2011 福井で見かけたビフォー・アフター(^.-)☆ <2/2>

  

(左)リフォーム前:大きな平屋の古民家にもかかわらず、狭い空間が点在した工事前の様子です。太い梁も隠れています。「家がすごく傾いていて、大雪が来たらもつかどうか…」当初、業者への相談は、家の傾きを直すことから始まりました。できるだけ費用を押さえ、昔からの物をできるだけ使用したいという、施主の強い想いを形にすることが今回のテーマです。
 
(右)キッチンの背面は収納。その奥は廊下。その奥に納戸。スムーズな動線と、小窓をつけることで明かりを取り入れることにも配慮しました。

 

(左)家の傾きを直すために、まず古民家を屋根と柱だけにして、曳き家業者によって30cm程度全体的に持ち上げ、その下にコンクリート製の布基礎をめぐらしました。その際、耐震補強にも気を配り、建具ばかりだった間仕切りを、できる限り筋交い入りの補強壁を設けています。
 
(右)LDKの全景。対面式キッチンの上は中2階になっていて、奥の階段から上がることができます。床材は圧縮した杉フローリングを使用しており、見学会でも大好評でした。

 

(左)玄関土間は洗い出し工法で仕上げています。式台には、縁側で使用されていたケヤキの板を再加工して使用させていただき、おばあちゃんにとても喜んでいただけました。
 
(右)シックな色合いの玄関引戸。壁面は鎧張り風に仕上げ、吟味した色合いの自然塗装を施しています。壁は純白の漆喰塗りです。

 

(左)内装を施した和室3室。緑色のじゅらく壁が、いい風情をかもしだしているようです。写真の襖表具は、仏間の建具表具を再加工したものです。
 
(右)養蚕の道具がぎっしり詰まっていた屋根裏部屋。杉フローリングと杉無垢板壁、自然塗装の天井と清掃塗装を施した梁で、見事に甦りました。

 

 ■2012/04/14-15 1年振りに、また見学となりました(^.-)☆

 義母(GONsanの嫁さんの母)の3回忌法要で、4/14〜4/15の2日間は福井行きとなりました。
 ちょうど1年振りですけど、4/15(日)の早朝に、散歩も兼ねましてリフォーム後の外観を画像に撮らせて頂くために、また出かけてみました(^.-)☆

 ご覧の通り外観もスッカリ変貌(^_^)v
 所要資金も随分要されたものと推察してしまいます。なんでも、リフォーム関係の雑誌でも紹介されましたとか…新築見学会にもよく出かけて行きますGONsanなんですけど、こぅしたリフォーム物件の見学もまた大変楽しいものであります(^-^)//"
 

 

 

 

 

 

 ◆2012/05/10

 この画像、嫁さんの弟が先日届けてくれましたのですけど、外壁を黒っぽく塗られましたようですネ(^.-)☆
 確か外壁は木壁のようでしたから、防腐剤も兼ねまして塗られましたのかも分かりませんネ。なんでもGW中にご家族で延べ人数7人を要しまして仕上げられましたとか…こぅして画像で拝見致しますと、前の明るい色の方が良かったようにも感じますけど、実物を肉眼で拝見しましたら、この方がいぃのかも分かりませんネ。
 次回福井に伺いましたら、またカメラを片手に拝見させて頂かなくてはなりませんネ(^-^)//"
 

  

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