御領の古代ロマンを蘇らせる会 主催
2020/03/22(日) 『御領古墳群巡り』に参加でした(^.-)☆ <4/5>

 

 

 

 

 

 

 「大東第2古墳」の墳丘には石が多いようでした。盗掘坑らしき穴の側面に多数の石がみられるとの事でありました。
 後円部の南にテラス上の地形があるようです…と言うか、ありました(^-^)
 暫し大東第2古墳」の墳丘で古代への想いを馳せまして、また「大東第3古墳」に向かって歩行開始です。

 墳丘墓群を登りきった所に、イノシシ捕獲用の檻(箱罠)が設置されていましたけど、ここもイノシシが出没しますのでしょうねぇ(^.-)☆
 ここで少し休憩し、再出発です(^-^)
 大した距離でもありませんけど暫く進みますと、隣りの尾根に比較的新しい共同墓地が存在です。その隣りにドッシリと「大東大仙山古墳」が構えておりました。
 この「大東大仙山古墳」を横目に奥に進むと「大東第3古墳」にと到着です。

 「大東第3古墳」と言いましても、共同墓地造成時に発見された石棺の石材が祀られているのみですけどネ(^-^)/"

 

 

 

 ◆大東第3号古墳(群)

 本古墳は、現在墓地に整地・整備され、古墳の趣きは感じられないが、昭和59年大仙神社北東側で共同墓地造成工事の際、敷地の中央辺りで箱式石棺が出土し、正式な調査が成されないまま取り壊されてしまいました。
 現在の状況は、共同墓地の脇に石棺の石材を祀った石碑が古墳が有った名残を留めています。

 「大東第3古墳」を拝見後は、今回の「御領古墳群巡り」の最後の古墳であります「大東大仙山古墳」へと向かいます。とは言いましても、スグそこにあるのですけどネ(^.-)☆

 ◆「大東大仙神社古墳」(現地資料では、大東大仙山古墳と表記)

 本古墳の西側には、大東地区から井原市高屋町西山地区に続く道路があり、標高190.57mの山頂から南に延びた尾根上にあり、前方部を北北西に向けて後円部には、「大仙神社」が建っている。

 ・[墳丘の規模]
 全長:約47m 前方部の長さ:約20m 後円部径:約27m 前方部の幅:約20m 後円部の高さ:約3m 前方部の高さ:約2.5m くびれ部の幅:約9m
 前方部には、盗掘口があり、前方部参道からと後円部からと2か所の参道が大仙神社に取り付けてある。
 東側と西側には、取り巻くように道路があり、近くの墓地へと続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「御領の古代ロマンを蘇らせる会」の男性が手にしておられますツクシと土器の破片は、本日参加の小学生が、神社建物の下で見つけられましたようです(^_^)v
 恐らく、弥生時代の土器の破片ではなかろうか…と(^.-)☆
 前方部の神社裏から後円部に眼を向けますと、窪んだ部分が分かります。そこが後円部の盗掘溝のようですネ(^-^)
 神社の礎石には、古墳の石材が利用されていますとの事。神社境内に存在します石造物にも、一部に古墳の石材が使用されているとの事でありました(^.-)☆

 途中から第1グループの皆様も合流し、参加者全員で記念写真を撮ります事に。
 皆さん、斜面を下りておられますのは、集合写真を撮ります為に集まろうとしておられますシーンです(^-^)//"

 

 

 

 

 

 

 

 

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