、江戸時代に池田領になって再興。寛永14年(1637)備中松山城主池田出雲守長常によって再建。本殿は降って宝永7年(1710)代官万年七郎右衛門尉の崇敬によって再建。明治5年小田県当時村社に列格。明治40年神饌幣帛料供進神社の指定を受ける。
 拝殿は3間×2間の単層入母屋造。本瓦葺、正面に唐破風の向拝をつける。数度の修理を経ながら昔の様式を残している。昭和33年笠岡市重要文化財指定。
 氏子は領家地頭の二種あり、各約1反の田を有し、宮山は良材と豊富な松茸を産し富裕であったが、明治以降また戦後悉く没収改廃せられ、専任の神職なく衰微したが現在は氏子の協力により鋭意復興中である。

 ・基本情報

 神社コード:09042
 神社名:甲弩神社(コウヌジンジャ)
 通称名:艮宮
 旧社格:村社
 鎮座地:〒714-0002 笠岡市甲弩789

 ◆甲弩神社の拝殿(こうのじんじゃのはいでん)

 --- 市指定 重要文化財(建造物) ---

 員数:1棟/所在地:笠岡市甲弩 甲弩神社/所有者:甲弩神社 指定年月日:昭和38年2月20日
 甲弩(こうの)の宮山にある甲弩神社は、古くは甲努郷(古代、笠岡市北部をこう呼んだ。)の郷社であったと伝えられている。
 明治以前は艮(うしとら)宮などと呼ばれていた。拝殿は、笠岡市内で最古の拝殿建築といわれている。
 平成19年に、屋根の内部で墨書が見つかり、宝永7年(1710)の建築であることが明らかとなった。建てた大工は塩田長衛門安次である。社の周りにはヒノキ、スギ、カヤなど大木が茂って荘厳な雰囲気をかもし出しており、岡山県の郷土自然保護地区として指定されている。

 ◆甲弩神社地域(こうのじんじゃちいき)

 ・ガイド
 甲弩神社は、祭神として稚武吉備津彦命(わかたけきびつひこのみこと)を祀り、もと甲弩郷7ヶ村の大氏神であったと伝えられています。拝殿は、寛永14年(1637)に建立されたもので、市の重要文化財に指定されています。
 参道の石段両側には、ヒノキ、スギ、カヤなどの大木が茂り社叢としての風格を備えています。社殿の背後には、アベマキ、アラカシ、アカマツ、ナナメノキ、コバノミツバツツジなどにより構成される郷土を代表する二次林となっています。

 ・見どころ イベント
 甲弩神社 -- 明治以前は艮(うしとら)宮などと呼ばれていました。拝殿は、笠岡市内で最古の拝殿建築といわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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